Jリーグジャッジリプレー

アディショナルタイムの計算方法:2021シーズンJリーグジャッジリプレー#14

はじめに

本日は、2021年6月8日に配信されたJリーグジャッジリプレー#14で放送された事例をまとめたいと思います。

現在は、J1リーグ戦が中断期間となっておりますが、JリーグジャッジリプレーはJ2、J3の事例について配信しておりますので、参考にして頂ければと思います。

今後もJリーグジャッジリプレーを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

 

DAZNのJリーグジャッジリプレーとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、Jリーグ副理事長の原さん、タレントの平畠さんも出演

 

2021年6月8日配信のJリーグジャッジリプレーでの事例

  • 2021 J3リーグ第10節 Y.S.C.C.横浜 対 ガイナーレ鳥取の事例
  • 2021 J3リーグ第10節 Y.S.C.C.横浜 対 ガイナーレ鳥取の事例
  • 2021 J2リーグ第17節 松本山雅FC 対 FC町田ゼルビアの事例

Jリーグジャッジリプレーの映像

 

事例1:J3リーグ第10節 Y.S.C.C.横浜 対 ガイナーレ鳥取の事例

  • 鳥取の間接フリーキックの場面。ゴールほぼ正面の場面であったが、キッカーはピッチの外に蹴りだす。
  • 鳥取のゴールキーパーの負傷がありY.S.C.C.横浜のドロップボールで再開。
  • 船橋選手がゴールキーパーに戻したボールをキーパーの佐川選手が誤って手で処理してしまい鳥取に間接フリーキックが与えられた。
  • そのため、キッカーはピッチの外に蹴りだす事象が発生。
  • もともと鳥取のゴールキーパーの負傷がありY.S.C.C.横浜のドロップボールで再開となっていたこともあり、わざと外しY.S.C.C.横浜にボールを返したフェアプレーのシーン
  • 実際の中継ではリプレーの映像が配信されていたため、訳が分からなかった方も多かったと思われる。
  • 今回は、このプレーについて議論

平畠さんの見解

【鳥取のフェアプレーについて】

  • ピッチで行われている事は、選手と審判で作り上げるものだと思うので、そこの判断は、鳥取の選手がすごく状況が良く見えているなという感じがした。

【Twitterの意見】

  • 鳥取ナイスなフェアプレー荒れ気味になりそうな会場の雰囲気が一変した。素晴らしい。

原さんの見解

【鳥取のフェアプレーについて】

  • 鳥取らしいというか、普段から選手たち、鳥取というクラブがフェアプレーのこととか、町がいろんなことをやっているので、連動していると思った。
  • 塚野社長がそういうタイプなので、そういうところをすごく大事にしているクラブらしいと思った。

奥谷さん(JFA審判1級インストラクター)の見解

【鳥取が獲得した間接フリーキックについての解説】

  • この前のプレーがY.S.C.C.横浜のドロップボールで再開している。Y.S.C.C.の選手が意図的にキーパーへのボールを直接手で触れたため、間接フリーキックが鳥取に与えられた。
  • 前へのパスでも横パスでも意図的にキーパーへパスしたのであれば、間接フリーキック。
  • スローインであっても、意図的に、キーパーへ直接渡した場合は、間接フリーキックとなる。
  • 判定のあとゴール前という事もあり、キーパーがすぐにボールを放さなかったことで、遅延行為としてイエローカードが提示された。

 

事例2:J3リーグ第10節 Y.S.C.C.横浜 対 ガイナーレ鳥取の事例

  • 後半のアディショナルタイムが5分と表示される中、4分15秒を超えたあたりで主審が試合終了の笛を吹いた。
  • リードしていたY.S.C.C.横浜の選手は勝利を喜びあい、両チームがセンターサークル付近で集まったところで主審がアディショナルタイムを勘違いしていたという事で、試合を早く終われせてしまったことに気づく。
  • 主審は、両監督に説明した後、笛を吹いた場面からドロップボールで再開。のこりのアディショナルタイムをプレーさせ改めて、試合終了の笛を吹いた。
  • 今回は、この事象について議論

平畠さんの見解

【このシーンについて】

  • もちろん間違えてはいけないと思うし間違えないほうが良いと思うが、そこで気が付いて、訂正して時間分プレーさせたのは、もっと後から気が付いたらもっとすごいことになっていたと思うが、そこで気が付いて、ちゃんと説明してゲームをもう一度そこから始めたのは良かったと思う。
  • ミスした後、何をするかが大事だから後の動きはそれでよかったのだと思う。

原さんの見解

【このシーンについて】

  • 僕らのときはアディショナルタイムをちゃんと表示していないこともあり、そういうことはなかった。
  • 珍しいシーンではあるが、平畠さんが言った通りミスはミスですぐ気が付いてちゃんと説明してちゃんとやったのは、やれそうでやれないが、良く説明をして再開したなというのが正直な意見。

