試合結果
サガン鳥栖 | 柏レイソル | |
1 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 0 |
2 | 合計 | 1 |
【得点】
サガン鳥栖
前半45分:林選手
後半3分:原川選手
柏レイソル
前半25分:オルンガ選手
【選手交代】
サガン鳥栖
後半0分:中野選手⇒森下選手
後半21分:内田選手⇒梁選手
後半21分:石井選手⇒金森選手
後半32分:林選手⇒豊田選手
後半34分:小屋松選手⇒本田選手
柏レイソル
後半0分:高橋(峻)選手⇒北爪選手
後半17分:三原選手⇒仲間選手
後半21分:大谷選手⇒ヒシャルジソン選手
後半30分:呉屋選手⇒鵜木選手
【スタッツ】
項目 | サガン鳥栖 | 柏レイソル |
ボール支配率(%) | 55 | 45 |
シュート(本) | 12 | 13 |
枠内シュート(本) | 4 | 2 |
走行距離(km) | 118.2 | 112.5 |
スプリント(回) | 182 | 169 |
パス(本) | 507 | 459 |
パス成功率(%) | 86 | 80 |
フリーキック(本) | 19 | 10 |
コーナーキック(本) | 2 | 7 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
前節のガンバ大阪戦と同様のスタメンとなっておりました。
- フォーメーションは、4-3-1-2
- 2トップに呉屋選手、オルンガ選手、トップ下に江坂選手の布陣
桐畑選手、北爪選手、川口選手、小林選手、ヒシャルジソン選手、仲間選手、鵜木選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第16節 サガン鳥栖 対 柏レイソル
試合前
本日は、駅前不動産スタジアムでの試合となりますので、DAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | 前節のガンバ戦が非常にいい戦い方ができた。技術的な部分、戦術的な部分を含めて選手たちが与えられた役割の中でチームとして戦った結果、ああいった結果がおさめられたと思っているので、良かった部分は継続しながら、教訓を次節に生かしていけるような戦い方をしていきたい。 |
サガン鳥栖:金 明輝監督 | 試合を延期していた分、チームが一つになって戦おうという一体感はある。攻守の切り替えの部分、そこで相手に渡すか自分たちで奪い返すか、相手が得意なロングボールでのタイミング下がれるか、逆に奪った瞬間に相手の前にしっかり攻めきれるかがカギになる。 |
前半
柏レイソルのキックオフで前半開始。
前半5分
鳥栖のパスミスから柏レイソルチャンスを迎える。三原選手がパスミスを拾い、オルンガ選手へ、オルンガ選手が落としたボールを江坂選手がゴールを狙うがゴール枠を外れる。
前半9分
サガン鳥栖の攻撃。左サイドの小屋松選手から石井選手へ、石井選手がヒールで流したボールを原川選手がロングシュートを放つが、キムスンギュ選手セーブ。
前半11分
柏レイソル決定的チャンスを迎える。サガン鳥栖の原選手が中央へパスミス。オルンガ選手がノーマークでシュートを放つが、相手GKセーブ。(これは決めたかったかも)
【前半15分経過】
前半5分までは、柏レイソルが攻め、5分後からはサガン鳥栖が攻め込む展開。両チームとも持ち味を出している印象。柏レイソルとしては11分のオルンガ選手の決定的な場面は決めたかったか。柏レイソルはセカンドボールがあまり拾えていない印象。
前半25分
柏レイソル陣内でボールを奪いカウンター。江坂選手から呉屋選手へ、呉屋選手からオルンガ選手へ、オルンガ選手のクロスは一度流れるが、流れたボールを拾った三原選手がクロスを上げる。江坂選手がヘディングで流したところにオルンガ選手が左足でゴールに決める。柏レイソル先制。1-0
前半29分
古賀選手のフィードから柏レイソルカウンター。左サイドを抜け出した呉屋選手がドリブルで持ち込む。ペナルティエリア内まで強引にドリブルしシュートを放つが相手DFブロック。
【前半30分経過】
膠着状態が続いていたが、柏レイソルの先制で試合が動く。鳥栖もワンタッチでの連携でゴールに迫るが、柏レイソルもしっかりブロックできている。どちらがペースを握るかわからない状況だったが柏レイソルが先制点を奪えたのはいい展開。
