Jリーグジャッジリプレイ

今回はJ3リーグでのDOGSO事例を解説!:2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#6

はじめに

どうも!Taruta(たるた)です。

今日は各地でJ1リーグが開催されましたね。その中でもガンバ大阪と柏レイソル勝利のニュースが多かったように感じます。

長い長いトンネルを抜けた柏レイソルの久しぶりの勝利。勝利後の気分がこんなにも違うのかと改めて実感した今日この頃です。

それでは本題。

2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。

本日は、2023年4月4日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#6で放送された事例をまとめたいと思います。

今回の事例は、J1リーグ第6節の中から、3つの事例が紹介されています。また、ナイスジャッジ特集もありましたので、ご覧ください。

今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

DAZNのJリーグジャッジリプレイとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
  • 今回はスペシャルゲストで増嶋 達也さん、藤本 淳吾さんが出演

 

2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#6の事例

  • 2023 J1リーグ 第6節 湘南 対 G大阪 88分の事例
  • 2023 J3リーグ 第5節 松本 対 鳥取 14分の事例
  • 2023 J3リーグ 第5節 今治 対 奈良 89分の事例

Jリーグジャッジリプレイの映像

 

事例1:J1リーグ 第6節 湘南 対 G大阪 88分の事例

  • ガンバのチャンス。ペナルティエリア内でジェバリ選手がシュートを打つと主審がホイッスルで、舘選手にハンドの判定でガンバにPKが与えられる。
  • リプレイで見るとディフレクションして舘選手の体と左手に当たっているように見える。
  • VARチェックが行われたうえでPKのままとなったが、判定は妥当だったのか
  • このシーンについて議論

Twitterアンケートの結果

  • ハンドの反則でPK 65%
  • 反則ではない    35%

Twitterの意見(ハンドの反則でPKの意見)

  •  ボールが当たっても動かさないように頑張ればハンドと取らなかった可能性あり逆に言うと相手の腕を跳ね上げるようにボールを当てれば腕の位置に関係なくハンドが取れると思われる。

Twitterの意見(ノーファウルの意見)

  •  腕を不自然に広げていない(広がったのは当たった後でむしろ避けようとしたとみるのが自然)、ガードする形になってない、ディフレクションで反応するには無理がある距離なのでハンドなしになるのが今のルールだと思っています!あってたら審判目指します!!

このシーンの総括

  • 競技規則と照らし合わせた時には、ハンドと反則とするのは厳しい
  • 現場でこれを判断するのはタイト
  • VARがなんとかできた可能性はある(ただし、現場の判定をフォローできる範囲でもある)

 

事例2:J3リーグ 第5節 松本 対 鳥取 14分の事例

  • 鈴木国友選手がサイドに展開するも相手がカット。カットしたボールが、小松選手の前に出て、鈴木順也選手がファウル。
  • 主審は鈴木順也選手に対してイエローカードを提示。
  • リプレイで見ると鈴木順也選手のファウルはDOGSOのようにも見える。
  • イエローカードの判定は妥当だったのかこのシーンについて議論

このシーンの総括

  • トータルで判断するとナイスジャッジだった。
  • コミュニケーションシステムを活用しながら適切に判断したシーン

4名のいえぽんボード図

いえぽんボード図

事例3:J3リーグ 第5節 今治 対 奈良 89分の事例

  • 桑島選手がスペースに出すと、パスに走りこんだ酒井選手が倒されてホイッスル。
  • 主審は、GKのセランテス選手のファウルを取りイエローカードを提示
  • リプレイで見るとこのファウルはDOGSOのように見えレッドカードが出てもおかしくないように感じる。
  • イエローカードの判定は妥当だったのかこのシーンについて議論

このシーンの総括

  • レッドカードでDOGSOが妥当
  • ただ、この状況の中でレフリーはやれることはやったと思う。

 

まとめ

今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#6の内容についてまとめてみました。

今節は、珍しくJ3の事例が多かったと思います。

VARが無いとDOGSOの判定は難しいように感じました。

事例3では事例前のシーンがゴールだったかもしれないという事も考えるとJ2、J3にもVARが導入されるようになってほしいなとは思います。

判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。

最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。

2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。

本日の用語

ハンドの反則を見極める2つのポイント

  1. 手や腕をボールの方向に動かした
  2. 手や腕で体を不自然に大きくした

DOGSOとは?

DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。

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柏レイソルとともに10年が過ぎました。これからも変わらず柏レイソルを応援していきたいと思いブログを書いています。

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