試合

試合のペースを掴めず!:2020 J1リーグ第22節 柏レイソル 対 浦和レッズ 試合結果

試合結果

柏レイソル 浦和レッズ
前半
後半
合計

【得点】

柏レイソル
前半41分:江坂選手

浦和レッズ
後半14分:興梠選手

【選手交代】

柏レイソル
後半17分:神谷選手⇒山下選手
後半22分:川口選手⇒鵜木選手

浦和レッズ
後半26分:武藤選手⇒レオナルド選手
後半31分:汰木選手⇒柴戸選手
後半31分:興梠選手⇒杉本選手
後半48分:マルティノス選手⇒山中選手

【スタッツ】

項目 柏レイソル 浦和レッズ
ボール支配率(%) 50 50
シュート(本) 14 22
枠内シュート(本) 2 7
走行距離(km) 108.0  109.2
スプリント(回) 185  196
パス(本) 459 407
パス成功率(%) 79 80
フリーキック(本) 20 13
コーナーキック(本) 8 9

※引用元:Sportsnavi

【ハイライト】

スタメン

前節と同様のスタメンでした。大谷選手、北爪選手が前節に続きベンチ外。ベンチメンバーには、山崎選手が久しぶりに入っていました。

  • フォーメーションは、4-2-3-1
  • 山崎選手が久しぶりにベンチメンバー

 

ベンチメンバー

滝本選手、山下選手、小林選手、仲間選手、山崎選手、細谷選手、鵜木選手

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試合前

本日も、前節に続き三協フロンテア柏スタジアムの試合ですがDAZNでの観戦です。

項目 コメント
柏レイソル:ネルシーニョ監督 今までやってきたことを継続するに尽きると思う。ゲームの入りからアラートに入ること。相手の浦和も経験がありクオリティの高いチームなのでしっかりアラートに入り組織的に戦う事が大事になる。
浦和レッズ:大槻監督 強烈なストライカーがいるがそれだけではないので全体に気を配らなければならないと思う。今継続してやっていることをやるぞという事を言ってきた。コンパクトさと切り替えが大事になる。

前半

浦和レッズのキックオフで前半開始

前半1分
浦和レッズに開始早々チャンスが訪れる。汰木選手のパスに武藤選手が抜け出す。ペナルティエリア内で興梠選手にパス。興梠選手がシュートを放つがゴール右に外れる。

前半10分
浦和レッズに再度決定的チャンスが訪れる。槙野選手のロングフィードを武藤選手がポストプレーで汰木選手に、汰木選手から興梠選手へ、興梠選手が抜け出しペナルティエリア内に入りシュートを放つがキムスンギュ選手、左足でセーブ。決定的場面を守り切る。

【前半15分経過】
前半10分までは柏レイソルのほうが前線からプレスできているのでボール保持する時間が続く。前半10分以降は浦和レッズがボールを保持。開始早々と前半10分と浦和レッズに2回の決定的チャンスがあるので、柏レイソルのディフェンス陣は、武藤選手と興梠選手の動きに気をつけたいところ

【前半30分経過】
試合展開としては、柏レイソルがボールを保持、浦和レッズがカウンターで攻めるという展開。浦和レッズは、柏レイソルのDFの背後にロングボールを放り込む。柏レイソルはロングボールに対して、武藤選手と興梠選手が上手く処理しているので、守備としては苦戦している印象。ボールを保持しながら攻めている柏レイソルは、右サイドからのクロスでオルンガ選手に合わせようとするが、オルンガ選手は徹底マークにあっているのでヘディングシュートを打てない状況、また、柏レイソルはコーナーは良くとれているが得点にむずびついていない。浦和レッズのカウンター攻撃のほうが迫力がある印象

前半35分
三丸選手から三原選手へ、三原選手が早い縦パスを江坂選手へ。江坂選手がヒールで流したボールにクリスティアーノ選手が反応。クリスティアーノ選手が反転して強烈なシュートを放つが西川選手がパンチングではじく。(やっとシュートが打てた印象)

