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				はじめに
先週の話になりますが、2021年1月22日にJリーグから2021シーズンの全対戦カードと日程が発表されました。
その発表日にYoutubeのJリーグ公式チャンネルからJリーグTVが配信されていました。
簡単ではありますが、内容をまとめますので「JリーグTV」の内容とあわせて参考にして頂ければと思います。
JリーグTVとは
皆さんご存じかと思いますが、念のため掲載しておきます。
- Jリーグ副理事長の原 博実さんがお届けするJリーグの情報番組
 - Jリーグ全試合のハイライトや、次節の試合の見どころ、初心者向けJリーグの楽しみ方、質問コーナー等、Jリーグをもっと好きになるコンテンツを配信
 - YoutubeのJリーグ公式チャンネルにて配信
 - 現在は、予算削減の影響により生配信にて対応中。
 - 日程の話という事もあり、本日はゲストとしてゲンさん(日程君の親友)が登場
 
1月22日のJリーグTVの内容(2021シーズンの日程を解説)
今シーズンの日程で特筆しておきたいポイント
アウェイが続くクラブがある
- 公平性を保つため、アウェイは原則、連続2回までとしているが、イレギュラーで2試合以上のクラブがある。
 - オリンピックがあるので、どうしてもスタジアムが取れないクラブが一定数あるために、アウェイ連続もある。
 - 逆に一部ではホームの3連続も起きている状況
 - FC東京と、川崎フロンターレは、第21節~第27節まで7連続アウェイとなっている。
 - オリンピックの試合会場以外にも練習会場、事前のキャンプ地になっている等事情はそれぞれ違う状況
 - 調整が難しい中でもいろいろなクラブがオリンピック組織委員会と調整及び関係者に協力して頂いたことで何とか7連続で収まっている状況でもある。
 - 浦和レッズも第21節から第23節までアウェイが連続となっている。第24節と第26節は駒場で開催となっている。
 - 埼玉スタジアムもサッカー競技の会場のため、確保が難しい中、駒場で開催することでJリーグ全体が公平感を保ってできるようにとクラブと協議した結果、駒場を使っていただくことになった
 
ACLの日程を考慮している
- ACLの日程は決まっていないが、確認できる情報をもとに作っている
 - 4月の後半から5月の前半のところに明らかに別日程になっているクラブがある。
 - 恐らくACLの試合があるだろうといこうことで別日程としている。
 - ACL側も日程を決められない。わかってきたのは、多分セントラル方式でグループリーグをやるという事は決まってきたがいつという事がまだ固定できていないい
 - 早くて4月からという事で今は、4月を仮定して作っている。
 
オリンピック開催期間は中断する
- J1では、7月11日、J2では、7月18日、J3も7月11日から少し中断に入る。
 - オリンピックの期間は、Jリーグの選手もサッカー競技で出場するのでその期間は、オリンピックを見てくださいという事
 - 自国開催だしその間にJリーグを開催してもなかなか難しいところもあるので、協力できることは協力していこうという話し合いでやってきて、空けようという事になった。
 - ここで試合するとアウェイの連続試合が7試合では済まなくなってしまうので、全体的なバランスの中でここは空けてもいる
 - 現状で考えると、空けて準備をしておく必要がある。
 - もし仮にオリンピックが中止となったら、その間は試合を入れていくと思われるが、今のところ決められないので、どうなってもやれるような準備をしている。
 - あといつそれが決まるかも重要
 
オリンピックの影響で平日開催が多い
- オリンピックの影響で今年も平日開催が多い。
 - 中断する期間を決めたり、代表の活動期間も例年より少し伸びている。
 - それによって、Jリーグが使える日程が全体として減っている。
 - 今年は、20クラブなので34節から4日増えている。
 
火曜、水曜、木曜に分散している
- 通常は、水曜日の開催がメインであるが、火曜日と木曜日に分散している節がある。
 - フライデーナイトJリーグがある。前は土日が当たり前だったのを金曜日にしたことで多くの方にJリーグを見てもらうようにした。
 - 今回は、それをさらに発展させて水曜日だけでは無く、火曜日と木曜日にすることでJリーグがある日が増えていくという取り組み。
 - 試合が多い中で出来る日は限られてくるが、日程の仲間やクラブの協力で数試合、火曜日や木曜日に実現するようにやってきた。
 - 火曜日と木曜日にJリーグの試合することはなかなか前例がなかったが、今回は積極的な意味で火曜日、木曜日をやっていきましょうとなった
 - ただ、どうしても週末日曜日に試合をして火曜日に試合をやることは無理なので、両チームの試合が土曜日だった場合、火曜日にやりましょうと
 - ヨーロッパもそうだが、出来るだけ試合を分散して色んな人に数多く注目してもらう。
 - フライデーナイトJリーグは(同じ時間に開催するよりは)、数が明らかに多い。
 - 選手やクラブは公平にしてほしいという思いはあるが、お互い許容範囲でお互いにJリーグの認知を高めたり、多くのサポーターに見てもらったり、新聞にネットにいっぱい出るように協力しようということに
 - 事業担当者だけでなく運営担当者にも入ってもらい、少しづつ取り入れていこうと合意してもらって、少しづつ導入していくことになっている。
 - J3とかナイターの無いところは水曜日の早い時間にやっていたが、意外と見れる人は見ていたので普段より多くの人が見ていた。
 - データを示していろんなことを協力してやっていくことで、大変な状況をうまくシェアしながら、選手達にも露出も含めて協力してもらい、海外でやっている「all or nothing」というようなクラブの内情をやっているのを見せながら、Jリーグを広めていくという事を協力していこうといろいろな会議で合意してきている。
 - 5月16日のガンバ大阪対浦和レッズの試合は、28年前のJリーグの開幕と同じカードが組まれている。(偶然との事だが何かやりたいようです)
 
今年の日程作成の苦労話
- 火曜日と木曜日の分散のところは、初めての取り組みであったのでクラブの担当者、クラブの担当者がクラブへ説明時にはすごく苦労があったとの事
 - 分散については、大筋合意ではあるものの自分のところがなった時に、営業的な観点と現場的は観点等、それぞれの場所で色々意見が分かれる。
 
お知らせ
- 今回の発表を持って、ゲンさんが日程くんを卒業される。
 - 引継ぎを徐々に行っていくので半分卒業という事。
 - この先、発表した日程で出来るといいなというのが一番の感想
 - 去年から大変で、こっからも大変になると、ゲンさんが倒れてしまうと日程くんも倒れてしまうので、次の人とシェアしながらやっていかないと大変なことになる。
 - こういう状況の間にシェアしながら、どうなっても対応するようにしていかないといけない
 - 違う人とシェアしながら、休みも取る必要があるとの事
 - 次は後任の方が出ると思う。
 
まとめ
今回は、「2021シーズンの日程を解説」ということでJリーグTVの内容をまとめました。
このJリーグの日程調整は、本当に複雑なパズルを解いていくような作業だと思います。ゲンさんを含め日程調整に関わった担当者の皆様、本当にお疲れさまでした。
まだまだ、日程調整が必要なこともある可能性がありますが、その時は体を大事にしながら頑張ってください。
これからも色々あると思いますが、Jリーグが継続して試合ができていることに感謝しつつ、自分自身で出来ることを実施し、引き続き柏レイソルを応援していきたいと思います。
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