Jリーグジャッジリプレイ

今シーズン最後は、ナイスジャッジで締めくくり!(2020年12月22日配信のJリーグジャッジリプレイ#31を見て)

はじめに

本日は、2020年12月22日配信のJリーグジャッジリプレイ#31で放送された事例をまとめたいと思います。

2020シーズンのJリーグジャッジリプレイも今回で最終回となりました。(ただ、DAZNではプレミアリーグジャッジリプレイが開始されています。)

何とか2021シーズン開幕前には、2020シーズンの記事は終わらせられそうです。

来シーズンもJリーグジャッジリプレイがあると思います。VARも導入される予定ですので新しい議論も生まれると思われます。

今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

 

DAZNのJリーグジャッジリプレイとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、Jリーグ副理事長の原さん、タレントの平畠さんも出演

 

2020年12月22日配信のJリーグジャッジリプレイでの事例

  • 2020 J1リーグ第34節 鹿島アントラーズ 対 セレッソ大阪の事例
  • 2020 J1リーグ第33節 セレッソ大阪 対 サガン鳥栖の事例

Jリーグジャッジリプレイの映像

事例1:J1リーグ第34節 鹿島アントラーズ 対 セレッソ大阪の事例

  • セレッソ大阪の奥野選手がヘディングで高木選手へ渡し、高木選手がキープしたところ後ろから三竿選手のファールを受けて倒れた場面。
  • リプレーで見ると三竿選手の足が高木選手のふくらはぎを踏みつけるようなプレーだったが、三竿選手にカードは出なかった。
  • 今回は、ノーカードのジャッジは正しかったのか議論

平畠さんの見解

  • ちょっと危ないかなという印象があった。ボールに行っている感じがあまり見えなくてボールに触ろうとして足にかかるというのではなく、高木選手の足に行った時にボールが結構離れていたので、ファールだと思うしイエローカードが出てもおかしくないシーンなのかなとの見解

原さんの見解

  • 普通にこのシーンだけ見たらカードが出ておかしくないとの見解
  • 最後は少し抜いているかそこまで汚くやっているようには見えないが、イエローカードが出るだろうなと思う

深野さん(FIFA・AFC・JFA審判インストラクター)の見解

  • 警告(イエローカード)だと思ったとの見解
  • どうしても2枚目のカードになると考えるところはある。
  • 11対11人で試合をさせたいという思いもあるし、前半という事、最終節という事もあると思う。
  • 警告に非常に近いけれども警告せずに非常に近い注意を与えることでおさめた可能性もある。

事例2:J1リーグ第33節 セレッソ大阪 対 サガン鳥栖の事例

  • 松岡選手からチアゴアウベス選手にわたり、チアゴアウベス選手がゴールを決めた場面
  • 森下選手のファールを流した主審の判断、ナイスアドバンテージによってゴールが生まれた
  • 今回は、今シーズンのJリーグでは最後のシーンになるためナイスジャッジを紹介

平畠さんの見解

  • アディショナルタイムだったので、オープンな展開になっていて、選手も難しい対応になりがち、アドバンテージも素晴らしかったし、Jリーグがフェアに頑張ってFightして戦いましょうという中で、森下選手が倒されてファールをアピールするのではなく、すぐに立ち上がってプレーを続けたあたりにジャッジの部分と選手の姿勢が出たシーンだと思った

原さんの見解

  • アディショナルタイムでファールを受けると大体あるのが少し倒れててフリーキックでリスタートからという感じだが、森下選手が続けたことと松岡選手も全力でプレーした
  • 主審もよく吹きそうになるのを続けたから流したというのはすごいファインプレーだった
  • よく見ていたし、あれかた点が生まれたというのは素晴らしかった。

深野さん(FIFA・AFC・JFA審判インストラクター)の見解

  • 予期したものが上手く続くかというところがアドバンテージを取るときの難しさ
  • 副審の目の前だったので、副審も降らなかったというのもよかったかなと思った。
  • いい意味でプレーを流すという事を心掛けた良いシーンだったかなと思う。
  • もしディフェンスがファールしたら右手に持ちかえることもなかった(ファールの場合、右手に持ち替えて旗を振る)のでファールの判断をそもそもしていなかったのかも

 

まとめ

今回は、2020年12月22日にDAZNで配信されたJリーグジャッジリプレイ#31の事象についてまとめてみました。

本編とは別に、ACL準々決勝のヴィッセル神戸対蔚山現代の2点目が取り消された事例についても紹介しています。

VARの介入により判定が変わった場面となりますので、興味のある方は、動画を確認してみてください。

今シーズンのJリーグジャッジリプレイは一旦終了となります。審判の方々も今シーズンお疲れさまでした。

来シーズンは、VARも導入され難しい判定が今後も続くと思いますが、今後も、ジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。

参考:本日の用語について

VAR

VARについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。

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