Jリーグジャッジリプレイ

力の程度ではなく状況で判定を判断するときがある!:2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#24

はじめに

どうも!Taruta(たるた)です。

今日は、Jリーグの残りの試合が行われましたね。

神戸が京都を下したため、神戸が首位となったようです。

3位の名古屋の勝点が46。首位の神戸が勝点50となっています。まだまだ分からない状況ではありますが、個人的には、優勝争いは神戸と横浜FMに絞られてきたかなと思う今日この頃です。

それでは本題。

2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。

本日は、2023年8月29日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#24で放送された事例をまとめたいと思います。

今回の事例は、J1リーグ第25節の中から、3つの事例が紹介されています。

今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

DAZNのJリーグジャッジリプレイとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
  • 今回はスペシャルゲストで森勇介さん、大久保嘉人さんが出演

 

2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#24の事例

  • 2023 J1リーグ 第25節 川崎F 対 札幌 51分の事例
  • 2023 J1リーグ 第25節 湘南 対 浦和 38分の事例
  • 2023 J1リーグ 第25節 FC東京 対 神戸 87分の事例

Jリーグジャッジリプレイの映像

 

事例1:J1リーグ 第25節 川崎F 対 札幌 51分の事例

  • 川崎のチャンス。車屋選手からパスを受けたマルシーニョ選手が岡村選手と接触したところで前進しながら転倒。
  • 主審はノーファイルと判定。この後VARが介入。
  • 主審がオンフィールドレビューを行った結果、主審はDOGSOと判定を変更し岡村選手にレッドカードを提示
  • このシーンについて議論。

SNSの投稿

  •  確かにファウルはあったと思いますが、札幌守備者の位置は微妙にカバーが間に合いそうに見えました。判定は妥当だったのでしょうか?その後かなり試合は荒れて削り合いのようになり、判定の難しさを感じました。

このシーンの総括

  • 100% DOGSOが成立しているとは思わない。
  • 馬場選手がカバーに間に合う可能性がある。浅野選手は間に合うと考えるのは難しい。
  • 主審が映像を確認してDOGOSと判断したのは、間違いでは無いが、印象としては、100%かというと議論の余地があると思う。
  • このシチュエーションは、力の程度ではなく状況である。状況がDOGSOなのなのかというところなので、それは理解してほしいところ。

 

事例2:J1リーグ 第25節 湘南 対 浦和 38分の事例

  • 岩波選手のロングフィードに明本選手へ、シュートはクロスバーを越えゴールならず。
  • リプレイで見ると明本選手は、シュートしたあと富居選手と激しく接触しており、ゴール前に履いてきた大久保選手は、岡本選手に倒されているように見える。
  • このシーンについて議論

このシーン総括

  • ダブルファウルでPK
  • 印象としては、明本選手の方を見るので岡本選手のタックルは消えてしまう。
  • どのカメラアングルでも岡本選手のタックル、コンタクトがわかるのでVARがリコメンドしなかったのは分からない。

 

事例3:J1リーグ 第25節 FC東京 対 神戸 87分の事例

  • 山川選手のパスに走りこんだパトリッキ選手が木村選手と入れ替わるがGKの野澤選手と接触し転倒。
  • ここで主審の笛は鳴らず、プレイが切れたところでVARが介入。
  • 主審がオンフィールドレビューを行う事に。主審は最終的にファウルと判定。神戸にPKが与えられた。
  • このシーンについて議論。

このシーンの総括

  • ファウルでPK
  • VAR介入なく、PKの判定を行ってほしかったシーン
  • VARを確認するにしてももう少し確認時間を省略できたとは思う。

 

まとめ

今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#24の内容についてまとめてみました。

事例3の議論で判定理由をオープンにしたほうが良いのではとの意見が出ていましたが、個人的にもそう思います。

ジャッジリプレイを見て審判の大変さが少しでも理解できるようになり、ルールを知る事により判定に納得や疑問が出てきたりするようになっています。

先日の女子ワールドカップでVARレビュー後の主審の判断を会場の観客にも伝わるようにするため、最終判定を主審がアナウンスするというトライアルを実施していたと思います。

導入には色々な問題、課題があるのかもしれませんが、最終判定を主審がアナウンスする取り組みは、Jリーグでも導入できればとは思っています。

判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。

最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。

2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。

本日の用語

DOGSOとは?

DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。

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柏レイソルとともに10年が過ぎました。これからも変わらず柏レイソルを応援していきたいと思いブログを書いています。

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