Jリーグジャッジリプレイ

ピッチへの戻り方!:2022シーズンJリーグジャッジリプレイ#20

はじめに

どうも!Taruta(たるた)です。

今日は昨日とは違い良い天気でしたね。

スタジアムについても汗が止まらず、飲み物もいっぱい購入しましたが、試合時間が近づくにつれ涼しい風が流れ、気持ちよく試合を観戦することができた今日この頃です。

皆さんはどのような1日でしたでしょうか?良い1日を過ごせていれば幸いです。

それでは本題。

2022シーズンもジャッジリプレイは継続。

本日は、2022年8月9日に配信された2022シーズン Jリーグジャッジリプレイ#20で放送された事例をまとめたいと思います。

今回の事例は、J1リーグ第24節の中から、合計3事例と前回と同様にナイスジャッジが2試合紹介されています。

今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

DAZNのJリーグジャッジリプレイとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、Jリーグウォッチャーの平畠さんも出演
  • 今回はスペシャルゲストで羽生直剛さんが出演

 

2022シーズン Jリーグジャッジリプレイ#20の事例

  • 2022 J1リーグ 第24節 C大阪 対 神戸の事例
  • 2022 J1リーグ 第24節 名古屋 対 浦和の事例
  • 2022 J1リーグ 第24節 鹿島 対 広島の事例

Jリーグジャッジリプレイの映像

事例1:J1リーグ 第24節 C大阪 対 神戸の事例

  • 山川選手と為田選手が交錯した場面。
  • 主審は山川選手のファウルをとってセレッソにフリーキックを与える。
  • リプレイで見るとセレッソの為田選手の方が足裏を見せて飛び込んでいるようにも見える。
  • VARの介入も無くセレッソのフリーキックで再開となった。
  • この判定は妥当だったのか、このシーンについて議論

平畠さんの見解

【このシーンについて】

  • 確かに為田選手が先に触っているなという感じはしたけれども、ちょっと危ないかなという印象
  • 結果的には、為田選手のファウルになるのではと思う。
  • カードがでるならイエローぐらい。

【Twitterの意見】

  • セレサポですが、あのプレイで為田選手の足裏がモロに山川選手の太ももに入っていたのにどうしてカードが出ず、かつセレッソボールになったのか不思議です。

羽生直剛さんの見解

【このシーンについて】

  • 為田選手が先に触れて入れ替われたというファウルだと思っているが、映像見るとそういう感じには見えないので、どういうファウルを取ったのかなと思っている。
  • 映像だけ見るとレッドでも仕方ないのかなと。ももにもろには入っているので

深野さん(元国際審判員)の見解

【このシーンについて】

  • 為田選手のファウルだと思った。
  • 初見レッドカードだと思ったが、膝が曲がっているのと、足を引いたかなとあとボールにプレイしようとはした結果行ってしまったので、とはいえレッドより。(60%ぐらい)
  • 最低でもイエローカードだったと思う。
  • 結果的に足の裏を見せてつつきに行くので相手側への配慮が足りないと思う。
  • VARがなぜ入らなかったかというと、レッドカードでしか介入が出来ないので、真赤では無いと判断したと思う。
  • 主審が見えなかったのは、アプローチの足が体で見えなかったと思った。
  • 第4の審判員は見えていたかわからない
  • 助言はしてたと思うけれども、審判団で全員でシーンを見て思う事があれば助言をするべきだと思う。
  • VARは重大な4つの事象でしかいえないので「神戸ボールでは」のようなコメントはできない。
  • ベンチ前でもあるし、エキサイトするエリアで場をおさめたいという事であれば、そういう使い方は本当は、NGだコモンセンスとしてはあり。

4名のいえぽんボード図

いえぽんボード図

事例2:J1リーグ 第24節 名古屋 対 浦和の事例

  • 名古屋のチャンスの場面。
  • マテウス選手が右サイドでボールを受け永井選手に、最後は重廣選手がゴールを決めて名古屋の得点となった。
  • マテウス選手のパスを受けた永井選手はピッチの外から入ってきてボールを受けたためフリーで受け取れたように思える。
  • この得点は認められるべきなのか、このシーンについて議論

平畠さんの見解

【このシーンについて】

  • コーナーキックで裏から回って入ってくるのはダメなので、これもダメなのかなと、ちょっと思った。
  • 普通の流れの中であのポジションになったら永井選手にマークがつくと思う。
  • あれがありなのであれば、何回も使えるなと思ったので、あんまりよくないというかダメなのかなという気はしてくる。

【Twitterの意見】

  • 永井選手は自分の判断でピッチ外に出て、自分の判断でピッチに戻っているように僕からは見えました。それでアシストというゴールに関与する結果となりました。僕にも分からない部分が沢山あるので、是非教えて欲しいです。

