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目次
はじめに
本日も昨日に続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめたいと思います。
残念ながらしばらくは柏レイソルからのお知らせもお休みでしょうからこの機会に少しでも記事が追いつけるように、まとめていきたいと思います。
今回は、2020年10月13日配信のJリーグジャッジリプレイ#21で放送された事例をまとめております。ゲストに元日本代表の大黒選手が来ていました。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、Jリーグ副理事長の原さん、タレントの平畠さんも出演
2020年10月13日配信のJリーグジャッジリプレイでの事例
- 2020 J2リーグ第25節 V・ファーレン長崎 対 レノファ山口FCの事例
- 2020 J1リーグ第20節 清水エスパルス 対 サンフレッチェ広島の事例
- 原博実セレクション
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J2リーグ第25節 V・ファーレン長崎 対 レノファ山口FCの事例
- 長崎の毎熊選手が中に入れたボールがこぼれたところを富樫選手がゴールした場面
- 富樫選手がゴールをしたときに、二見選手が田中 パウロ淳一選手をなぎ倒しているように見える。
- ファールを取ってゴールを取り消すべきではとの意見が寄せられている。
- 今回はこのシーンについて議論
平畠さんの見解
- 最初は何とも思わなかったがスローを見ると確かにゴール前は気になるが、毎熊選手のクロスのポジション取りの流れだと思うのでゴールで良いのかなとの見解
大黒選手の見解
- こぼれ球に絡んでいるところはお互い様であり、足を滑らせているようにも見えるのではファールではないとの見解
原さんの見解
- ゴールとの見解
- お互いのポジション取りの中でどっちもどっちで山口の選手もお互いで倒れているように見えるので、ファールを取らなくてもよいと思う。
牧野さん(日本サッカー協会審判委員長)の見解
- ファールについては、大黒選手や原さんのコメントの通り、両方でやりあっていることなのでファールとしなくてゴールを認めてよいとの見解
- オフサイドポジションにいて影響を与えていたかについては悩むところ。
- 一緒になっているので並んでいると言えば並んでいると思えるがわからない
- ディフェンスはシュートを防げたかというと防げていない状況で非常に速いシュートを打っているのでオフサイドポジションについては悩ましいもののゴールは認めて良いのではとの見解
事例2:J1リーグ第20節 清水エスパルス 対 サンフレッチェ広島の事例
- 清水のヴァウド選手が広島の柴崎選手に倒れされ、ヴァウド選手が激しく痛がっていたため、審判が試合を止めた場面
- リプレーで確認すると柴崎選手のタックルは足の裏でヴァウド選手のすねにヒットしているがファールは取られなかった
- 今回はこのシーンについて議論
平畠さんの見解
- ファールだと思うしカードが出てもおかしくないとの見解
- なぜファールでは無かったのかを逆に聞きたい
大黒選手の見解
- これは非常に危険なプレーで足の裏でいっている。柴崎選手をよく知っていてダーティーな選手では無くわざとやっているわけでは無いと思うとの見解
- 足が当たるときに柴崎選手はちゃんと足を引っ込めている。ただ接触はちょっとはしていると思うので、イエローもしくはレッドが妥当だったと思う。
- 最低限イエローは出るべきだったと思う。
原さんの見解
- やっぱりカードは出るよねとの見解
- 最後は緩めているがイエローは出るべきだったと思う。足の裏で行くのは危ないと思う。
- 赤でもおかしくないけど。最後は緩めているので、出てもおかしくないプレーになっている。
牧野さん(日本サッカー協会審判委員長)の見解
- あきらかな著しく不正なプレーという事で退場としてもよいケースだと思うとの見解
- 最後は膝を曲げて接触しているかもしれないが足の裏がすねに当たっている。もう少し高さも下げて膝も曲がっているのであればイエローで止まってよいかと思う
- 主審は若干真ん中よりにいたという事でヴァウド選手との距離が若干遠かったとヴァウド選手の左足で接触が見えなかったのかもしれない。
- 第4審判も見えていたら伝えるべきケースだと思う。副審からも伝えるべきだったと思う。
- 第4審判でもインカムで伝えることはできるので、主審に伝えるべきだったと思う。
原博実セレクション
- 原さんが気になったシーンを取り上げる原博実セレクション
- 今回のピックアップは、J2リーグ第24節 栃木SC 対 V・ファーレン長崎の試合後の場面
- 1-0で長崎が栃木を下した後、両チームの選手が入り乱れて小競り合いとなった
- 長崎のフレイレ選手がロッカールームに戻る際に栃木サポーターがいる観客席に向かってペットボトルを投げつける場面があった
- この行為をうけ、主審はフレイレ選手にレッドカードを提示。さらに後日4試合出場停止と罰金20万円の処分が科された。
- こうなった要因として、試合終了直前、長崎の玉田選手が負傷したためピットの外に長崎がボールを出したのだが、再開の際には栃木がボールを返さずにプレーを続けたことも影響したと思われる。
- 原さんが選んだ理由は、開場にいていくつかの点はあるが、どういう風に考えるのかは難しいがみんなで議論したいと思った。
平畠さんの見解
- 難しい、これを明文化する事ではないと事だと思うので、サッカー選手、クラブ、サポーター一人一人の考えにかかっているとの見解
- 最善の方法をみんなで見つけていくのが大事だと思う。
大黒選手の見解
- 玉田選手があからさまに倒れているので審判が一回止めて時間もないのがわかっていると思うのですぐタンカを入れて選手を一回出してドロップボールで始めるとかすれば、栃木の選手も時間が止まっているので、納得いくと思う。
- フェアープレーは守らなければならないと思うので、栃木の選手はボールを返すべきだったと思う。
原さんの見解
- 一回外に出してプレーを止めるのはいいかもしれないとの見解
- Jリーグとして徹底する必要があるかもしれない。
牧野さん(日本サッカー協会審判委員長)の見解
- 玉田選手が本当に負傷していて倒れていて長崎のチームがボールを外に出したのであれば、栃木はフェアプレーという精神でスローインを返すべきだったのではないかと思う。
まとめ
今回は、2020年10月13日にDAZNで配信されたJリーグジャッジリプレイの事象についてまとめてみました。
原さんセレクションのフェアープレーについては、色々な考えがあると思いますが、見ているサポーターとしては、選手が倒れることによる時間稼ぎは、見ていて気持ちが良くないことは間違いないので、Jリーグとして対策が出来るのであれば、対策してほしいところです。
今後も、ジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
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