試合結果
柏レイソル | サガン鳥栖 | |
1 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 1 |
1 | 合計 | 3 |
【得点】
柏レイソル
前半37分:クリスティアーノ選手
サガン鳥栖
前半13分:樋口選手
前半31分:小屋松選手
後半10分:小屋松選手
【選手交代】
柏レイソル
前半24分:高橋(峻)選手⇒北爪選手
後半23分:染谷選手⇒三原選手
後半35分:戸嶋選手⇒マテウス サヴィオ選手
後半35分:ペドロ ハウル選手⇒細谷選手
サガン鳥栖
後半27分:山下選手⇒酒井選手
後半27分:小泉選手⇒飯野選手
後半33分:小屋松選手⇒岩崎選手
後半33分:ファン ソッコ選手⇒田代選手
後半43分:中野(嘉)選手⇒中野(伸)選手
【スタッツ】
項目 | 柏レイソル | サガン鳥栖 |
ボール支配率(%) | 41 | 59 |
シュート(本) | 17 | 16 |
枠内シュート(本) | 4 | 8 |
走行距離(km) | 110.261 | 117.918 |
スプリント(回) | 154 | 146 |
パス(本) | 422 | 556 |
パス成功率(%) | 74.6 | 85.1 |
フリーキック(本) | 14 | 16 |
コーナーキック(本) | 7 | 4 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
フォーメーションは、3-4-2-1。スタメンは少し入れ替えてきました。
染谷選手が久しぶりのスタメン。マテウスサヴィオ選手がベンチメンバーに戻ってきました。
前節までスタメンだった武藤選手とエメルソンサントス選手がベンチ外となっていました。
- フォーメーションは、3-4-2-1
- 染谷選手が久しぶりのスタメン
- マテウスサヴィオ選手がベンチメンバーに
佐々木選手、北爪選手、川口選手、三原選手、マテウスサヴィオ選手、椎橋選手、細谷選手
関連記事:スタメン予想:2021シーズン J1リーグ 第25節 柏レイソル 対 サガン鳥栖
前半
サガン鳥栖のキックオフで試合開始。
前半13分
サガン鳥栖のフリーキック。樋口選手のキックがディフレクションで柏レイソルゴールに決まりサガン鳥栖先制。0-1
【前半15分経過】
試合開始早々、サガン鳥栖が攻め上がり柏ゴールに迫る。サガン鳥栖は柏DFのライン裏を狙いゴールに迫る。柏レイソルは少しパスミスが多い印象。徐々にサガン鳥栖がボールを保持する時間が増えてきた。その流れの中で、ゴール前のフリーキックからサガン鳥栖が先制。
【前半30分経過】
サガン鳥栖はテンポの良いパス回しから、柏DFラインの裏をうまく使って攻めてくる。柏レイソルがボールを保持した時、特にボランチの戸嶋選手、ヒシャルジソン選手が持った時には、素早いプレスが来る。そのため、柏レイソルはボールを奪ってもあまり攻められない。また、柏レイソルのDFラインからのフィードも精度があまりよくない。正直、サガン鳥栖のペースで試合が進む。
前半31分
サガン鳥栖の攻撃。中野選手のシュートをキムスンギュ選手の弾いた所に、小屋松選手がつめ。サガン鳥栖追加点。0-2
前半37分
柏レイソルのカウンター。サガン鳥栖陣内でサガン鳥栖DFのミスから戸嶋選手がボールを奪い、クリスティアーノ選手へ。クリスティアーノ選手がキーパーの股を抜くゴールで柏レイソル1点返す。1-2
ロスタイムは2分
そのまま前半終了。1-2
【前半総括】
- ディフレクションからの失点でサガン鳥栖ペースで進んだ前半
- 失点後はサガン鳥栖のテンポの良いパス回しに柏レイソル守備陣が翻弄され追加点を許す。
- このままの流れかと思われたが、サガン鳥栖のミスからクリスティアーノ選手のゴールで1点返す。
- 得点を奪った後は、ヒシャルジソン選手が鳥栖のパスを止め始めたり、柏レイソルが鳥栖ゴールに迫るシーンが増えてきた。
- 負けているものの後半に希望を残した前半
後半
柏レイソルのキックオフで後半開始
両チームとも選手交代は無し。
後半55分
サガン鳥栖の攻撃。左サイドのクロスに小屋松選手がキムスンギュ選手前で合わせゴール。サガン鳥栖追加点。1-3
【後半60分経過】
後半開始早々は、柏レイソルの攻勢だったが、サガン鳥栖のゴールで1-3と苦しい展開に。失点後も果敢に攻めるが得点を奪えない。
【後半75分経過】
柏レイソルは、選手交代で4バックにフォーメーションを変更するがペースを握れない。試合展開は少しオープンな展開に。サガン鳥栖の攻めの方がテンポが良くゴールに迫っている印象。残り15分追いつけるか
ロスタイムは4分
このまま1-3でで試合終了
【後半総括】
- 後半の入りは悪くなかったが、前半に引き続き失点により苦しい展開に
- 柏レイソルは選手交代を行ったりフォーメーションを変更し果敢に攻めたものの得点を奪えず。
試合の感想
先制点が大事だと感じた試合。
どちらも試合のペースを握る前にフリーキックからサガン鳥栖が先制。サガン鳥栖が先制したことにより、一つ一つのプレーに差が出てしまった印象。
サガン鳥栖の先制後は、ボールに対して一歩サガン鳥栖の選手の方がよせが早かったり、プレーの判断が早かったり、テンポの良いパス回しが出来たりとサガン鳥栖ペースになってしまった。
ただ、柏レイソルもクリスティアーノ選手の得点以降は、柏レイソルペースで試合を進めることが出来ており、サガン鳥栖の攻撃を抑えることが出来ていたと思う。
試合の感想としては、先制点によりその後の試合展開が決まってしまったような感じがした。
- クリスティアーノ選手の得点
- 染谷選手、マテウスサヴィオの復帰
- 3失点
- 先制点を献上
正直、サガン鳥栖のテンポの良い攻めは素晴らしかったと思うし、サガン鳥栖の選手の方が動きが良かった。
ボールへの動き、守備への切り替えが早かったし、リーグ戦上位チームらしい試合をしていたと思う。
試合内容からすると完敗という事になると思う。
ただ、柏レイソルも全くダメだったわけでは無い。クリスティアーノ選手の得点後は本当に良い攻撃が出来ていたし、テンポの速いサガン鳥栖の攻撃も防げていたと思う。
次節は、降格争いをしている徳島ヴォルティスとの対戦となり、非常に大切な試合になる。アウェイでの厳しい戦いになると思うが、先制点を奪い柏レイソルの勝利期待したい。
まだまだ厳しい戦いが続くが、柏レイソルの勝利を信じを応援したいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
参考)2021年8月21日時点での柏レイソル暫定順位:15位