試合結果
鹿島アントラーズ | 柏レイソル | |
0 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 3 |
1 | 合計 | 4 |
【得点】
鹿島アントラーズ
後半11分:オウンゴール
柏レイソル
前半26分:北爪選手
後半30分:オルンガ選手
後半38分:クリスティアーノ選手
後半46分:神谷選手
【選手交代】
鹿島アントラーズ
後半17分:小泉選手⇒広瀬選手
後半17分:ファン アラーノ選手⇒遠藤選手
後半17分:上田選手⇒伊藤選手
後半35分:レオ シルバ選手⇒永木選手
後半35分:三竿選手⇒名古選手
柏レイソル
後半13分:瀬川選手⇒仲間選手
後半40分:江坂選手⇒神谷選手
後半50分:北爪選手⇒高橋(峻)選手
【スタッツ】
項目 | 鹿島アントラーズ | 柏レイソル |
ボール支配率(%) | 58 | 42 |
シュート(本) | 14 | 20 |
枠内シュート(本) | 3 | 9 |
走行距離(km) | 121.7 | 120.9 |
スプリント(回) | 166 | 183 |
パス(本) | 622 | 362 |
パス成功率(%) | 78 | 73 |
フリーキック(本) | 16 | 13 |
コーナーキック(本) | 6 | 4 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
フォーメーションは、3-4-2-1の3バック。守備の時には5バック気味に守るフォーメーション。
左サイドには、瀬川選手がスタメンに入り、ボランチにはヒシャルジソン選手と三原選手が入りました。
- フォーメーションは、3-4ー2-1
- 左サイドは瀬川選手がスタメン
滝本選手、鎌田選手、高橋(峻)、川口選手、仲間選手、神谷選手、呉屋選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第29節 鹿島アントラーズ 対 柏レイソル
試合前
本日は、カシマスタジアムでの試合。アウェイ観戦も出来るようになりましたが、引き続きDAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | 少しでも前節よりも生産性の高いゲームが出来るようにしたい。クロスからエヴェラウド選手が入って来ての得点をストロングとして持っているので、試合開始からアラートに継続して自分たちのやるべきことをやっていきたいと思う。 |
鹿島アントラーズ:ザーゴ監督 | 4連戦ホームで戦えるアドバンテージは持っているが、今日の試合に集中しなければならない。 |
前半
柏レイソルのキックオフで前半開始。
前半4分
右サイドの北爪選手が鹿島ボールをカットしてレイソルのカウンター。北爪選手のクロスにオルンガ選手が触り、こぼれたところを江坂選手がシュートを放つが犬飼選手のブロックで得点ならず。
前半5分
鹿島アントラーズ決定的な場面。鹿島のパス回しから柏ペナルティエリア内に。最後はエヴェラウド選手が柏ディフェンスをかわしシュート体制に入るが、ちょうどかわしたところにファンアラーノ選手と重なりシュートを打てず。(シュートが打てたらノーマークだったのでかなり決定的だった)
【前半15分経過】
柏レイソルの選手たちは、前節より動きがいい。前半5分、鹿島に決定的なチャンスがあったものの守り切る。その後は膠着状態が続く。
前半16分
ヒシャルジソン選手のサイドチェンジからチャンスに。北爪選手がドリブルで切れ込みクロスを上げる。オルンガ選手のヘディングがこぼれたところを江坂選手がシュートを放つが相手GKのブロックでゴールならず。
前半26分
柏レイソルのコーナーキック。クリスティアーノ選手のキックは、意表をついてペナルティサークル付近の北爪選手に。北爪選手がダイレクトでシュートを放ち、シュートがレオ シルバ選手にあたり鹿島ゴールに吸い込まれる。柏レイソル先制。1-0
【前半30分経過】
膠着状態で試合が進む中、柏レイソルがコーナーキックから先制。柏レイソル先制後は、鹿島が押し込む時展開が続く。まだまだ試合時間はあるので、ここからの展開に期待。ただ前節より格段にセカンドボールが拾えている印象。
前半32分
キムスンギュ選手フィードから柏レイソルの速攻。オルンガ選手がボールを受けクリスティアーノ選手へ。クリスティアーノ選手が抜け出しシュートを放つがゴールキーパーセーブ。
