試合結果
柏レイソル | ガンバ大阪 | |
2 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 0 |
3 | 合計 | 0 |
【得点】
柏レイソル
前半2分:オルンガ選手
前半40分:江坂選手
後半17分:江坂選手
【選手交代】
柏レイソル
後半17分:大谷選手⇒北爪選手
後半43分:呉屋選手⇒仲間選手
ガンバ大阪
後半13分:昌子選手⇒高尾選手
後半13分:倉田選手⇒渡邉選手
後半13分:アデミウソン選手⇒パトリック選手
後半32分:小野瀬選手⇒遠藤選手
後半32分:山本選手⇒川崎選手
【スタッツ】
項目 | 柏レイソル | ガンバ大阪 |
ボール支配率(%) | 46 | 54 |
シュート(本) | 19 | 15 |
枠内シュート(本) | 8 | 6 |
走行距離(km) | 111.5 | 113.1 |
スプリント(回) | 149 | 150 |
パス(本) | 464 | 612 |
パス成功率(%) | 82 | 84 |
フリーキック(本) | 13 | 17 |
コーナーキック(本) | 4 | 3 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
オルンガ選手がスタメンに復帰し、好調の呉屋選手との2トップという今シーズン初のフォーメーションの形でした。トップ下に江坂選手が入りその後ろに戸嶋選手、大谷選手、三原選手が並ぶ形でした。
- フォーメーションは、4-3-1-2の中盤はダイヤモンド型でした。
- キーパーにはキムスンギュ選手が復帰
- ディフェンスラインは、右サイドバックに高橋(峻)選手が戻ってきました
桐畑選手、北爪選手、川口選手、小林選手、仲間選手、山崎選手、細谷選手
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試合前
本日は、三協フロンテア柏スタジアムの試合ですがDAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | チームとして進化の問われるといった厳しい状況であると思うがここまでチームが一丸となってしっかりやってくれているなという風に見ている。 |
ガンバ大阪:宮本監督 | 90分間通してしっかりとゲームをマネージメントできるようにというところと先制点をとりたいという中で点は取れている。 |
前半
ガンバ大阪のキックオフで前半開始
前半2分
いきなり試合が動く。古賀選手からのフィードにオルンガ選手が抜け出し、そのままドリブルシュートでゴール右隅に決める。柏レイソルいきなりの先制点。1-0
前半7分
キムスンギュ選手のフィードからオルンガ選手のポストプレー。こぼれたボールを三原選手が拾い鋭い縦パスを呉屋選手に。呉屋選手がドリブルでペナルティエリア内まで持ち込み、オルンガ選手へスイッチするが相手DFのブロックにあいシュートは打てず。
前半12分
宇佐美選手のクロスがペナルティエリア内のアデミウソン選手にわたる。一人かわしてアデミウソン選手がシュートを放つがキムスンギュ選手正面でキャッチ。
【前半15分経過】
柏レイソルは、試合開始早々先制点を奪いペースを握る。セカンドボールも拾えている。また、縦に早い速攻も出来ている。
前半16分
レイソル陣内でボールを江坂選手が拾い柏レイソルのカウンター。江坂選手がドリブルで攻め上がりそのままシュートを放つが、シュートが弱くキーパーキャッチ。
【前半30分経過】
ガンバが攻めレイソルがカウンターで攻める展開が続く。レイソルは守備ができているので決定的なチャンスをガンバには与えていない。ただ少しずつガンバの連携が良くなりつつありガンバペースになりかける。少し我慢の時間帯になってきた。
前半30分
井手口選手がドリブルでしかける。少し浮かせたボールが三原選手にあたり、倉田選手の前にボールが流れる。倉田選手が合わせるがキムスンギュ選手が弾きコーナーキックへ逃れる。