前半31分
エドゥアルド選手のクリアを三原選手が拾い江坂選手へ、江坂選手から呉屋選手へ鋭いスルーパスが通る。呉屋選手がワントラップから反転シュートを放つがゴール右に外れる。
前半45分
サガン鳥栖の内田選手のロングフィードから鳥栖がチャンスを迎える。林選手が古賀選手と競り合いながらペナルティエリア内に、ペナルティエリア内で古賀選手のタックルがファールとなり鳥栖にペナルティキックが与えられる。ペナルティキックを林選手が決めサガン鳥栖同点。1-1
ロスタイムは2分
ロスタイムはそのまま終了し1-1で前半終了
【前半総括】
- 先制点を取り柏レイソルのペースで試合が進んだ前半
- 前半30分以降はセカンドボールも拾えていて柏レイソルペースで前半終了かと思われたが前半45分のPKで同点に追いつかれる。
- このPKのファールは少しもったいなかったと思えるファールだった。
- 後半は、この失点を切り替えることができるか。
後半
鳥栖のキックオフで後半開始
柏レイソルは、高橋(峻)選手から北爪選手に交代
サガン鳥栖も1名交代を実施
後半45分
後半開始早々に柏レイソルカウンターでチャンスが訪れる。戸嶋選手が鳥栖のクロスから流れてきたボールを拾い江坂選手へ、江坂選手から呉屋選手へ呉屋選手が相手選手を抜こうとするがボールがこぼれる。こぼれたボールを北爪選手が拾い中央の江坂選手へ、江坂選手が強烈なシュートを放つが相手GK正面ではじかれる。
後半48分
サガン鳥栖の攻撃。一度流れたボールを内田選手が拾いペナルティエリア内の原川選手へ原川選手の右足のコースを狙ったシュートが決まりサガン鳥栖逆転。1-2
後半50分
サガン鳥栖のパスミスから柏レイソルカウンター。呉屋選手がボールを拾いドリブルで攻めあがる。切り返して原川選手をかわそうとするが逆にボールを奪われる。
【後半60分経過】
柏レイソルが後半開始早々攻撃を仕掛け、アグレッシブに入ったが、原川選手のシュートで逆転を許す。そのあとも攻めるがリードしたこともあり鳥栖の選手の動きが見違えるように良くなってきている。柏レイソルの選手は逆に動きが悪くなってきており厳しい状況。
【後半75分経過】
サガン鳥栖ペースで後半60分からの15分が過ぎる。サガン鳥栖の選手の動きがいい。逆に柏レイソルの選手は動きが重くなってきている。(連戦の影響か)残念ながら柏レイソルは全くペースが掴めない展開が続く。
後半84分
柏レイソル後半で一番のチャンスを迎える。北爪選手のスローインから江坂選手へ、江坂選手から北爪選手へ北爪選手がクロスを上げオルンガ選手がヘディングでシュートを放ち、相手DFに当たりゴールに向かうがポストに当たったボールはキーパーへ。柏レイソルゴールならず。(ついにツキも無くなったか)
ロスタイムは6分
そのまま1-2で試合終了。柏レイソル逆転負け。1-2
【後半総括】
- 逆転されてからは、サガン鳥栖ペースで試合が進み、柏レイソルはほとんどチャンスが無かった
- 鳥栖の方が選手の動きも良く、柏レイソルの選手は動きが重いのでなかなかボールを奪えない。
- ボールを奪えないのでファールが多くなり、悪循環に陥る。
- ボールを奪っても雑なプレーが多く、正確性に欠けるのでカウンターになる前に奪われてしまう。(たてぽんサッカーになっていた)
試合の感想
前半戦の失点するまでは、柏レイソルペースで試合が進んでいただけあって、非常に残念で悔しい試合になった。
鳥栖の選手の動きが良かったり、連戦の疲れもあると思うが、
ボールを奪えない⇒ファールが多くなる⇒相手ボールになり時間だけが過ぎていく⇒悪循環といった勝てないときの流れというか、自滅しているというか、久しぶりに少しイライラしてしまった試合展開だった。
またワンプレーの怖さがわかる試合だったと思う。
- オルンガ選手の得点
- 鵜木選手のリーグ戦初出場。
- 前半終了直前でのPK
- 逆転負け。
- 逆転された後の試合展開
- 後半のファールの多さ
上位チームについていくには、本日の勝点は落とせない試合だったと思うが結果は変えることができない。
幸い次節まで1週間ある。選手たちには、連戦の疲れを少しでも癒してほしい。
正直悔しくて仕方がないが、連敗をしないためにも、1週間かけてもう一度、仕切り直して次節勝利をつかみ取って欲しい。