前半34分
柏レイソルのチャンス。鹿島のクリアボールをヒシャルジソン選手のヘディングでオルンガ選手に。江坂選手が鹿島DFをかわしペナルティエリア内に。江坂選手がマイナスのボールで瀬川選手へ。瀬川選手がダイレクトでシュートを放つがシュートはキーパー正面。
ロスタイムは2分
ロスタイムはそのまま終了し1-0で柏レイソルリードで前半終了
【前半総括】
- 心配していた柏レイソル選手たちのコンデションは問題なさそうだった。
- 膠着状態が続いたが柏レイソルが先制。その後猛攻を受けるも防ぎきる。
- 前半の終盤は柏レイソルも得意なカウンターで反撃
- 今日のフォーメーションは、鹿島のサイド攻撃を防ぐための布陣と思われネルシーニョ監督の采配もよい形で出ている。
- 前回対戦は85分から逆転されたのでまだまだこれから気を引き締めたい
後半
鹿島アントラーズのキックオフで試合開始
両チームとも選手交代はなし
後半46分
柏レイソルのカウンター。瀬川選手のクリアをオルンガ選手がキープ。オルンガ選手からクリスティアーノ選手へ。クリスティアーノ選手から三原選手を経由して再びオルンガ選手へ、オルンガ選手がシュートを放つが相手GKセーブ。
後半56分
鹿島アントラーズの攻撃。レオシルバ選手が左サイドからグラウンダーのパスがそのまま柏ゴールに向かう。キムスンギュ選手がファインセーブ。しかし、こぼれたボールにファンアラーノ選手が中に折り返す。そのボールがキムスンギュ選手に当たりそのまま柏ゴールに吸い込まれる。鹿島アントラーズ同点に追いつく。1-1
【後半60分経過】
柏レイソルは後半の入り方は決して悪くなかったが、鹿島の攻めにより同点に追いつかれる。鹿島の同点からは攻守の切り替えの早い展開に。柏レイソルもカウンターで攻める。選手交代もありここから勝負
後半65分
クリスティアーノ選手のクロスからレイソルチャンスに。仲間選手が拾いマイナスのボールで江坂選手へ。江坂選手がダイレクトで左足でシュートを放つがゴール枠を外れる。攻撃の展開は良かった。
後半75分
キムスンギュ選手のフィードに江坂選手がヘディングで競り勝ち前線へ。オルンガ選手がボールをキープしそのままドリブルでペナルティエリア内に。DFを一人かわし左足でゴールに決める。柏レイソル再びリード。2-1
【後半75分経過】
鹿島アントラーズは、3人選手交代を行う。後半65分以降は鹿島が優勢に試合を進める。セカンドボールも拾われ、柏レイソルとしては厳しい状況が続いた。我慢の展開が続いたが、オルンガ選手の得点で追加点を奪う。残り15分。ここからが本当の勝負
後半83分
柏レイソルのカウンター。大南選手のクリアをオルンガ選手がポストプレーで江坂選手に。江坂選手がダイレクトでクリスティアーノ選手へ。完全にクリスティアーノ選手が抜け出す。そのままドリブルでペナルティエリア付近からロングシュートを放つ。強烈なロングシュートが鹿島ゴールに決まり柏レイソル追加点。3-1
ロスタイムは5分
後半95分
柏レイソルカウンター。オルンガ選手のクリアを神谷選手が拾う。一度ボールを失うがこぼれたところを三原選手がダイレクトで再び神谷選手へ。神谷選手がそのままペナルティエリア内に入り意表を突いたシュートでゴールを奪う。柏レイソル4点目
このまま鹿島アントラーズの猛攻を凌ぎ、試合終了。柏レイソル4-1で勝利
【後半総括】
- 後半同点に追いつかれた段階では鹿島ペースで試合が進む。
- 鹿島の猛攻を耐えきり、オルンガ選手の個の力で追加点を奪う。
- その後は、柏のカウンターが炸裂する展開で追加点を奪い勝利
試合の感想
試合開始前は、選手のコンディションが心配だったが、試合が始まるとそんな心配は吹き飛ぶほど選手たちの動きが良かった。
鹿島の両サイドバックを抑えるネルシーニョ監督の采配はさすがだと思った。守備に重点を置くためサイドバックを経験している瀬川選手を起用するところもさすがと思えた。
- 4得点(北爪選手、オルンガ選手、クリスティアーノ選手、神谷選手の得点)
- 複数得点(同点に追いつかれたあとの追加点)
- 選手達のコンディション
- 1失点
対鹿島アントラーズ戦では、2016年9月10日の勝利以来の久しぶりの勝利。やはり勝利はうれしいし気分が全然違う。
ここからは、6連戦と厳しい戦いが続きますが選手達には頑張って欲しい。
現地に応援に行かれた柏レイソルサポーターの皆様、雨の中、応援お疲れさまでした。