試合結果
大分トリニータ | 柏レイソル | |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
0 | 合計 | 0 |
【選手交代】
大分トリニータ
後半0:分:高澤選手⇒三平選手
後半19分:渡選手⇒藤本選手
後半19分:伊佐選手⇒知念選手
後半44分:三竿選手⇒刀根選手
後半44分:長谷川選手⇒羽田選手
柏レイソル
後半18分:ヒシャルジソン選手⇒三原選手
後半18分:マテウス サヴィオ選手⇒戸嶋選手
後半32分:高橋(峻)選手⇒北爪選手
後半32分:仲間選手⇒戸嶋選手
【スタッツ】
項目 | 大分トリニータ | 柏レイソル |
ボール支配率(%) | 55 | 45 |
シュート(本) | 10 | 16 |
枠内シュート(本) | 2 | 6 |
走行距離(km) | 112.6 | 106.9 |
スプリント(回) | 149 | 122 |
パス(本) | 522 | 431 |
パス成功率(%) | 84 | 81 |
フリーキック(本) | 10 | 7 |
コーナーキック(本) | 3 | 4 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
前節の後半メンバーがベースとなっているスタメンでした。ベンチメンバーに瀬川選手、神谷選手が外れていました。怪我などによるコンデション不良という事でしょうか。その代わりに、ルヴァンカップで得点した細谷選手がベンチメンバーに入っていました。
- フォーメーションは、4-2-3-1
- 中央にマテウスサヴィオ選手、右に江坂選手、左に仲間選手の布陣
- ディフェンスラインは、前節と同様のスタメンでした。
滝本選手、鎌田選手、北爪選手、三原選手、戸嶋選手、呉屋選手、細谷選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第12節 大分トリニータ 対 柏レイソル
試合前
本日は、昭和電工ドーム大分での試合ですので、DAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | 非常にチーム全体としていい状態でゲームに望めているのではと前節神戸で選手により休養を取らせる目的をもって神戸から直接大分に入ったわけだが、選手たちも限られた時間の中で非常に有効活用しながらしっかりとゲームに備えてくれたと思うので、チームとしては非常に万全を期していると思います。 |
大分トリニータ:片野坂監督 | 今日の試合でレイソル側の狙いは前半のスタートから予想していたところが来ると思う。それをしっかり見極めてできること。ただ状況によって色々な形をされるのでスタートから変更があるかもしれないが、スタートから見極めた後で準備してきたことを出来るのかあるいは準備してきたオプションの中で戦う必要があるのか見極めてやらないと難しいゲームになる。 |
前半
柏レイソルのキックオフで試合開始
前半7分
高橋(祐)選手のロングフィードのこぼれ球をサビィオ選手が拾い、ヒシャルジソン選手から三丸選手へ、三丸選手のクロスに江坂選手がヘディングで合わせるが、キーパーキャッチ
前半14分
高橋(祐)選手の縦パスを江坂選手が受け、オルンガ選手へのヒールパスがカットされるが、こぼれ球を江坂選手が拾いそのままドリブルシュートを放つがキーパー正面
【前半15分経過】
開始10分ぐらいまでは静かな立ち上がり。どちらかと言えば柏レイソルがボールを保持する展開(最終ラインでボールを回している)。大分がボールキープした場合は、3バックとキーパーでボールをゆっくり回す。10分過ぎからは大分もフォーメーションのギャップをつき攻撃を仕掛け始める。徐々に大分がボールキープし始める。柏レイソル側も江坂選手のシュートもあり徐々に試合が動きはじめた印象。
前半19分
大分ゴールキーパーからのフィードに古賀選手が競り勝ち、こぼれ球を大谷選手がダイレクトでオルンガ選手へ、オルンガ選手がパスを出したが自分自身で相手選手と競りあう。こぼれたボールをペナルティエリア内でサビィオ選手がキープしオルンガ選手へ渡すが、シュートまでは持って行けず。相変わらずの身体能力の高さを見せるオルンガ選手。
【前半30分経過】
まだ両チームとも決定的チャンスはなし。柏レイソルはバックラインでボールをつなぐも大分は5バック気味で守る。守備の人数も多く出しどころが無いため、柏レイソルは、なかなか決定的なチャンスまでいかない。
前半31分
ヒシャルジソン選手から江坂選手へ、江坂選手からオルンガ選手へオルンガ選手が一度大谷選手へ、大谷選手がペナルティエリア内の仲間選手に入れるが仲間選手には合わず
前半32分
大分決定的なチャンス。大分の岩田選手が早めにフィード。フリーで高澤選手がヘディングで合わせるが、中村選手正面でパンチング。
前半34分
大分またしても決定的なチャンス。右サイドからクロスを上げる。高橋(峻)選手のクリアがミスとなり伊佐選手がシュート。ゴールネットを揺らすが、香川選手にボールが当たってゴールに入ったためオフサイドの判定。(レイソルとしては助かったが、ジャッジリプレイ案件か?)
