はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
今週は、Jリーグ30周年記念マッチという事で、5月12日(金)から5月14日(日)に欠けて各地で記念マッチが開催されましたね。
残念ながら柏レイソルは横浜FCに敗れてしまいましたので、30周年記念マッチを気分よく終えることはできませんでした。
残念ではありますが、今後、柏レイソルの状態が良くなり上向いていってほしいと感じる今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年5月9日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#11で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、J1リーグ第12節の中から、3つの事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
- 今回はスペシャルゲストで北嶋 秀朗さん、近藤 岳登さんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#11の事例
- 2023 J1リーグ 第12節 横浜FM 対 京都 86分の事例
- 2023 J1リーグ 第12節 広島 対 福岡 11分の事例
- 2023 J1リーグ 第12節 名古屋 対 G大阪 39分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第12節 横浜FM 対 京都 86分の事例
- 松原選手のパスは伊野波選手がカット。杉本選手がすぐに奪い返して水沼選手が豪快に蹴りこみゴールを奪う。
- ここでVARが介入。オフサイドの可能性があるということで主審がオンフィールドレビューを実施。
- リプレイで見ると松原選手がパスを出した瞬間、杉本選手はオフサイドポジションにいた。
- オンフィールドレビューを行った結果、判定は変わらずゴールが認められた。
- このシーンについて議論
このシーンの総括
- どちらかというとオフサイドの反則が成立していると考える。
- パスを出したときの状況が、関係ないと見るか、一連と見るかというと、一連と見るので、オフサイドポジションの選手がそのまま戻ってボールにプレイした。
- 主審はコントロールした後にプレイしたと見て、オフサイドの反則とは判断できないと判断したのだと思う。
事例2:J1リーグ 第12節 広島 対 福岡 11分の事例
- パスを受けようとした満田選手に対して小田選手が後ろからタックル。
- 主審はすぐに小田選手にイエローカードを提示。
- リプレイで見ると小田選手はボールだけに触れる可能性がほとんどない状況で、激しくスライディングをしておりレッドカードがでてもおかしくないように感じる。
- VARの介入は無かったが、イエローカードの判定は妥当だったのか
- このシーンについて議論
このシーンの総括
- レッドカードが妥当。
- 現場では、恐らく、助走距離がそんなに無かったように感じた。もう一つは、満田選手が一歩寄っているので、自ら接触をというふうに感じる可能性がある
- VARは介入してほしかったとは思う。
4名のいえぽんボード図
事例3:J1リーグ 第12節 名古屋 対 G大阪 39分の事例
- ファンアラーノ選手が、内田選手との接触で転倒するが、笛は鳴らずさらにプレイを続けると森下選手が倒れこんだところでホイッスル。
- 主審は、ファンアラーノ選手のファウルを取り名古屋にフリーキックを与え、ファンアラーノ選手にはイエローカードを提示
- リプレイで見ると、ファンアラーノ選手は内田選手との接触で倒れた後、立ち上がって森下選手と接触、さらに森下選手の顔面を叩くような行為をしているようにも見える。
- 結局VARの介入も無かったが、一連の判定は妥当だったのか
- このシーンについて議論
Twitterの意見
- 名古屋 対 ガンバの試合でイエローが乱発されました。果たして何枚がイエローが妥当なのか!是非取り上げて欲しい。名古屋はイエロー1枚か2枚足りない。ガンバは3枚か4枚多い そういう印象でした。
このシーンの総括
- ファンアラーノ選手がタックルで倒された場面で、ファウルをとり
- ガンバのフリーキックを取るのが一番良かったと思う。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#11の内容についてまとめてみました。
事例では無かったのですが、新潟 対 柏レイソル戦のオフサイドと判定されたシーンが紹介されていました。
DAZNで見ていた時には、ハンドの事象を確認できなかったので、オフサイドのみの判定は妥当だったと思っていましたし、スタジオの判断も同様でした。
柏レイソル応援する立場だから思うのかもしれませんが、家本さんコメントの通りVARが無い中で現場のレフリーは最善を尽くしたのだと思います。
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
乱暴な行為
- 乱暴な行為とは、身体的接触のあるなしに関わらず、競技者がボールにチャレンジしていないときに相手競技者に対して、【中略】過剰な力を用いる、粗暴な行為を行う、または行おうとすることである。
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