Jリーグジャッジリプレイ

ファウルにおける3つの判断基準:2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#3

はじめに

どうも!Taruta(たるた)です。

今日は、U-20日本代表の準々決勝が開催されますね。今日勝てば、U-20ワールドカップインドネシア2023の出場権を獲得します。

今日、勝利してU-20ワールドカップインドネシア2023の出場権を獲得してほしいと思う今日この頃です。

それでは本題。

2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。

本日は、2023年3月7日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#3で放送された事例をまとめたいと思います。

今回の事例は、J1リーグ第3節の中から、3つの事例が紹介されています。

今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

DAZNのJリーグジャッジリプレイとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
  • 今回はスペシャルゲストで坪井 慶介さんと安田 理大が出演

 

2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#3の事例

  • 2023 J1リーグ 第3節 横浜FM 対 広島 75分の事例
  • 2023 J1リーグ 第3節 横浜FC 対 鹿島 22分の事例
  • 2023 J1リーグ 第3節 浦和 対 C大阪 59分の事例

Jリーグジャッジリプレイの映像

 

事例1:J1リーグ 第3節 横浜FM 対 広島 75分の事例

  • GKの大迫選手がロングフィード。これに中野選手と永戸選手が競り合うと中の選手が顔面を抑えながら倒れこむ。
  • 主審はこの状況を受け一旦試合を止めた。
  • リプレイで見ると永戸選手の左ひじあたりが中野選手の顔面に当たっていた。
  • ここでVARが介入。オンフィールドレビューを行った結果、永戸選手にレッドカードを提示。
  • 一発退場としたが、この判定が妥当だったのかこのシーンについて議論

このシーンの総括

  • VAR、AVARはレッドカードのボーダーであると判断(100%ではない)
  • ボーダーであるのでノーファイルは、ハッキリとした明白な間違いとなるため試合を止めてオンフィールドレビューになった。
  • 見た結果、ボーダーでないと主審が判断した場合は、イエローカードとすることが出来たシーン。

4名のいえぽんボード図

いえぽんボード図

 

事例2:J1リーグ 第3節 横浜FC 対 鹿島 22分の事例

  • 横浜FCのスローインの場面。山根選手の入れて、ボールを受けた長谷川選手がスペースへ出すと、このボールに走りこんだ山根選手が転倒したところでホイッスル。
  • 主審は、安西選手のファウルをとり横浜FCにPKを与えた。
  • リプレイで見ると下半身を含めた接触はなく、安西選手の左手だけの接触にも見え、これをファウルとするのは厳しいように感じられる。
  • VARの介入が無くPKのままとなったが、判定は妥当だったのか
  • このシーンについて議論。

Twitterの意見

  •  前半の横浜FCがPKを得たシーン、鹿島の選手の足がかかったようには見えませんでした。ダイブでは?と感じましたし、VARと主審のやりとりも短かったように見えました。

このシーンの総括

  • レフリーが吹いたのであれば、VARとしてはフォローできる。
  • 映像で見る限りは、ファウルでは無いと思う。

 

事例3:J1リーグ 第3節 浦和 対 C大阪 59分の事例

  • 酒井選手がスルーパスを出すとこのボールに走りこんだ興梠選手が転倒してホイッスル。
  • 主審は鳥海選手のファウルを取り、浦和にPKを与えた。
  • リプレイで見ると鳥海選手は興梠選手の肩と足に接触しておりファウルの判定は妥当のように見えるが、これをファウルとするのであれば、DOGSOのようにも感じる。
  • 鳥海選手へのカードは無くノーカードでPKとなったが、判定は妥当だったのか
  • このシーンについて議論

このシーンの総括

  • DOGSOでレッドカード、三重罰が妥当。
  • 現場のレフリーはSPAと判断し、VARがフォローできると判断したため、ノーカードとなった。

 

まとめ

今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#3の内容についてまとめてみました。

今節は、ファウルにおける3つの判断基準の解説がありました。この解説がわかりやすくイエローカード、レッドカードの判定の違いが良くわかりました。

今後もスタジアムで観戦することになりますが、「不用意」なのか、「無謀」なのか、「過剰な力」なのかを少し気にながら観戦してみたいと思います。

判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。

最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。

2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。

本日の用語

ファウルにおける3つの判断基準

  • 「不用意」:注意や配慮に欠けている ⇒ ファウル
  • 「無謀」:相手が【結果的に】危険にさらされる ⇒ イエローカード
  • 「過剰な力」:必要以上の力を用いるまたは相手の安瀬善を脅かす ⇒ レッドカード

「過剰な力」の判断基準

  •  腕の場合:方に近いほうが力が強い
  •  肘の場合:相手に対し鋭角に向けられる

シミュレーション

  •  ファウルをされたふりをして主審をだまそうとすること、反スポーツ的行為としてイエローカードの対象となる。

DOGSO

DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。

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DOGSO(決定的な得点の機会の阻止)についてDOGSO(決定的な得点の機会の阻止)について感想をまとめています。柏レイソルとともに10年が過ぎました。これからも変わらず柏レイソルを応援していくブログです。...

SPAとは?

  • STOPPING A PROMISING ATTACKの略
  • 相手の大きなチャンスとなる攻撃を阻止する事

三重罰

  • 三重罰とは、PK、DOGSOによる退場、次節出場停止の3つが重なること
  • DOGSOの状況がペナルティエリア内で起きて、ボールにプレーしようとしているのであれば、レッドカードではなくて一段下がってイエローカードにする。
  • ただし、ホールディング、プッシング等腕を使った反則の場合は、三重罰の対象になる。

 

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