試合結果
FC東京 | 柏レイソル | |
0 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 2 |
1 | 合計 | 3 |
【得点】
FC東京
後半4分:アダイウトン選手
柏レイソル
前半28分:江坂選手
後半1分:クリスティアーノ選手
後半30分:クリスティアーノ選手
【選手交代】
FC東京
後半13分:内田選手⇒ディエゴ オリヴェイラ選手
後半13分:品田選手⇒安部選手
後半27分:原選手⇒三田選手
後半35分:アダイウトン選手⇒田川選手
柏レイソル
後半16分:北爪選手⇒川口選手
後半27分:山下選手⇒染谷選手
後半27分:仲間選手⇒呉屋選手
【スタッツ】
項目 | FC東京 | 柏レイソル |
ボール支配率(%) | 47 | 53 |
シュート(本) | 16 | 14 |
枠内シュート(本) | 7 | 4 |
走行距離(km) | 116.9 | 116.5 |
スプリント(回) | 226 | 199 |
パス(本) | 466 | 503 |
パス成功率(%) | 78 | 80 |
フリーキック(本) | 14 | 12 |
コーナーキック(本) | 8 | 2 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
フォーメーションは、4-2-3-1前節と同様でした。
左サイドには、仲間選手がスタメンに入り、ボランチには大谷選手と三原選手が入りました。染谷選手と呉屋選手が久しぶりベンチに入っていました。
- フォーメーションは、4-2-3-1
- 左サイドは仲間選手がスタメン
- 染谷選手と呉屋選手が久しぶりベンチ入り
滝本選手、染谷選手、川口選手、小林選手、神谷選手、呉屋選手、鵜木選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第30節 FC東京 対 柏レイソル
試合前
本日は、味の素スタジアムでの試合。アウェイ観戦も出来るようになりましたが、引き続きDAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | 経験があって監督の元、組織的に個人的な部分もそうだがチームとしても非常に成熟した良いチームだと思うが、相手同様ゲームの中で我々もストロングポイントというものを発揮したい。ゲームの入りからしっかりとボールを握り動かすということをしっかり発揮していきたい。 |
FC東京:長谷川監督 | 勝つためにはチームとして戦術戦略ともにきちんと戦える。オルンガいるがそれだけではなくソリッドに戦えオーガナイズできる監督さんなので、全員が勝利に向かって戦えるところがレイソルの強みだと思う。 |
前半
FC東京のキックオフで前半開始。
前半1分
開始早々柏レイソルのカウンター。北爪選手のパスを受けたクリスティアーノ選手が右サイドをドリブルで攻め込む。相手DFをかわし中央の江坂選手へパス。パスを受けた江坂選手が左足でロングシュートを放つがゴール枠を外れる。
前半3分
フリーキックのつなぎからFC東京チャンス。原選手がドリブルで仲間選手をかわしペナルティエリア内に、品田選手を経由してボールはレアンドロ選手に。レアンドロ選手がシュートを放つがキムスンギュ選手キャッチ
【前半15分経過】
柏レイソルは中盤の守備を激しくいっている。FC東京はレアンドロ選手、アダイウトン選手を使いながら連携と個人技で攻め込む攻撃は少し怖い感じ。柏レイソルは、江坂選手を起点に良い攻めができてはいるがシュートまではなかなか行けない感じ。
前半20分
三原選手と高萩選手の競り合いからのこぼれ球をアダイウトン選手が拾う。アダイウトン選手がそのままロングシュートを放つがキムスンギュ選手キャッチ。
前半22分
古賀選手の縦パスから柏レイソルチャンスに。縦パスを仲間選手がスルーしオルンガ選手へ、仲間選手が再びボールをもらい右サイドの北爪選手へ、北爪選手のクロスにオルンガ選手がヘディングで合わせるが、ゴールバーを越えゴールならず。
前半27分
山下選手のクリアボールからレイソルチャンスに。オルンガ選手がヘディングで競り合い前にこぼれたところを仲間選手がキープ。仲間選手がドリブルで森重選手をかわしそのままシュートを放つ。キーパーの波多野 選手が弾いた所を江坂選手がつめゴール。柏レイソル先制。1-0
前半28分
FC東京スローインからチャンスに。スローインを受けた高萩選手がゴール前にロングフィード。抜け出したアダイウトン選手がノーマークでヘディングシュートを放つがキムスンギュ選手キャッチ。危ない場面だった。
【前半30分経過】
