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目次
はじめに
本日、11月6日にYoutubeのJリーグ公式チャンネルからJリーグTVが配信されていました。
今回は、先日からお知らせされておりましたルヴァンカップ決勝戦の延期に関する内容となっております。
簡単ではありますが、内容をまとめますので「JリーグTV」の内容とあわせて参考にして頂ければと思います。
JリーグTVとは
皆さんご存じかと思いますが、念のため掲載しておきます。
- Jリーグ副理事長の原 博実さんがお届けするJリーグの情報番組
- Jリーグ全試合のハイライトや、次節の試合の見どころ、初心者向けJリーグの楽しみ方、質問コーナー等、Jリーグをもっと好きになるコンテンツを配信
- YoutubeのJリーグ公式チャンネルにて配信
- 現在は、予算削減の影響により生配信にて対応中。
11月6日のJリーグTVの内容(ルヴァンカップ決勝延期について)
延期になるまで、どのようなことが起こっていたか
- 11月2日に柏レイソルの選手1名が陽性になったとの連絡が入った。スタッフ、ネルシーニョ監督も検査中(検査保留)であるが、かなり陽性にちかいのではないかと。
- 結果が出るのが、試合開催後になってしまう。他の選手、スタッフは仙台に行っていた。
- 試合を実施有無を早く判断する必要があった、夜7時以降に、柏レイソルの社長含めた関係者、ドクター、専門家の方、仙台の実行委員、Jリーグ関係者で集まり、現状をシェアし仙台戦についての開催有無を話し合った。
- 仮にスタッフと監督が陽性だった場合、濃厚接触者の定義が試合までにできないためリスクが高いことから、柏対仙台戦の中止を決定した。
- 柏レイソルの選手たちは、仙台に泊まり帰ってきた翌日の11月3日に全員検査を実施。11月4日に検査の結果がでる予定。これ以上増えない想定と仮に出たとしても濃厚接触者を外してルヴァンカップ決勝は行う予定であった。
- 11月4日の昼過ぎ、陰性の中にも発熱を訴える方がいるなどの状況になり、4日の夕方、全員のPCR検査の結果を持って、FC東京、柏レイソル関係者、専門家の先生含め緊急の会議を実施。
- これだけ多い中で濃厚接触者を7日までに定義して決めるのかという事と、スタッフ(コーチ陣はほぼ全滅)が多かった。
- 残りの選手でなんとか実施することも探ったり、ルヴァンカップ決勝戦の大切さはわかっているので何とかやれなければというドクターもいたが、逆にそれだけのリスクをかけて実施することは良いとは言い切れないというドクターもいた。
- 最終的には、Jリーグが判断することだが、専門家としてはこれは実施しても大丈夫とは言い切れないとの見解。
- スケジュールが大変なのもわかっていたし、FC東京はACLを控えている。
- 色々なことを考えて、人数がそろえば実施するという決断が良いのか、このタイミングで今回は延期すると決めたほうが良いかを試合関係者で議論した結果、中止では無くて延期しようという結論となった。
どういうところが議論のポイントであったか
- 今回は、スタッフに多く、スタッフに接触している選手も多い。
- 濃厚接触者を厳しめにすると人数が足りなくなるという意見もあった。
- 今実施するよりは、ここで感染を止めるという事をしないと大変なことになる。
- サッカー界でも他のチームでも出はじめているし、ここ最近増えている。
- このようなことを考えるとより慎重な決断をするべき。
- 事象を並べても発生原因や、抑えるべきポイントが特定できなかった。
- 仮に実施するのであれば、試合直前まで試合に出る選手が陰性であることが確実であるというところまで実施する必要があった。
- 実施する決断をしても結局、実施できない状況になる可能性もあった。
- 保健所の方が実施を止める可能性もあった。
- 色々なことを考えると水曜日中に判断する必要があった。(判断するタイミングも決めた。)
決勝の開催日について
- いつ実施できるかは、柏レイソルの状況にも関係してくる。他のリーグ戦をどこまで延期する必要があるか?リーグ戦に入れることができるか?という問題がある。
- FC東京はACLがあるため、12月19日までカタールにいる可能性がある。
- 12月19日以降は天皇杯がある。FC東京も柏レイソルも2位になる可能性が残っており、12月27日の準決勝に出る可能性がある。
- 海外に行った場合は、2週間の自主隔離がある。
- 色々なことを考えると1月になる事を考える必要がある。
- 早く決めていく必要がある。
- 現状は、難解なパズルを解いている状況
まとめ
今回は、「ルヴァンカップ決勝はなぜ延期になったのか」ということでJリーグTVの内容をまとめました。
タイトルの懸かったルヴァンカップ決勝戦が中止では無く延期と判断して頂いたことは、感謝の気持ちでいっぱいです。
そのため、色々な決め事を決めなければならなく、日程的にも大変だとは思いますが、関係者の皆様よろしくお願いいたします。
また、原副理事の最後の言葉が印象的でしたので掲載しておきます。
今年は色々あるけれども最後までみんなで乗り越えていきましょう。
本日の柏レイソルのお知らせでは、1名の選手が陽性判定を受けたとのことです。昨日までお知らせで掲載されていた14名の方を含め早く回復することを願っています。
これからも色々あると思いますが、Jリーグが継続して試合ができていることに感謝しつつ、自分自身で出来ることを実施し、引き続き柏レイソルを応援していきたいと思います。
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