試合結果
柏レイソル | 鹿島アントラーズ | |
0 | 前半 | 0 |
2 | 後半 | 1 |
2 | 合計 | 1 |
【得点】
柏レイソル
後半8分:クリスティアーノ選手
後半12分:ペドロハウル選手
鹿島アントラーズ
後半44分:犬飼選手
【選手交代】
柏レイソル
後半32分:ドッジ選手⇒椎橋選手
後半32分:戸嶋選手⇒瀬川選手
後半35分:ペドロ ハウル選手⇒細谷選手
後半50分:クリスティアーノ選手⇒イッペイ シノヅカ選手
鹿島アントラーズ
後半0分:レオ シルバ選手⇒三竿選手
後半15分:ファン アラーノ選手⇒アルトゥール カイキ選手
後半15分:白崎選手⇒和泉選手
後半30分:土居選手⇒松村選手
後半49分:常本選手⇒小泉選手
【スタッツ】
項目 | 柏レイソル | 鹿島アントラーズ |
ボール支配率(%) | 41 | 59 |
シュート(本) | 16 | 11 |
枠内シュート(本) | 2 | 3 |
走行距離(km) | 111.809 | 114.086 |
スプリント(回) | 173 | 186 |
パス(本) | 305 | 522 |
パス成功率(%) | 68.9 | 77 |
フリーキック(本) | 13 | 15 |
コーナーキック(本) | 3 | 4 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
フォーメーションは、前節とは少し形が違うように見えました。5-2-2-1だと思います。
1トップは、ペドロハウル選手、2列目にクリスティアーノ選手と戸嶋選手がサイドに開いているような感じ。
ボランチがヒシャルジソン選手とドッジ選手が入る形で5バックはいつも通りでしたが、上島選手が久しぶりのスタメンとなりました。
- フォーメーションは、5ー2-2-1
- ペドロハウル選手の1トップ
- 上島選手が久しぶりのスタメン
佐々木選手、北爪選手、山下選手、瀬川選手、椎橋選手、細谷選手、イッペイシノヅカ選手
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前半
柏レイソルのキックオフで試合開始。
【前半15分経過】
鹿島はパスを繋ぐサッカーを展開。柏レイソルは、いつのも縦ポンではなく、サイドへ素早く出して攻撃を展開。ただクロスの精度はいまいちな印象。セカンドボールも若干鹿島が拾っているがいつもより圧倒的に保持されているような感じでは無い。鹿島も最後のところでミスが多くまだどちらもペース握れずの15分間
【前半30分経過】
鹿島は引き続きミスが多い印象だが、柏レイソルもバランスよく守れていると思える。まだまだペースを握れていないが相手ゴールにはレイソルの方が攻め込めている感じがする。
ロスタイムは1分
そのまま前半終了。0-0
【前半総括】
- ここ最近では一番攻めの形を作れたような気がした前半
- 全体的に柏レイソルのバランスがよいように思えた。攻めるための守備ができている印象
- ただ、鹿島のパスミスに助けられているところはある。
後半
鹿島のキックオフで後半開始
鹿島は1名選手交代
後半53分
柏レイソルのカウンター。上島選手のカットから戸嶋選手が前線へ、クリスティアーノ選手が抜け出しドリブルからのシュートが鹿島ゴールへ突き刺す。久しぶりのクリスティアーノ選手らしいゴールで柏レイソル先制。1-0
後半55分
柏レイソルのチャンス。戸嶋選手のフィードがクリスティアーノ選手へ、クリスティアーノ選手がヒールで大南選手へ、大南選手が中で待っていたペドロハウル選手へパス。ペドロハウル選手がダイレクトで豪快に鹿島ゴールに決め柏レイソル追加点。2-0
【後半60分経過】
柏レイソルはカウンターから先制点を奪う。先制後も柏レイソルの攻勢が続く。その勢いのまま柏レイソルは追加点を奪い良い流れに。鹿島は選手交代で流れを変えに来る。
【後半75分経過】
柏レイソルは、少しずつ鹿島アントラーズに押し込まれる展開に。だがまだ鹿島には得点を許していない状況。クリアが味方に当たったり、ミスキックで中途半端になっているのが気になるところ。しっかりクリアするところはしないと鹿島の攻撃が続いてしまう。もう少し攻めの時間が欲しいところ、少しカウンターに入るところでミスがある。カウンターもシュートで終わりたいところ
後半89分
鹿島アントラーズのコーナーキック。コーナーの流れから永戸選手がクロスを上げる。クロスに犬飼選手がヘディングで合わせ、鹿島アントラーズ1点返す。
ロスタイムは5分
このまま試合終了で柏レイソルの勝利。2-1
【後半総括】
- 柏レイソルは、カウンターから後半8分に、その勢いのまま後半11分に得点
- 得点後は押し込まれる時間が続くが鹿島のミスもあり1失点に抑え勝利
試合の感想
スタジアムで観戦していて、前半からバランスが良いように感じた。正直スタメン予想をしたときは、どうすれば勝てるのかイメージがわかなかったが、それを大きく覆す試合をしてくれた。
柏レイソルらしいというか、素早いカウンターから数的優位を作り、クリスティアーノ選手やペドロハウル選手のような決定力のある選手が決めるという、昔から見ていたというか柏レイソルが得意としている形での2得点だったと思う。
- 2得点
- ペドロハウル選手の得点
- クリスティアーノ選手らしい得点
- 戸嶋選手の起点。(2点とも戸嶋選手の縦へのフィードから生まれた)
- 良い形で中断期間に
- 1失点
- 少し中途半端だったりするクリアミスが多かったと思う。
4月の徳島戦以来、78日ぶりのホームゲームでの勝利。
試合終了直後からスタジアム全体が歓喜で揺れているのを感じた。試合終了後に拍手で包まれたスタジアムは本当に久しぶりだったと思う。
帰り道のレイソルロードを歩いていても、なんとなく、皆がうれしそうな明るい雰囲気を感じました。
上手く表現することが出来ませんが、柏レイソルの勝利は最高という事だと思います。
よい形で中断期間に入ることが出来ました。中断後はヴィッセル神戸との対戦。アウェイゲームではありますが勝利を期待したいです。
まだまだ厳しい戦いが続く。今日の勝利が浮上のきっかけになったという事を信じ引き続き柏レイソルの勝利を信じ応援する。
最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。
参考)2021年7月11日時点での柏レイソル暫定順位:15位