前半31分
ガンバ大阪のコーナーキック。コーナーキックが流れたところに井手口選手がロングシュート。強烈なシュートはキムスンギュ選手がナイスセーブ。
前半40分
三丸選手からのクロスに呉屋選手が合わせるが、少し流れる。流れたボールを三原選手が拾いクロスを上げる。クロスに江坂選手がヘディングで合わせゴールを奪う。レイソル追加点。2-0
ロスタイムは3分
ロスタイムにガンバがネットを揺らすがオフサイドの判定。そのまま前半終了。2-0
【前半総括】
- 開始早々オルンガ選手の得点でペースを掴む
- 中盤以降はガンバがボールを保持する展開となるが守備がキッチリできていた。
- ガンバの攻撃が良くなりガンバペースになりかけるが江坂選手のヘディングで、いい時間帯に追加点を奪う。
- センターバックからサイドに流れ三原選手、戸嶋選手のところでボールを奪えるとチャンスになりやすい印象
後半
柏レイソルのキックオフで試合開始。
両チームとも選手交代は無し。
後半46分
柏レイソルの速攻。三原選手のフィードに呉屋選手が抜け出す。ペナルティエリア内まで入るがボールコントロールできず。昌子選手のブロックにあう。
後半47分
藤春選手が左サイドを抜け出し、中央の宇佐美選手へ、宇佐美選手が強烈なロングシュートを放つがキムスンギュ選手のセーブ。
後半55分
ガンバのパスミスからレイソルカウンター。呉屋選手からオルンガ選手へ。オルンガ選手がそのままドリブルで持ち込み強烈なシュートを放つがキーパー正面。
後半58分
宇佐美選手がペナルティエリア内に入り、中央のパトリック選手へ高橋(峻)選手がカット。そのこぼれ球を藤春選手がシュートを放つが、キムスンギュ選手が足で防ぎゴールを守る。
【後半60分経過】
両チーム攻め込む場面が増えてきて、アグレッシブな展開が続く。攻守の切り替えが早くなってきた。ガンバの攻撃のテンポが良くなってきている。柏レイソルとしては我慢の時間帯。
後半62分
キムスンギュ選手のフィードに呉屋選手がポストプレー。江坂選手がダイレクトで呉屋選手へ。呉屋選手がドリブルで持ち込み低いクロスを上げる。このクロスに江坂選手が合わせてレイソル3点目。3-0
【後半75分経過】
後半60分過ぎごろまではガンバペースで試合が進むが、後半62分の江坂選手のゴールでガンバの良い流れを断ち切る。3点目以降は柏レイソルの時間帯が続く。
後半83分
戸嶋選手からオルンガ選手へ、オルンガ選手が江坂選手へ落とし、江坂選手がダイレクトで走りこんだ戸嶋選手へ、戸嶋選手がシュートを放つがキーパーブロックで得点ならず。ただ完全に崩せた場面
後半86分
柏レイソルのボール回しからチャンスに。古賀選手のフィードを呉屋選手が抜け出しキーパーと1対1に。呉屋選手はループシュートを放つがゴールバーに当たり跳ね返るがゴールライン上でゴールならず。
ロスタイムは3分
ガンバのフリーキックをクリアしたところで試合終了。3-0
【後半総括】
- 後半60分まではガンバペースで試合が進む
- そんな中、柏レイソルは3点目を奪う。その後は柏レイソルペースで試合を終える。
試合の感想
攻守の切り替えが早く見ごたえのあった試合。
オルンガ選手、呉屋選手の2トップでのスタメンは今シーズン初だったので、期待と不安が入り混じっていたが、江坂選手が絡んだ3人の連携(新しい戦い方)は、思っていた以上に機能していたと思う。
また、試合状況によって、3バック(5バック)の形が使えるようになったのは今後の戦いでも戦略に幅が広がると思う。
- オルンガ選手15点目(昨年の得点王の記録に早くも並ぶ)
- 江坂選手の連続得点
- クリーンシート
- 中盤選手の守備(戸嶋選手、大谷選手、三原選手)
- キムスンギュ選手の復帰
- 呉屋選手にできれば、点を取って欲しかった。
9月に入り、ルヴァンカップを含め3連勝と負けなしな状況。怪我人が多い状況で選手達が頑張っている結果だと思う。
今週末にも試合(鳥栖戦でしかもアウェイ)があり、連戦は続くが選手達には頑張って欲しい。