はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
今日も各地で、Jリーグが行われました。J2では同じ千葉県のサッカークラブであるJEF千葉が勝利したようです。
J2も残り2節。なんとかプレーオフに進出しJ1昇格最後の1枠をJEF千葉に手に入れて欲しいなと思う今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年10月24日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#29で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、J1リーグ第30節の中から、3つの事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
- 今回はスペシャルゲストは、田中隼磨さん、佐藤寿人さんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#29の事例
- 2023 J1リーグ 第30節 神戸 対 鹿島 83分の事例
- 2023 J1リーグ 第30節 川崎F 対 福岡 20分の事例
- 2023 J1リーグ 第30節 横浜FC 対 FC東京 11分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第30節 神戸 対 鹿島 83分の事例
- 神戸のコーナーキックの場面。扇原選手の蹴ったボールに パトリッキ選手がヘディング。ポストにあたり跳ね返ってきたボールを佐々木選手がゴールに決めた。
- ここでVARが介入。オフサイドの可能性があるという事で主審がオンフィールドレビューを行う事に。
- リプレイで見ると佐々木選手がシュートした場面で、武藤選手がオフサイドポジションにいた。
- 主審は映像を確認したうえでnot offsideと判定。神戸の得点を認めた。
- このシーンについて議論。
このシーンの総括
- 得点を認めたという事であれば、影響を与えたかの解釈が今までとは少し変わったのかなという印象を持つ。
- 映像をみるとどちらともとれる。過去の事を考えるとオフサイドっぽい。
- 研修などでこのような事象は議論の結果、オフサイドではないとなされた可能性はある。
- 共通認識や理解をそろえることはシーズンの途中でも時々ある。
事例2:J1リーグ 第30節 川崎F 対 福岡 20分の事例
- 橘田選手のシュートをGKが弾くが弾いたボールを瀬川選手がゴール。
- リプレイで見ると瀬川選手がシュートした場面では、マルシーニョ選手は選手はオフサイドポジションにいた。
- このシーンについて議論
このシーン総括
- マルシーニョ選手と村上選手のコンタクトはフットボールコンタクトの範囲
- 瀬川選手がシュートを打つタイミングより後でコンタクトがあるのであれば、オフサイドポジションにいた選手が影響を与えたとなる。
- 今回の場合、今までは影響を与えたという事になっていたが、VARも上がってきていないことを考えると判断の解釈をより具体的にしてきたと考える。
- 今後は、これがnot offsideのスタンダードになってくると理解するしかない。
事例3:J1リーグ 第30節 横浜FC 対 FC東京 11分の事例
- マルセロ ヒアン選手がボールをキープしパスを出しカプリーニ選手が倒されたところでホイッスル。
- 主審は小泉選手のファウルをとりイエローカードを提示。
- リプレイで見ると小泉選手の右足の裏がカプリーニ選手のふくらはぎに接触しており非常に危険なタックルであり、DOGSOのようにも見える。
- このシーンについて議論。
このシーンの総括
- 結論としては、レッドカード。
- 著しく不正なプレー。DOGSO両方とも当てはまる。
- VARはイエローカードと主審が判断しているのではっきりと明白な間違いであると確証が持てなかったため介入しなかった。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#29の内容についてまとめてみました。
事例1、事例2で話題となっておりましたが、(影響を与えたかの解釈)が変わったような議論がされておりました。
解釈なので多少は審判によって変わってしまうところはあるものの、ここまで解釈が変わるのであれば、アナウンスがあっても良かったのかもと思いました。(どこかでアナウンスがあったのかもしれませんが)
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
DOGSOとは?
DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。
関連記事:2023シーズンJリーグ選手名鑑(エル・ゴラッソ特別編集)を購入しました。