前半41分
柏レイソルのカウンター。三丸選手から裏に抜け出した江坂選手へ、江坂選手がドリブルで持ち込む。ペナルティエリア内で右にカットインしシュートを放つ。シュートがゴール左隅に決まり柏レイソル先制。1-0

ロスタイムは2分
そのまま前半終了。1-0

【前半総括】

  • 柏レイソルがボールを保持し、浦和レッズがカウンターで攻める展開が続く
  • DFの裏へのロングフィードが浦和レッズのチャンスにつながっている印象。キムスンギュ選手のセーブで得点を防いでいる感じなので後半は注意したい
  • 柏レイソルはボールを保持するもののシュートまではなかなかいかない展開
  • 柏レイソル側はコーナーも多かったが生かすことはできなかった
  • どちらかと言えば浦和レッズのほうが良い攻撃をしている展開だったが得意のカウンターと江坂選手の素晴らしい動きからのゴールで先制

後半

柏レイソルののキックオフで後半開始。
両チーム共に選手交代なし

後半48分
後半開始後も浦和レッズに決定機が訪れる。橋岡選手の早いクロスに武藤選手がヘディングで合わせる。ボールはキムスンギュ選手正面で柏レイソルとしては助かる。

後半50分
浦和レッズのコーナー。武藤選手のコーナーキックに槙野選手がヘディングシュート。ボールはキムスンギュ選手がパンチングではじく。

後半59分
浦和レッズのコーナー。マルティノス選手のコーナーキックに槙野が合わせる。ボールはポストに当たり跳ね返ったボールを橋岡選手が興梠選手へパス。興梠選手が押し込み浦和レッズ同点。(リプレーで見ると肩で押し込んでいるようなのでハンドではないと思うが、興梠選手の前に柏レイソルの選手はだれもいなかったのでオフサイドだったように感じる。ジャッジリプレイ案件か)

【後半60分経過】
後半開始から浦和レッズペースで進む。浦和レッズのパス回しがいい。柏レイソルは我慢の時間帯だったがコーナーで失点。試合の流れを変える必要がある状況

【後半75分経過】
浦和レッズに同点に追いつかれた後は、フォーメーションを3-4-2-1に変更。守備に重点を置くシステムなので浦和レッズにボールを保持される時間が増えてきたが、柏レイソルの得意なカウンター攻撃ができるようになってきた。だがシュートまでは行けないので、シュートまで行きたいところ。守備は安定してきた印象。

後半88分
柏レイソルのカウンター。クリアボールをヒシャルジソン選手がキープしそのままドリブルで浦和陣内に持ち込む。左の江坂選手にパス。江坂選手がドリブルで持ち込み、クリスティアーノ選手へ。クリスティアーノ選手がシュートを放つが相手DFのブロックでゴールならず。

ロスタイムは4分
このまま1-1で試合終了。

【後半総括】

  • 同点までは、浦和レッズのペースで試合が進む。
  • 同点に追いつかれた後は、柏レイソルは、フォーメーションを変え守備を整えた。
  • カウンターは浦和レッズDf陣の体を張った守備を突破できず。
  • ほとんどチャンスを作れない後半だった。

試合の感想

久しぶりにペースを握ることができない試合だったと思う。

いつもよりボールを保持できる状況であったこともあり、カウンターが少なく、なかなかシュートまで持っていけなった印象。

浦和レッズの同点ゴールの判定には納得感がないものの、試合内容としては浦和レッズの方が良い試合をしていたことは否めないので、同点で勝ち点を取れたのは良かったのかもしれない。

そんな中、前半の江坂選手のシュートは素晴らしかった。シュートまでの動きで西川選手の逆をつく一連の流れは本当にすごかったと思う。

得点までの攻撃の流れ(カウンター)も柏レイソルらしい攻撃だったとも思う。

  • 勝ち点1を獲得
  • 江坂選手の得点
  • キムスンギュ選手のセーブ
  • 試合のペースを握れなかった。
  • 4バックの守備が不安定だった。

ホームゲームなので勝ちたかったが、試合のペースは掴めなかった状況で勝ち点1を取れたのは前向きにとらえたい。

今週末の日曜日には、湘南戦が待っている。連戦が続くが選手達には頑張って欲しい。

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