はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
3月24日には、日本代表の試合がありましたが、U-22日本代表の試合もありましたね。
U-22ドイツ代表との試合は、2-2の同点だったようです。
細谷選手もゴールを決め、好調を維持しているようですので、戻ってくるのが非常に楽しみな今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年3月21日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#5で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、J1リーグ第5節の中から、3つの事例が紹介されています。また、審判交流プログラムについての説明もありましたので、併せて掲載しておきます。
審判交流プログラム
- 各国との国際交流とともに国際経験の機会創出を目的とし2008年より開始
- 海外レフェリーの受け入れは2017年以来6年ぶりに再開
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん、深野さん
- 今回はスペシャルゲストで槙野 智章さんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#5の事例
- 2023 J1リーグ 第5節 川崎F 対 C大阪 90+2分の事例
- 2023 J1リーグ 第5節 横浜FM 対 鹿島 90+6分 90+7分の事例
- 2023 J2リーグ 第5節 磐田 対 清水 90+4分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第5節 川崎F 対 C大阪 90+2分の事例
- 登里選手のパスを小林選手が受け中に切れ込みシュート、さらにこぼれ球を瀬川選手が折り返し家長選手から宮代選手へ渡りゴール。
- ゴールが決まったと思われたが、その前にオフサイドの旗が上がり笛も鳴っていた。
- リプレイで見ると登里選手のパスの瞬間、小林選手のポジションはオンサイドのように見える。
- このシーンについて議論
Twitterの意見
- 判定はオフサイドでしたが、小林悠選手のポジションはオンサイドに見えます。シュートこぼれ球もゴールラインを割っているようには見えないですし、なぜ得点が認められなかったのか理由が知りたいです。
このシーンの総括
- プレーを止めるタイミングは1回 わずか数秒間しかなかった
- タイミングを逃したらプレーを続けさせて得点後に笛を吹きVARでチェックするべきだった。
事例2:J1リーグ 第5節 横浜FM 対 鹿島 90+6分 90+7分の事例
【96分】
- 喜田選手のパスを受けたヤン マテウス選手からディエゴ ピトゥカ選手がボールを奪うもファウルを受けて転倒
- ディエゴ ピトゥカ選手が主審にカードを出せと要求し逆にこのアピールでディエゴ ピトゥカ選手がイエローカードを貰う
【97分】
- 鹿島のコーナーキックの流れからルーズボールを競に行ったディエゴ ピトゥカ選手が喜田選手にファウル。
- このプレイに対して主審はイエローカードを提示。
- ディエゴ ピトゥカ選手は2枚目のイエローカードで退場となったが2枚のイエローカードの提示は妥当だったのか
- このシーンについて議論。
Twitterの意見
- ディエゴ ピトゥカ選手の最初のイエローは注意でよかったのではないでしょうか。白熱したゲームをしてるんだから選手は熱くなるのが当たり前なんじゃない?家本さんの見解はいかがですか?
このシーンの総括
- 2枚のイエローカードは、テクニカル的には、間違いは無い
- ただし、何らかのマネージメントは出来たのではないかと思う。
- 納得感と安心感は大事な要素になってくる。その2つが欠けていた。
事例3:J2リーグ 第5節 磐田 対 清水 90+4分の事例
- 岸本選手がクロスを入れるとチアゴ サンタナ選手が転倒。
- しかし、主審の笛は鳴らず磐田ボールに。
- 改めてみても鈴木選手がユニフォームを引っ張っているのは明らかでPKになるべきシーンのようにも見える。
- ノーファウルの判定は妥当だったのか
- このシーンについて議論
Twitterの意見
- まあ確かにサンタナなら踏ん張れただろうけど、それにしてもあからさまにユニ引っ張ってるのになんでノーファウル?
このシーンの総括
- 結論としては、PK(テクニカル的にもPK)
- ホールディングは、程度に関わらず反則の為、PK
- ただし、PKを取るのは非常に難しい。お互いに引っ張り合っている。
- 主審と副審の立ち位置では、両選手が重なる角度だったため正確に把握できなかった。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#5の内容についてまとめてみました。
今節は、オフサイドディレイの止めるタイミングは、最後までやらせる事が大切なのだと感じました。
オフサイドディレイについては、色々な意見があると思いますが、個人的には、VARがあるのであれば、得点機会を損なわないためにもオフサイドディレイは大切であると思っています。
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
オフサイドディレイ
- VARが導入されている試合でオフサイドの判定をあえて遅らせること
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