はじめに
どうも!Taruta(たるた)です。
今日も各地でJリーグが行われましたね。J2の試合もおこなわれていたので、ジェフユナイテッド千葉の試合をDAZNで観戦しました。
現在、7連勝中のジェフ。プレーオフ圏内の5位となっている状況。このままプレーオフを勝ち上がりJ1復帰してほしいなと思う今日この頃です。
それでは本題。
2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。
本日は、2023年9月26日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#27で放送された事例をまとめたいと思います。
今回の事例は、J1リーグ第28節の中から、3つの事例が紹介されています。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
- 今回はスペシャルゲストは、槙野智章さん、安田理大さんが出演
2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#27の事例
- 2023 J1リーグ 第28節 G大阪 対 浦和 49分の事例
- 2023 J1リーグ 第28節 京都 対 広島 45分の事例
- 2023 J1リーグ 第28節 名古屋 対 札幌 70分の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ 第28節 G大阪 対 浦和 49分の事例
- 黒川選手が前向きにキープしたところでホセ カンテ選手がファウル。これをきっかけに両チームの選手が入り乱れる小競り合いとなった。
- リプレイで見るとホセ カンテ選手は黒川選手のユニフォームを引っ張り強引に倒しており、この行為に宇佐美選手が激怒。ホセ カンテ選手に詰め寄ったところで衝突が生まれた。
- 主審は、オンフィールドレビューを行い、ホセ カンテ選手にレッドカード。宇佐美選手と黒川選手にイエローカードを提示
- このシーンについて議論。
SNSでの投稿
- 退場に関わる部分の判定には納得できたのですが、その前でカンテ選手、安居選手、小泉選手と3度ファウルに見えるプレーで笛を吹かれなかったのは何故でしょうか?あればなければ一連の混乱はなかったと思うのですが。
このシーンの総括
- カードが出されたものに対して競技規則上大きく間違ったものは無い。
- そもそものきっかけとなった引きずり倒すプレーにイエローカードが出なかったのかは審判チームとして共有できなかったのかは気になる。
- 他の3つのプレーはフットボールコンタクトとして許容できる。
事例2:J1リーグ 第28節 京都 対 広島 45分の事例
- 広島のカウンターの場面。塩谷選手のパスに走りこんだ中野選手がドリブルでペナルティエリアに侵入しようとするが、アピアタウィア選手と接触して転倒
- このプレーに主審の笛は鳴らず広島が猛抗議
- リプレイで見るとアピアタウィア選手は中野選手の後ろから肩で押すような接触をしているがVARの介入も無くノーファウルのままとなった
- 続いては、このシーンについて議論
このシーン総括
- このシーンについては、ペナルティエリア外でありDOGSOでは無いことが明らかであるので、VARは介入できない
- 判定としては、SPAでイエローカードが妥当
- 主審よりかは副審がもう少しファウルをアピールしてほしかった
事例3:J1リーグ 第28節 名古屋 対 札幌 70分の事例
- 右サイドでパスを受けた小林選手。プレッシャーに来た森島選手と接触するとここでホイッスル
- 小林選手はファウルを取られイエローカードを提示された
- リプレイで見ると小林選手の右腕が森島選手の顔のあたりに入っていたが小林選手はこの判定に不満を表していた。(前半に似たようなプレイで小林選手も顔に当てられた場面があったがノーファウルだった)
- このシーンについて議論。
このシーンの総括
- 前半のプレイとこの場面でのプレイでは反則の質が違う。
- 稲垣選手の方は、結果的に身体を入れたときに肘が小林選手に当たってしまている。フリーキックを取った方が良かった。(レフリーは足元のコンタクトにフォーカスが当たっているので肘が当たった部分は見えていなかった可能性がある。)
- 今回のプレーは意図をもって肘を相手に向けている。ただイエローカードは異議の為となっているのは違和感がある。
- 稲垣選手のプレーはファウルでノーカード
- 小林選手のプレーは、ファウルでイエローカード。異議に対しては、どのようにマネージメントするかによって変わる。
まとめ
今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#27の内容についてまとめてみました。
今回のジャッジリプレイで、事例1での小競り合いの中にも、冷静な対応をした選手が複数名いました。
こういうシーンではどうしても、小競り合いの中心に目が行ってしまうものですが、冷静な対応をしている選手がピックアップされたのは、珍しく、なるほどなと思うところがありました。
冷静に対応している選手の中には、酒井宏樹選手がいたのはなんとなく嬉しく感じました。
判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
本日の用語
DOGSOとは?
DOGSOについては、下記ページにまとめておりますので、参考にしてください。
関連記事:2023シーズンJリーグ選手名鑑(エル・ゴラッソ特別編集)を購入しました。