はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
今日は、柏の葉公園で第102回全国高校サッカー選手権・千葉県予選の準決勝が行われたようです。
2連覇を狙う日体大柏高が流通経済大柏高を2-1で下し、決勝へ進んだようです。
決勝戦のカードは、市立船橋と日体大柏高との対戦という事でこれまた楽しみな対戦カードだなと感じる今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年10月31日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#30で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、ACLとJ1リーグ第31節の中から、3つの事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
- 今回はスペシャルゲストは、坪井慶介さん、青木剛さんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#30の事例
- 2023 ACL グループI 第3節 パトゥム 対 川崎F 79分の事例
- 2023 J1リーグ 第31節 福岡 対 横浜FM 82分の事例
- 2023 J1リーグ 第31節 柏 対 川崎F 51分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:ACL グループI 第3節 パトゥム 対 川崎F 79分の事例
- パトゥムのロングボールをチョン ソンリョン選手がキャッチしたところにスチュワート選手が接触したところでホイッスル。
- 主審はチョン ソンリョン選手のファウルをとりパトゥムにPKを与えイエローカードを提示
- リプレイで見るとボールをキャッチしたチョン ソンリョン選手は、向かってきたスチュワート選手に対して右足を上げてブロックしただけのように見える。
- このシーンについて議論。
このシーンの総括
- 映像を見る限りは、主審の判断では無く副審がインカムを通じてファウルを伝えた可能性が高い。
- 競技規則の文言で考えたときに、反則を取られても致し方のない可能性がある
- ファウルとは言い切れないが、チョン ソンリョン選手の右ひざがやや相手方向に向かっているように見える。
- 相手に向かて打とうとするという事も反則に入る
- VARとしては、イエローカードが競技規則上はっきりした明白な間違いではないことから介入できない。
事例2:J1リーグ 第31節 福岡 対 横浜FM 82分の事例
- 井手口選手のパスをウェリントン選手がスルーして山岸選手が受けたところで転倒。
- 主審の笛は鳴らずプレー続行となったが福岡の選手が倒れたままだったため、主審がここで試合と止める。
- リプレイで見ると山岸選手がトラップした後で、吉尾選手の足が山岸選手の右足に接触していた。
- この後、主審とVARのやり取りが5分続いたがオンフィールドレビューを行うことなく、ノーファウルの判定のまま試合再開となった
- このシーンについて議論
SNS「X」の投稿
- 主審のノーファウル判定は妥当だったのか?VARチェックが入った理由は「ペナルティエリア内でのファウルの可能性」なのか?主審の判定及びVARとのやり取りが適切なものだったのか気になります。
このシーン総括
- 2つとも(ウェリントン選手の接触も含め)フリーキック
- 映像を見るとフリーキックの事象だが、ペナルティエリア内ということがわかるハッキリとした映像が無いので、VARは介入できない。
- VARが介入できないということはオンフィールドレビューを行う事が出来ない。
事例3:J1リーグ 第31節 柏 対 川崎F 51分の事例
- 橘田選手からパスを受けた遠野選手のトラップが大きくなり、細谷選手へタックル。
- ボールは柏にわたり主審はアドバンテージのアクションをするが、すぐにホイッスル。ここでVARが介入しオンフィールドレビューを行う事に。
- リプレイで見ると遠野選手の左足が細谷選手の足首に接触していた。
- 主審は映像を確認し遠野選手へレッドカードを提示。遠野選手を1発退場とした。
- このシーンについて議論。
SNS「X」の投稿
- 遠野選手のレッドカードは妥当か、別カメラで見ると、細谷選手の足へは力が強く加わったようには見えなかったが・・・
このシーンの総括
- 100%レッドカードとは判断できない。
- 主審がイエローカードと判定していたらVARは介入しなかった可能性はある。
- プレーを止める止めないの判断は難しい判断だったと思う。
- イエローカードは間違いないが、イエローとレッドの境界線なのかなという印象。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#30の内容についてまとめてみました。
事例3は現場で観戦していました。VARの判定が入った時は、もしかしたら「イエローカード」が出ていたらVAR介入が無かったかもなと一瞬思ったシーンではありました。
今回の3事例は、スタジオと現場での判定が違うものが多かったように思います。それだけ難しい判定であったのだと思います。
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
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