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目次
はじめに
昨日の雨の激戦から一夜明け、興奮も少し収まりつつあります。
本日は、柏レイソルからのお知らせもありませんので、毎週火曜日に更新されているJリーグジャッジリプレイのまとめたいと思います。
今回は、2020年9月15日配信のJリーグジャッジリプレイ#17で放送された事例をまとめております。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、Jリーグ副理事長の原さん、タレントの平畠さんも出演
2020年9月15日配信のJリーグジャッジリプレイでの事例
- 2020 J1リーグ第15節 柏レイソル 対 ガンバ大阪の事例
- 2020 J1リーグ第15節 川崎フロンターレ 対 ヴィッセル神戸の事例
- 2020 J1リーグ第16節 川崎フロンターレ 対 サンフレッチェ広島の事例
- 2020 J1リーグ第15節 浦和レッズ 対 サガン鳥栖の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ第15節 柏レイソル 対 ガンバ大阪の事例
- 右サイドからガンバ大阪の三浦選手がクロスをいれる。クロスはクリアされるが、井手口選手が再び中にボールを入れ、最後は倉田選手がシュートをした場面
- シュートがゴールに決まったが直後に笛が鳴りオフサイドの判定でノーゴールとなった。
- 宇佐美選手のオフサイドを取ったようだが宇佐美選手はプレーに関与していないように見える。
- 今回の議論のポイントは、オフサイドの判定が正しかったのか議論
平畠さんの見解
- 宇佐美選手がプレーに関与している感じには見えなかったとの見解。
- 相手守備者に妨害しているようには見えなかったので、オフサイドかな?という気持ちになった。
原さんの見解
- オフサイドポジションにいたと仮定した場合、宇佐美選手が関与してないとは言えないとの見解
- 宇佐美選手がいて、高橋(峻)選手がいたので、宇佐美選手がいなければ倉田選手にもっと守備をしやすかったと思う
- 宇佐美選手がいることによってボールに直接行きにくくなっている。
小幡さん(JFA審判1級インストラクター)の見解
- 高橋(峻)選手が宇佐美選手がいたことでちょっとプレーするのに影響を受けたと判断するとの見解
- プレーすることに影響を与えられてしまったと判断できる。
関連記事:新しい戦い方!:2020 J1リーグ第15節 柏レイソル 対 ガンバ大阪 試合結果
新しい戦い方!:2020 J1リーグ第15節 柏レイソル 対 ガンバ大阪 試合結果試合結果
柏レイソル
ガンバ大阪
2
前半
0
1
後半
0
3
合計
0...
事例2:J1リーグ第15節 川崎フロンターレ 対 ヴィッセル神戸の事例
- 斎藤選手のクロスを渡部選手がクリアするが、クリアしたボールを守田選手が拾ってシュートした場面
- シュートが渡部選手の腕に当たりハンドの判定。
- 渡部選手にイエローカードが提示され川崎にペナルティーキックが与えられた。
- 渡部選手の手はシュートをブロックに行った時の支え手のようにも見える。
- 今回の議論のポイントとして、ハンドの判定が正しかったのか議論
平畠さんの見解
- 支え手と言われれば支え手のようにも見えるし、手を出しているように見えると言えばそう見えるとの見解
- 難しいが、支えたときにあの手の動きになるかというとハンドを取られてもしかたがない気がする。
原さんの見解
- これは完全にハンドとの見解
- 見方を変えるとキーパーが二人いるようなもんであると見た。
小幡さん(JFA審判1級インストラクター)の見解
- 今回は、もう一段横に手が伸びていると判断できるのでハンドの反則になるとの見解
- ゴールに向かっているボールを手で止めたという事で、得点の機会を阻止したという事で、イエローカードが提示された。
- キーパーがいなかった場合は、得点の阻止という事でレッドカードになる。
事例3:J1リーグ第16節 川崎フロンターレ 対 サンフレッチェ広島の事例
- 川崎フロンターレの山根選手が中にクロスを入れた場面
- クロスをブロックにきた佐々木選手の腕に当たって笛が鳴り、ハンドの判定で川崎にPKが与えられた。
- リプレーで見ると背中に当たってから支え手であった腕に当たったように見える
- 今回はこのシーンについて、ハンドの判定が正しかったのか議論
平畠さんの見解
- 手に当たっているとしたら、支え手なのではと主張するのもわからなくはないとの見解
原さんの見解
- これこそ支え手で良いのではとの見解
- 佐々木選手はコースを消しに行きながら体を支えている左手、微妙であるが体に当たって左手に当たっている感じがする。これを支え手と言わなければどれを支え手というのだろうという感じ
小幡さん(JFA審判1級インストラクター)の見解
- 見方によると思うが、副審から見ると体の外に手がついているように見えたのではないかとの見解
- スライディングをするとあの形になるので、ハンドを取らなくてもよかったと思う。ただとっても不思議ではないとの見解
- 意図的には触っていないが、どこの位置にあるか、どのくらい広がっているかをレフリーは見ないといけない。
- レフリーの判断を尊重するが個人的にはハンドでなくてもよかったと思うの見解
事例4:J1リーグ第15節 浦和レッズ 対 サガン鳥栖の事例
- 柏木選手が入れたコーナーキックからこぼれたボールを関根選手がゴールを狙うが、サガン鳥栖の松岡選手がブロックした場面
- リプレーで確認すると松岡選手の腕にボールが当たっているように見える。
- 今回はノーハンドの判定が正しかったのか議論
平畠さんの見解
- 攻撃側からするとハンドと言いたくなるしハンドと言われてもおかしくはないとの見解
原さんの見解
- ハンドとの見解
- あの距離があって手に当ててしまったというのは、ハンド
小幡さん(JFA審判1級インストラクター)の見解
- 腕は広げていない、どちらかというボールが当たって腕が動いているようにも見なくはない
- 腕は自然な位置にあると思う。ボールを避けようと思ったが腕に当たって腕が動いたように見えるというように思う事も出来なくはない
- この判定をサポートするとの見解
まとめ
今回は、2020年9月15日にDAZNで配信されたJリーグジャッジリプレイの事象についてまとめてみました。
事例1の柏レイソル 対 ガンバ大阪戦では試合の中でも確かに誰がオフサイドだったのかいまいちわからなかったので、今回のジャッジリプレイで確認することができ良かったです。
ハンドの判定については、本当に難しいです。色々な議論があると思いますが、今後も、ジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
参考:ハンドの競技規則
第12条 ファウルと不正行為【抜粋】
- 次のようにボールが競技者の手や腕に触れた場合は、反則ではない
- 競技者が倒れ、体を支えるための手や腕が体と地面の間にある。
- ただし、体から横または縦方向にのばされていない。
参考:ハンドの競技規則
第12条 ファウルと不正行為【抜粋】
- 次のようにボールが競技者の手や腕に触れた場合は、反則ではない
- 手や腕は体の近くにあるが、手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくしていない。
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