Jリーグジャッジリプレイ

アドバンテージ適用判定の難しさ!:2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#7

はじめに

どうも!Taruta(たるた)です。

今日はJリーグの公式YoutubeでJリーグALLGolsが掲載されていました。

今回は、勝つことはできませんでしたが見ることが出来そうだなと思った今日この頃です。

それでは本題。

2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。

本日は、2023年4月11日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#7で放送された事例をまとめたいと思います。

今回の事例は、J1リーグ第7節とJ2リーグ第8節の中から、3つの事例が紹介されています。

今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

DAZNのJリーグジャッジリプレイとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
  • 今回はスペシャルゲストで佐藤 寿人さん、水本裕貴さんが出演

 

2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#7の事例

  • 2023 J1リーグ 第7節 G大阪 対 川崎F 52分 60分の事例
  • 2023 J2リーグ 第8節 清水 対 東京V 90分の事例
  • 2023 J2リーグ 第8節 大宮 対 山形 79分の事例

Jリーグジャッジリプレイの映像

 

事例1:J1リーグ 第7節 G大阪 対 川崎F 52分 60分の事例

【52分】

  • 半田選手からパスを受けた杉山選手が抜け出すと車屋選手がファウルで止めてホイッスル。主審は車屋選手にイエローカードを提示

【60分】

  • 車屋選手のパスが石毛選手にカットされ車屋選手は石毛選手にファウル。
  • アドバンテージが適用されガンバのチャンスに。
  • 結局杉山選手のパスが繋がらずゴールキーパーがキャッチしたところで、主審がプレイを止め、車屋選手に2枚目のイエローカードを提示し、車屋選手は退場となった。
  • 一連の判定は妥当だったのか、このシーンについて議論

Twitterの意見

  • 車屋選手が2枚目のイエローカードで退場となってしまいましたが、退場すべき選手がいるにも関わらず主審がアドバンテージを適用した理由が知りたいです。また、ラフプレーへの警告なのでカードが免除されないという理解は正しいでしょうか?

このシーンの総括

  • 競技規則に「明らかな得点の機会を除き、著しく不正なプレー乱暴な行為または2つ目の警告となる反則を含む状況でアドバンテージを適用するべきではない」と記載されているので、プレイを止めてイエローカード、レッドカードを提示するべきではあった。
  • 今回はルールの適用ミスでは無く、主審が勇気をもってリスクを負ってアドバンテージを適用させた。

 

事例2:J2リーグ 第8節 清水 対 東京V 90分の事例

  • 清水のコーナーキックの場面。神谷選手のキックに オ セフン選手が合わせ清水が勝ち越しゴールを上げる。
  • リプレイで見るとオ セフン選手のシュートはオフサイドポジションにいた北川選手の前を通過しておりゴールキーパーのプレイに影響を与えているようにも見える。
  • ゴールの判定は妥当だったのかこのシーンについて議論

Twitterの意見

  • オ セフン選手がヘディングしたとき、オフサイドポジションに清水の選手がいて、GKの視界もしくは動きを遮っているように見えます。なぜオフサイドの判定ではなかったのでしょうか。

このシーンの総括

  • FIFAもJFAもオフサイドの反則が成立したと解釈している。
  • 現在の考え方としてオフサイドの反則が成立しているシーン
  • VARが導入されていれば、介入が入る。

 

事例3:J2リーグ 第8節 大宮 対 山形 79分の事例

  • ボールを持った泉澤選手のパスを受けた小島選手が倒れたところでホイッスル。
  • 主審は野田選手のファウルをとり大宮にPKを与える。
  • リプレイで見ると小島選手は味方の室井選手と交錯して倒れているようにも見える。
  • 野田選手のファウルでPKの判定は妥当だったのかこのシーンについて議論

このシーンの総括

  • ペナルティキックの判断は妥当。
  • 懲戒罰は必要であったシーンだと思う。(三重罰になる可能性があったシーン)

 

まとめ

今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#7の内容についてまとめてみました。

事例1のアドバンテージを適用については、かなり高度な判定が必要なのだなと感じました。

主審がリスクを負ってプレイを続行させることもあり、今回のシーンは得点には結びつかなかったですが、アドバンテージ適用で個人的にはよかったように思います。

判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。

最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。

2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。

本日の用語

懲戒措置とアドバンテージ

  • SPAによる反則にアドバンテージが適用された場合は、イエローカードは対象ではなくなる。
  • 明らかな得点の機会を除き、著しく不正なプレー乱暴な行為または2つ目の警告となる反則を含む状況でアドバンテージを適用するべきではない

オフサイドの反則

  1. ボールをプレーする
  2. 相手競技者を妨害する
  3. ボールをプレーしてまたは相手競技者を妨害して利益を得る

オフサイドの反則

  •  オフサイドポジションから移動した またはオフサイドポジションに立っていた競技者が相手競技者の進路上にいて相手競技者がボールに向かう動きを妨げた場合 それにより相手競技者がボールをプレイできるかまたはチャレンジできるかどうかに影響を与えて入ればオフサイドの反則となる。

ペナルティーキック

  • 競技者が一度助走を完了した後ボールをけるためにフェイントをする(助走中のフェイントは認められる)主審はそのキッカーを警告する。

DOGSOとは?

DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。

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