はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
昨日は、U-22日本代表がu-22 アルゼンチン代表との試合がありましたね。
結果は、先制し逆転を許したものの再度逆転し結果的には、5-2で日本代表の勝利となりました。
試合を見ていましたが見ごたえのある試合でした。海外クラブに所属している選手も増えてきて、今後のオリンピック代表の世代も楽しみだなと感じる今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年11月14日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#31で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、ACLとJ1リーグ第31節の中から、3つの事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
- 今回はスペシャルゲストは、水沼貴史さん、栗原勇蔵さんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#31の事例
- 2023 J1リーグ 第32節 浦和 対 神戸 95分の事例
- 2023 J1リーグ 第32節 川崎F 対 京都 6分の事例
- 2023 J1リーグ 第32節 新潟 対 FC東京 52分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第32節 浦和 対 神戸 95分の事例
- 浦和のセットプレーの場面。中島選手がフリーキックを蹴るとGKの前川選手がキャッチ。神戸のカウンターに。
- パスを受けた大迫選手が無人のゴールに蹴りこみ神戸の決勝ゴールとなった。
- この場面ではGKの西川選手が攻撃参加しており、オフサイドだったのではという意見が寄せられている。
- このシーンについて議論。
このシーンの総括
- スカウティング映像を見る限りは、オフサイドと言わざるを得ない
- スカウティング映像は、VARでは使用していない。
- VARとしては、オフサイドを確認できる映像が無かったため、得点となった。
- スカウティング映像を導入したとして、ミスが0になる事は難しい。
- 副審がオフサイドの判定を正確に判断するのは難しいシーンではある。
事例2:J1リーグ 第32節 川崎F 対 京都 6分の事例
- 川崎選手からパスを受けた福田選手のミドルシュートが決まり京都の得点となった。
- ここで川崎Fの選手が猛抗議。
- リプレイで見ると武田選手のパスが主審に当たり川崎選手へつながっていた。
- このシーンについて議論
このシーン総括
- 映像を見る限り、止めてドロップボールで再開したほうが良かったシーン。
- 違反行為では無いので、VARの介入してオンフィールドレビューを行うという事は、今の競技規則のありかたから考えると出来なかったのではと思われる
事例3:J1リーグ 第32節 新潟 対 FC東京 52分の事例
- GKからフィードをディエゴオリベイラ選手がキープするが、舞行龍ジェームズ選手に奪われそうになったところでタックルで主審のホイッスル
- ディエゴオリベイラ選手のファウルとなった。
- リプレイで見るとディエゴオリベイラ選手は両足で挟むようにして舞行龍ジェームズ選手を倒しているので非常に危険なプレイだった。
- VARの介入も無く、判定はノーカードのままだった。
- このシーンについて議論。
このシーンの総括
- 映像を見る限りはVARが介入してオンフィールドレビューを行ったほうが良かったと思われるシーン。
- VARとしては、レッドだと思えば介入できるが、イエローだと思えば介入できない。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#31の内容についてまとめてみました。
今回のJリーグジャッジリプレイでは、VARではスカウティング映像(俯瞰映像)を使用していないという事がわかり、正確に判定できていない事がわかりました。
事例1のような色々な側面で重要な試合で起きてしまったことは残念ではありますが、桑原さんがコメントしていたように「ポジティブな議論に繋がって欲しい」と思います。
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
第11条 1.オフサイドポジション【抜粋】
- 競技者の頭、胴体もしくは足の一部でも、ボール及び後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い位置にある。
スカウティング映像
- 各クラブの分析担当の方々が自クラブ、次に対戦するクラブ、他のクラブ含めて分析を進めていくために見る映像
- 俯瞰映像となっている。
第9条 1.ボールアウトオブプレー【抜粋】
- ボールが審判員に触れ、次のようになった場合、ドロップボールによって再開される。
- チームが大きなチャンスとなる攻撃を始める。
- ボールが直接ゴールに入る。
- ボールを保持するチームが替わる
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