はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
今週末からいよいよJ3リーグが開幕となりました。
今シーズンから戸田和幸さんがSC相模原の監督に、中山雅史さんがアスルクラロ沼津の監督に就任したこともあり少しJ3も注目しています。
まだまだ、開幕したばかりですが最終的にどのような順位になるのか、早くも気になる今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年2月28日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#2で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、J1リーグ第2節の中から、4事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
- 今回はスペシャルゲストで今野泰幸選手と大前元紀選手が出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#2の事例
- 2023 J1リーグ 第2節 湘南 対 横浜FC 85分の事例
- 2023 J1リーグ 第2節 鹿島 対 川崎F 94分の事例
- 2023 J1リーグ 第2節 柏 対 FC東京 1分の事例
- 2023 J1リーグ 第2節 鹿島 対 川崎F 79分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第2節 湘南 対 横浜FC 85分の事例
- 湘南のコーナーキックの場面。競り合いからのこぼれ球を町野選手が折り返すが、併せられず。
- さらに攻めたてこぼれ球を町野選手が拾い倒れたところでホイッスル。
- 主審は中村選手のファウルを取り湘南にPKを与えた。
- VARチェックが行われる中、PKを待つが、PKの前にオフサイドの判定
- VARオンリーレビューによりPKは取り消しとなった。
- リプレイで見ると舘選手がシュートを放った時に、タリク選手がオフサイドポジションにいた。
- このシーンについて議論
このシーンの総括
- オフサイドでPK取り消しとなったのは、正しい判断。
事例2:J1リーグ 第2節 鹿島 対 川崎F 94分の事例
- 川崎のチャンスの場面。
- 山根選手のクロスに遠野選手がシュート。さらに橘田選手がシュートを放つと荒木選手が体を張って止めるが、ここでホイッスル。
- 主審は荒木選手のハンドを取って川崎にPKを与え、荒木選手にレッドカードを提示し一発退場となった。
- リプレイで見ると橘田選手のシュートは、荒木選手の肩に当たっているようにも見えるが、VARチェックを行われたうえで、荒木選手のハンドで得点の阻止で川崎にPKが与えられ、荒木選手は退場となった。
- PKは、早川選手がセーブするが再びVARが介入し、PKの蹴り直しとなった。
- リプレイで見ると家長選手が蹴った瞬間。早川選手の足は、ライン上に残っておらず、鹿島、川崎の選手共にエリア内に入っていた。
- 一連の判定は妥当だったのか、このシーンについて議論。
このシーンの総括
- PK判定も蹴り直しもサポートできる。
- 競技規則通りである。
事例3:J1リーグ 第2節 柏 対 FC東京 1分の事例
- 片山選手が中央に蹴るとこのボールを受けようとした仙頭選手が倒されてホイッスル。
- 主審は、木本選手のファウルをとりイエローカードを提示。
- リプレイで見ると木本選手は右足を高く上げて足の裏で仙頭選手の右足に接触しており非常に危険なプレイであった。
- VARの介入は無く、判定はイエローカードのままだったが、判定は妥当だったのか、このシーンについて議論
このシーンの総括
- レッドカードになるべきだった。
- 今後、こういうシーンが無いことを願う。
- もし、あったとしても適切に主審、VARが対応して欲しい。
事例4:J1リーグ 第2節 鹿島 対 川崎F 79分の事例
- 早川選手のキックしたボールを大南選手がクリアするが、クリアボールを仲間選手がトラップして抜け出そうとしたところで山村選手がファウル
- 鹿島にフリーキックが与えられる。
- ここでVARが介入。オンフィールドレビューを行った結果、DOGSOとなり山村選手は一発退場となった。
- この判定は妥当だったのか、このシーンについて議論
このシーンの総括
- 十分瀬古選手がボールにチャレンジできる可能性があるので、オンフィールドをしないで、All OKとしたと思う。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#2の内容についてまとめてみました。
今節も難しい判定が沢山ありました。
柏レイソル 対 FC東京戦での開始1分のシーン。現地で観戦していましたが、レッドにならないのかと少し疑問があったシーンではありました。
現場とスタジオでも意見が分かれるようにそれだけ難しい判定だっただと思います。
判定については、色々な立場の方々がいるからこそ、色々な意見があると思います。
色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
VARdict【バーディクト】
- 専用のタブレットを通じてビデオマッチオフィシャルがチェックしている事象をスタジアム内の大型映像装置やインターネット中継・TV方法に自動連係できるシステム
DOGSO
DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。
SPAとは?
- STOPPING A PROMISING ATTACKの略
- 相手の大きなチャンスとなる攻撃を阻止する事
関連記事:2023シーズンJリーグ選手名鑑(エル・ゴラッソ特別編集)を購入しました。