前半38分
三丸選手の縦パスにサビィオ選手が大分のDFをかわしドリブルで左サイドを抜け出す。中央へ折り返し、大谷選手がスルーしたボールに仲間選手がシュートを放つが大分GKセーブ
ロスタイムは2分
そのまま前半終了。0-0
【前半総括】
- 前回のルヴァンカップの前半のような展開
- レイソルがボールを保持する時間もあるが出しどころが無くボールを回している印象
- 大分は左右にサイドチェンジをしながらレイソルゴールに向かっていく。
- サイドチェンジで柏レイソル側の守備の陣形が崩れるところにクロスが入ってくる。
- どちらかと言えば大分の方が良い攻撃が出来ている。
- 柏レイソル側は、大分の5バック気味の引いた守備をどう崩していくかが後半の課題
後半
大分のキックオフで後半開始。
柏レイソル選手交代なし。大分は1名交代
柏レイソルは、選手交代はないが、江坂選手とサビィオ選手のポジションをチェンジ。
後半45分
後半開始早々に柏レイソルにチャンスが訪れる。サビィオ選手から江坂選手へ、江坂選手からオルンガ選手へのボールはDFに弾かれるもオルンガ選手がボールキープしそのまま左足でシュートを放つがキーパー正面
後半52分
大分のチャンス。大きなサイドチェンジからペナルティエリア内まで持ち込む。最後は、松本選手がシュートを放つがゴール枠を外れる。
【後半60分経過】
柏レイソルは、後半開始早々アグレッシブに攻める。シュートまでいける時もあるが得意の速攻は繰り出せていない。大分の方が前半同様いい攻撃ができている。ゴールに近づいている印象。柏レイソルとしてはなかなか難しい試合展開。
後半73分
柏レイソルのフリーキック。江坂選手の左足のフリーキックはオルンガ選手へ合わせるが、大分GKがパンチングでクリア。
【後半75分経過】
大分ペースで試合が進む。大分は、ゆっくりバックラインでつなぎながら大きなサイドチェンジでチャンスを作る。レイソルは前線の選手が守備をしているが走らされている印象。守備が全然はまっていない印象。
後半78分
三丸選手からの縦パスがオルンガ選手へ。オルンガ選手が左サイドから抜け出しペナルティエリア内に入る。ディフェンスをかわし右足でシュートをしようとするが、相手DFクリア。
後半81分
大分のパスを高橋(祐)選手がカット。カットしたボールが前線のオルンガ選手へ、オルンガ選手から戸嶋選手へ渡り戸嶋選手がシュートを放つが相手DFブロック。こぼれたボールをオルンガ選手がシュートを放つがゴール枠を外す。
ロスタイムは分
大分の決定的なチャンスもあったが、そのまま0-0で試合終了。
【後半総括】
- 多くの時間を大分ペースで試合が進む
- 柏レイソルは、75分過ぎから選手交代の効果もあり分厚い攻撃を仕掛けられるがゴールを奪えない
- 最後のところで頼みのオルンガ選手の決定力も今日は悪かった。
- 柏レイソルもシュートを打てるが、ペースをつかめてシュートを打てていた感じではない印象
- 大分が最後のところで精度が高かったら負けていたと思われる試合
試合の感想
後半75分以降は、疲れの影響か大分のプレーが雑となり、柏レイソルが分厚い攻撃を仕掛けられるようになったが、試合全体を通してペースを掴めなかった印象。
大分の攻撃は、ゆっくりバックラインでつなぎながら攻めることもあり、前線からの守備もあまりはまらなく、走らされている印象。
攻めるにしても5バック気味の守備を崩すことは難しく。柏レイソルとして全体的に難しい試合展開だった。
- 勝点1を獲得
- クリーンシート
- オルンガ選手の得点記録が7試合で終了。
- 昭和電工ドーム大分での未勝利継続
正直フラストレーションがたまる試合展開だったが、試合展開を考えると勝点1をとれたのは良かったと思い、前向きにとらえたいと思います。
本日の試合で一旦連戦が終了となり、次節まで1週間開くことになります。短い期間ではありますが、少しでも選手たちは休めればと思います。