はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
今日も各地でJリーグが行われましたね。今節一番注目の対戦カードである鹿島 対 横浜FMの試合も行われていました。
鹿島 対 横浜FM戦はDAZNで観戦していましたが、横浜FMが逆転勝利と次節の首位争いが楽しみだなと感じた今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年9月19日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#26で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、J1リーグ第27節、J2リーグ第35節の中から、3つの事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん、深野さん
- 今回はスペシャルゲストは、福西崇史さんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#26の事例
- 2023 J1リーグ 第27節 浦和 対 京都 75分の事例
- 2023 J1リーグ 第27節 鹿島 対 C大阪 23分の事例
- 2023 J2リーグ 第35節 栃木 対 千葉 78分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第27節 浦和 対 京都 75分の事例
- 最終ラインから岩尾選手がロングパスを送るとこのボールに走りこんだリンセン選手が体勢を崩しながらシュートを放つもGKのク ソンユン選手がキャッチ
- しかしリンセン選手はファウルをアピール。
- リプレイで見るとリンセン選手は後ろから来た福田選手に明らかに引っ張られていたが、主審の笛は鳴らずVARの介入も無かった。
- なぜノーファウルとなったのか、このシーンについて議論。
SNSでの投稿
- リンセン選手が抜け出して京都DFに後ろから体を押さえつけられたシーンは、ファウルにならないのでしょうか?倒れないでシュートを放っていますが、明らかに体勢をくずしてしまい良い状態ではありません。倒れたらPKになったのでしょうか?
このシーンの総括
- ファウルでDOGSOという状況も間違いが無い。
- イエローかレッドかというと、右足が2回チャレンジに行っているように見えるので、ボールにチャレンジしていると見なせば、イエロー
- フリーキックはよりおおきな影響のあったほうを罰するとなっている事からすると足よりかは手のインパクトの方が影響が大きいと思うので、競技規則上正しいのは、DOGSOで三重罰という印象
事例2:J1リーグ 第27節 鹿島 対 C大阪 23分の事例
- ピトゥカ選手が鈴木選手とワンツーをし喜田選手が倒れたところでホイッスル。
- ピトゥカ選手の喜田選手へのファウルでセレッソにフリーキックが与えられるが、その後VARが介入。主審がオンフィールドレビューを行う事に
- ピトゥカ選手が左足で喜田選手の左足を踏みつけている形になっており映像を見た主審はレッドカードに判定を変更
- この変更の判定に鹿島側が猛抗議。岩政監督にイエローカード。笠井通訳にはレッドカードを提示
- 続いては、このシーンについて議論
このシーン総括
- ピトゥカ選手に悪意が無くフットボールをしようとした結果ではあるが、結果的にレッドカードは致し方が無い。
- 現場で懲戒罰の対象としなかったのは残念
- レフリーチームが下した判定については、否定されるものでは無いものの、もっと別のやり方があったとは思う。(岩政監督、笠井通訳へのイエローの場面)
事例3:J2リーグ 第35節 栃木 対 千葉 78分の事例
- 佐藤選手のパスに矢野選手が走り込み鈴木選手の前に走りこんで倒れたところで主審のホイッスル
- 主審は鈴木選手のファウルをとりレッドカードを提示
- 鈴木選手をレッドカードとしたうえでファウルもペナルティエリア内として栃木にPKを提示
- リプレイで見ると鈴木選手はペナルティエリアに入る前にユニフォームから手を放しておりファウルとするならペナルティエリアの外のように見える。
- このシーンについて議論。
このシーンの総括
- DOGSOでレッドカード、ペナルティエリアの外、ホールディングだと思う。
- 現場ではかなり難しい判断ではあったのが映像から見て取れる。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#26の内容についてまとめてみました。
女子ワールドカップの話がやはり興味深いものがありました。
カタールワールドカップと同じテクノロジープラス、VARが介入した後にレフリーがアナウンスをすることが加わったということでした。
次の男子ワールドカップでは、アナウンスが加わる事が予想されるとの事でした。個人的にはJリーグでもアナウンスがあっても良いかなと思っています。
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
DOGSOとは?
DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。
参考)三重罰のポイント
- 三重罰とは、PK、DOGSOによる退場、次節出場停止の3つが重なること
- DOGSOの状況がペナルティエリア内で起きて、ボールにプレーしようとしているのであれば、レッドカードではなくて一段下がってイエローカードにする。
- ただし、ホールディング、プッシング等腕を使った反則の場合は、三重罰の対象になる。
関連記事:2023シーズンJリーグ選手名鑑(エル・ゴラッソ特別編集)を購入しました。