はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
今日は、柏レイソル 対 北海道コンサドーレ札幌 戦における採点寸評が掲載されていました。
なかなか厳しい採点寸評となりましたが、次こそは、良い採点寸評となるような試合を期待したいと思う今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年5月30日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#14で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、J1リーグ第15節の中から、3つの事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
- 今回はスペシャルゲストで安田理大さん、ハーフナーマイクさんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#14の事例
- 2023 J1リーグ 第15節 神戸 対 FC東京 57分の事例
- 2023 J1リーグ 第15節 広島 対 湘南 13分の事例
- 2023 J1リーグ 第15節 鳥栖 対 鹿島 71分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第15節 神戸 対 FC東京 57分の事例
- FC東京のフリーキックの場面。徳元選手のキックが壁に当たりルーズボールに。
- ルーズボールを競り合うとFC東京の選手がハンドをアピールしここでホイッスル。
- 主審は、山川選手のハンドを取りPC東京のPKを与えた。
- リプレイで見ると塚川選手の頭をかすめて落ちてきたボールが山川選手の左腕に当たっていた。
- VARチェックが行われたうえで判定は変わらず山川選手のハンドでPKのままとなった
- この判定は妥当だったのか、このシーンについて議論
このシーンの総括
- ハンドの判定は厳しい。
- VARは、介入できない。事実が体から腕が離れているところにボールが当たっているのは事実で、主審がそれを不自然に大きくしたと判断したので、それを覆すことは出来ない。
事例2:J1リーグ 第15節 広島 対 湘南 13分の事例
- 茨田選手のパスに森島選手が奪いに行くとそのここぼれ球に、ベンカリファ選手と舘選手が駆け寄り接触したところでホイッスル。
- 主審は舘選手のファウルを取り、レッドカードを提示。
- リプレイで見ると舘選手のスライディングがベンカリファ選手の右足に接触しているようにも見えるが、折りたたんだ状態の足が接触していてレッドカードの判定は厳しい様に思える。
- VARの介入もなく判定はレッドカードのままとなった。
- この判定は妥当だったのか、このシーンについて議論
Twitterの意見
- 足裏を見せていないし、ちゃんとボールに行っている様にも見えました。VARの介入も無かったようですがジャッジは妥当だったのでしょうか?イエローカードでよかったのでは?(私は広島サポです)
このシーンの総括
- 結果からすると、VARが介入して正すべきだった。
- コミュニケーションを取っていたと思うがVARが介入できる結論に行かなかったのは残念
事例3:J1リーグ 第15節 鳥栖 対 鹿島 71分の事例
- 鈴木選手からのスルーパスを受けたアルトゥール カイキ選手がペナルティエリア内で転倒。
- 主審はノーファウルと判定。リプレイで見るとカイキ選手にアタックした山崎選手は、ボールには触れておらず、カイキ選手の右足を蹴っているようにも見える。
- VARチェックが行われたうえで判定はノーファウルとなった。
- 判定は妥当だったのか、このシーンについて議論
Twitterの意見
- 今日の鳥栖対鹿島でカイキ選手が抜け出したシーンは「足はかかっているがPKを取るほどの強さではない」という判定のようでした。ファウル判定に強度はどう影響するのか教えてください。
このシーンの総括
- コンタクトはフットボールコンタクトの範囲内だった、足を残してファウルを貰いに行った(ダイブの部類)と考えフットボールとしては反則と判断しないとしたのだと思う。(十分受け入れられる判断)
- ただ、トリップに近いのでどちらかというと反則に判断される事象だという印象を持っている。
- 100%反則、反則ではないというシーンでは無いので、現場のレフリーの判断が尊重されるし、どちらとも言えるシーンではあると思う。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#14の内容についてまとめてみました。
今回の事例では、VARがあるのだから介入してほしいと思うような事例が多かったように感じます。
VAR介入には条件がありますので、すべての事象に介入することは難しい状況だと思います。
判定に関しては、VARがあってもやはり主審の判定が尊重されるという事を改めて認識する必要があるように感じました。
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
VARとは
VARについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。
関連記事:2020年JリーグVAR導入について
関連記事:2023シーズンJリーグ選手名鑑(エル・ゴラッソ特別編集)を購入しました。