奥谷さん(JFA審判1級インストラクター)の見解

【主審がどのようにアディショナルタイムを計算しているか】

  • 主審は、以下のように空費された時間に追加をするというルールがある。
  • 空費された時間というのは、競技者の交代、負傷した競技者の判断や退出であったり時間の浪費、懲戒罰を与えたとき、J1であればVARのレビュー等それらをハーフハーフで追加するのが空費された時間になる。
  • どれだけ伸ばすかというのは、主審の判断になると思う。それが繰り返しになるようであれば、今は、時計を止める動きを表現する行うレフリーが多い。
  • バスケットのようにアウトオブプレーになる都度、競技を止めないので、その辺は流れていると思う。
  • アディショナルタイムが5分という事であれば、95分から96分の間になる。
  • アディショナルタイムの表示の後に、何かが起こった場合は、アディショナルタイムが追加されていく。

【副審や第4審判とはどのようにアディショナルを確認しているか】

  • J1、J2であればコミュニケーションシステムがあるので、3分取りました等コメントで連絡していると思う。
  • J3、それ以下の大会の場合、体の前で4とか5とか数字を示してお互いに共有するという事で運営していた。
  • J3では、現場に行くとどこかでそういうやり取りをしていると思う。

 

事例3:J2リーグ第17節 松本山雅FC 対 FC町田ゼルビアの事例

  • 平戸選手からスルーパスを受けると走り込んだ中島選手が倒された場合
  • 主審は決定機会の阻止でレッドカードの判定
  • リプレーで見ると中嶋選手の体は完全に常田選手の前には入っていない様に見え、レッドカードは厳しい様に感じられる
  • DOGSOの判定が正しかったのか この場面について議論

平畠さんの見解

【DOGSOに当てはまるか】

  • 反則とゴールとの距離:もう少し行けばシュートを打てるというか、boxに近づいていたので、距離は該当している
  • 守備側競技者の位置と数:抜け出していたと思うので、まあそこが結構多分ポイントにもなってくると思いますけど、中嶋選手のの体は前に出ていた気がするので、ここも該当していると思う
  • プレーの方向:確実にゴールの方向に向いていたと思います。
  • ボールキープ:十分コントロール可にあったと思います。
  • DOGSOのことを頭に入れずプレーを見ると厳しい気がするが、DOGSOと言うことで判断するのであれば、DOGSOが適用されても仕方ないかなという感じがする

【ファールを取るかについて】

  • これは難しいと思う。明確にファールというところが微妙
  • 僕の感覚で言うとファール取られても仕方ないかなという感じがする
  • 絶対ファールではないと言う気はしないし確実にファールと言う感じでもないけど、取られてもしょうがないないかなと言う感じ

原さんの見解

【DOGSOが当てはまるか】

  • 4用件で言うと、ボールをコントロールできているかと言うところ、ちょっとボールを突いている。あれでコントロールできているかと言うとちょっと微妙なところの様な感じもしなくはない
  • スピードに乗っていたし、膝あたりが接触しているのでファール取られても仕方がない
  • 難しいけれど、個人的にはこれで退場しない方が良いと思うけど、dogsoの用件に当てはまらないとは言えない案件でになる

【ファールを取るかについて】

  • これはファールとも言えるしファールでは無いとも言える
  • 個人的には、これですぐ退場にしないほうがサッカーとしては面白いと思う
  • 仮にファールをとってもSPAぐらいにしてイエローカードぐらいの基準にしないとディフェンダーはいけない
  • 手で止めたりしたら別だけど、避けるしかない感じになる。
  • ファールかなとは思うけど、今は攻撃側を優位に取るというか得点を取らせるというふうになるとファールを取られてしまうがかわいそうな感じがする。

奥谷さん(JFA審判1級インストラクター)の見解

【DOSGOかどうか】

  • 素晴らしいボールが入ってきたし、中島選手のスピードを考えるとDOGSOでも致し方ないかなと思う

【ファールを取るかについて】

  • まず、常田選手の左腕が気になる。ただ、左腕がかかるが影響を与えていて引っ張り倒している手では無く、途中で力を抜いているので、ここで影響を受けて倒れたとは言い難い。
  • 次に足の接触になるが、イーブンに当たっているようにも見える。
  • それをうまく、中島選手が利用して倒れたと、次の足が絡めに行っている。
  • でも、確かに足がかかっているので、全くファールでは無いとは言い切れない。
  • 手をやってしまう事によりファールに見えてしまう。
  • 審判からは後ろからプッシングをして倒したように見えたのではと思う。この角度で見ると足はイーブンに当たっているので、当然ノーファールという判定もありえたと思う。

 

まとめ

今回は、2021年6月8日に配信されたJリーグジャッジリプレー#14の事象についてまとめてみました。

事例2で説明のありましたアディショナルタイムの計算方法については、なんとなく理解しているような感じではありましたが、アディショナルタイムが5分という事であれば、95分から96分の間になるという事は理解できていませんでした。

今後も、ジャッジリプレーを拝見しながら勉強していきたいと思います。

参考:本日の用語について

DOGSOとは

DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。

関連記事:DOGSO(決定的な得点の機会の阻止)について

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  • 相手の大きなチャンスとなる攻撃を阻止する事

第7条 3.空費された時間の追加

  • 交代
  • 負傷の程度の判断や退出
  • 時間の浪費
  • 懲戒の罰則
  • 飲水タイム
  • VARチェック、レビュー
  • その他

 

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柏レイソルとともに10年が過ぎました。これからも変わらず柏レイソルを応援していきたいと思いブログを書いています。

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