両チーム攻撃的だが最後のところでお互いやられていない展開が続く。柏レイソルは、仲間選手のドリブルでチャンスが生まれ、江坂選手のゴールでレイソル先制。FC東京はロングフィールドが多いがゴール前にくると短いパスの連携で攻める。見応えのある試合展開が続く。
ロスタイムは3分
ロスタイムはそのまま終了し1-0で柏レイソルリードで前半終了
【前半総括】
- 両チームの攻撃的な部分が出ている見ごたえのある試合展開
- 柏レイソルは江坂選手を中心につないで攻める。
- FC東京はロングフィールドからアダイウトン選手、レアンドロ選手のドリブルや短いパス回しで柏レイソルゴールに向かってくる。
- 仲間選手のドリブルとシュートから江坂選手のゴールとここ数試合なかった形での先制点
- 柏レイソルは後半失点が多いので、勝負はここから
- 試合を見入ってしまう前半だった。
後半
柏レイソルのキックオフで試合開始
両チームとも選手交代はなし
後半46分
後半開始早々、柏レイソルが追加点を奪う。FC東京のスローインからの連携ミスを突きオルンガ選手がボールを奪う。オルガン選手がドリブルからノーマークのクリスティアーノ選手へ、クリスティアーノ選手のシュートがゴールに決まり柏レイソル追加点。ついに待ちに待ったクリスティアーノ選手のゴールが生まれる。2-0
後半49分
FC東京のフリーキック。レアンドロ選手のフリーキックを大南選手がクリア。クリアボールを拾った中村選手が拾い、高萩選手へ。高萩選手のクロスにノーマークのアダイウトン選手がヘディングで合わせ。FC東京失点後すぐに1点返す。2-1
【後半60分経過】
前半とは変わって動きのあった15分。柏レイソルが得点すればFC東京もすぐに取り返す。選手交代もありまだまだわからない試合。柏レイソルはここからが本当の勝負
後半63分
FC東京のコーナーキック。レアンドロ選手のコーナーキックをキムスンギュ選手パンチング。パンチングではじかれたボールを高萩選手が見事なボレーシュートでゴールを狙う。シュートはキムスンギュ選手が右手で弾きゴールを守る。キムスンギュ選手のナイスセーブ。
後半75分
柏レイソルのカウンター。センターライン付近で三原選手がボールを奪い。オルンガ選手へ。オルンガ選手がゴールに向かって走りだしたクリスティアーノ選手へ。クリスティアーノ選手がワンドリブルから右足でシュートを放ち強烈なシュートがゴール左隅に決まる。柏レイソル追加点。3-1
【後半75分経過】
後半65分以降は、FC東京がボールを保持する展開。柏レイソルはほとんど攻めることができない状況だったが後半75分のカウンターで追加点。ここ数試合取れていなかったこの時間帯で追加点は大きい。柏レイソルは、染谷選手、呉屋選手が入りフォーメーションも少し変更。このまま勝利できるか
後半82分
FC東京の攻撃。小川選手がドリブルで持ち込みディエゴオリベイラ選手とのワンツーから右サイドへ、三田選手からパスを受けた中村選手がシュートを放つがキムスンギュ選手足でセーブ。
ロスタイムは4分
このまま試合終了で3-1で柏レイソル勝利。
【後半総括】
- 後半開始早々両チームとも1点ずつ得点を奪う。
- 後半65分以降はFC東京がボールを保持する時間が続くが、クリスティアーノ選手のゴールで柏レイソルが突き放す。
- 選手交代で入ってきた川口選手の積極的なドリブルもあり柏レイソルが優勢に試合を進める。
- 久しぶりに後半65分以降の失点無し
- 追加点が取れたことが大きかったが、交代選手も良かった。久しぶりの勝利
試合の感想
ルヴァンカップ決勝の前哨戦を勝利で飾る。3点目を奪うまでは、前節までと同様に攻められる展開が続いたのでドキドキしながら観戦。
後半65分以降に失点では無く、得点できたことが勝因。また、染谷選手や呉屋選手が戻ってきたのも大きい。
- 待ちに待ったクリスティアーノ選手の得点
- 連敗脱出
- 染谷選手、呉屋選手の復帰
- 得点後すぐの失点
試合としては、集中して見てしまう試合展開だった。両チームの持ち味が出ていた試合でもあった。
久しぶりの勝利は本当にうれしい。また、クリスティアーノ選手のゴールが本当に良かった。この試合では、前への突破もありクリスティアーノ選手らしいプレーも随所に見られた。クリスティアーノ選手には、この勢いでゴールを量産してほしい。
また、2点目のオルンガ選手のアシストは良かった。自分でもシュートできるところをクリスティアーノ選手にパスを出したところに、オルンガ選手の優しさを感じた。
3日後の土曜日10月31日には、清水エスパルス戦が待っている。試合まで時間が短いが選手達は少しでも休めることを願いたい。
遂に連敗を脱出。まだまだここから連勝し上位を目指してほしい。
現地に応援に行かれた柏レイソルサポーターの皆様お疲れさまでした。