羽生直剛さんの見解

【このシーンについて】

  • 正直違和感はそんなになかった。良く見たらオフサイドではないかという感じかなと見ていた。
  • 違うところにボールが流れていたら入り方も違ったと思うし、もっとゆっくり入るという事があったのかもしれない。
  • マテウス選手があそこまで運んでいあるので、ワンチャンあるかもという気持ちがはたらいたかもしれない。
  • これを当たり前のようになるとサッカーではなくなってしまうと思う。
  • VARが入ってこのプレーはずるいよねとVARがあるからこそ判断できるのであれば、こいうような議論があっても良いのかなと思う。

深野さん(元国際審判員)の見解

【このシーンについて】

  • 競技規則上は、OK。得点を認めるになると思っている。
  • 但し、このシーンだけ。
  • 競技規則には、選手がわざと外に出て、戻るようなプレーはダメだと書いてある。
  • オフサイドポジションから戻ったのであれば、ゴールライン上にいたとみなすと書いてあるので、オフサイドポジションにいましたというのが一つと
  • 主審の許可なく戻ってきたとこの2つの種類の罰則がある。
  • それにこれが当てはまるかというと、自然な流れで違和感が無かったので、これは認めらるべきというのが私の判断。
  • ただ、永井選手は意図的に戻ってきたという判断の方がゼロだとは思わない。
  • リスタートが始まっていて、本人があってなって入ってきた。ただフェアかアンフェアかと言われると、浦和の選手からするとアンフェアな部分もある。
  • OKだけれどもグレーだなと、もしこれが今後、意図して行われるようになるのであれば、認められなくなると思う。

 

事例3:J1リーグ 第24節 鹿島 対 広島の事例

  • 樋口選手が右サイドからクロスを上げるが、鹿島の選手には合わず、塩谷選手がクリアされるが、鹿島サイドはハンドをアピール。
  • リプレイで見ると、バウンドしたボールが塩谷選手の左腕に当たっているように見える。
  • VARの介入も無く、このままノーハンドの判定となった。
  • この判定は判断は妥当だったのか、このシーンについて議論

平畠さんの見解

【このシーンについて】

  • 微妙じゃないですか?
  • 絶対ハンドとも言えない気がするし、カメラの映像によっても見え方が違うように見えると思う。
  • この映像を見ると、お腹に当たっている流れで手を引いたから手に当たっているように見えたかなと最初思った。
  • ゴール裏からの映像を見るとハンドかなと思う。

【Twitterの意見】

  • ノーハンドでしたが、目の前でみてハンドに見えました。主審からカイキ選手に、ジェスチャーで説明してましたが明らかにそのジェスチャーよりも、手のひらがボールにいってたように見えました。

羽生直剛さんの見解

【このシーンについて】

  • ハンドなんじゃないかと僕は見ています。
  • 選手でいうと後ろにゴールを狙っている選手がいるので、これを流してしまうと、後ろの選手にシュートチャンスがあると捉えていると思う。
  • 自分で処理しなければならないというのがある中で慌てて、体をぶつけにいく中で、手に当たっちゃっているというのが、あるような気がしている。
  • 少し慌てながらの処理になっていると思うと、肩とか手とか含めてで巻き取りに行っているような感じだと思う。
  • 映像で見ると当たっていると思うし、僕も鹿島の選手だったらアピールすると思う。
  • PK取られてもおかしくないと思う。

深野さん(元国際審判員)の見解

【このシーンについて

  • ハンドでは無いと
  • ただ、理由は、確証が持てないからハンドではなという事。
  • ハンドだという明らかな証拠がここからは出てこなかったので、現場の判断を尊重しい。
  • 太ももに当たっていますか?という事とその後にBodyに当たっていますか?というのもある。
  • 手は不自然ではない、ちょっとその前のところが分からないので、手に当たっているけれども、地面からダイレクトでそれを止めたかったと言う様には見えなかった。
  • わからないから、ノーハンドという事にした。
  • 見え方がポジションによって全然違うので、ハンドだと判断する人もいると思う。

4名のいえぽんボード図

いえぽんボード図

 

まとめ

今回は、2022シーズンJリーグジャッジリプレイの内容についてまとめてみました。

今回の事例で紹介されている名古屋 対 浦和の試合で珍しい事象がありましたね。

結論としては、競技規則上は、OKとなりましたが、個人的には、試合が進んでいる状況なので審判の承認によって戻るのが良いように思います。

もしからしたら今後、改定があるかもしれませんので、注目してみたいと思います。

これからも、いろいろな見解や議論があると思いますが、今後もジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。

最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。

本日の用語

VARの原則原理【対象となる事象】

  • 得点かどうか
  • PKかどうか
  • 退場かどうか
  • 警告退場の人間違い

第11条 オフサイド【抜粋】

  •  意図的に協議のフィールドから離れた競技者が主審の承認なしに復帰し、オフサイドで罰せられず利益を得た場合、警告されなければならない。

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taruta
柏レイソルとともに10年が過ぎました。これからも変わらず柏レイソルを応援していきたいと思いブログを書いています。

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