試合結果
柏レイソル | サガン鳥栖 | |
0 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 2 |
1 | 合計 | 2 |
【得点】
柏レイソル
後半42分:オルンガ選手
サガン鳥栖
後半8分:林選手
後半21分:本田選手
【選手交代】
柏レイソル
後半0分:大谷選手⇒ヒシャルジソン選手
後半18分:江坂選手⇒呉屋選手
後半22分:クリスティアーノ選手⇒神谷選手
後半22分:仲間選手⇒瀬川選手
サガン鳥栖
前半17分:チアゴ アウベス選手⇒本田選手
後半39分:森下選手⇒梁選手
後半39分:小屋松選手⇒金森選手
後半44分:林選手⇒豊田選手
【スタッツ】
項目 | 柏レイソル | サガン鳥栖 |
ボール支配率(%) | 52 | 48 |
シュート(本) | 6 | 17 |
枠内シュート(本) | 1 | 6 |
走行距離(km) | 120.2 | 127.2 |
スプリント(回) | 166 | 203 |
パス(本) | 562 | 470 |
パス成功率(%) | 78 | 77 |
フリーキック(本) | 17 | 17 |
コーナーキック(本) | 2 | 5 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
フォーメーションは予想通り4-2-3-1。FC東京戦と同様のスタメンでした。
- フォーメーションは、4-2-3-1
- FC東京戦と同様のスタメン
滝本選手、鎌田選手、高橋(峻)選手、ヒシャルジソン選手、神谷選手、瀬川選手、呉屋選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第28節 柏レイソル 対 サガン鳥栖
試合前
本日はホームゲーム三協フロンテア柏スタジアムの試合ですが、DAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | いい再開をきれるようにということで、チームとしては非常につらい時間を過ごしてきたが、選手たちの表情、状態も非常に良かったので、勝ちで終われるようにいい試合になればよいと思っている。 |
サガン鳥栖:金 明輝監督 | 札幌戦の決定機があった中で決めきれないとか、リードしたまま、もう1点、守るというよりは決めきるというところにフォーカスしてプレーしてきたが、追いつかれてしまい、勝ちきれなかった。得点を奪うというところで準備してきた。 |
前半
サガン鳥栖のキックオフで前半開始
【前半15分経過】
鳥栖の素早いプレスに柏レイソルは苦戦をしている。久しぶりの試合という事もあり少し細かいミスがある。鳥栖の動きが良いのでセカンドボールがほとんどとれていない。クリアがほとんど鳥栖ボールになる展開。前半15分までは鳥栖ペースで試合が進む。
前半20分
サガン鳥栖のカウンター。素早いドリブルから最後は林選手がペナルティエリア内からシュートを打つがキムスンギュ選手のブロックでコーナーに。鳥栖のスピードについていけない状況。
【前半30分経過】
前半30分経過も、変わらずサガンと鳥栖ペースで試合が進む。柏レイソルはまだシュートを打てていない。我慢の時間が続く。ただ前半15分までよりは少し慣れてきたかボールを回せるようになってきた印象。
前半36分
柏レイソルのカウンター。クリスティアーノ選手から縦にオルンガ選手へパスを送るが、キーパーのパクイルギュ選手が飛び出しクリア。普段であればカウンターチャンスになりそうだが、パクイルギュ選手のポジションが高くチャンスにならず。
ロスタイムは1分
そのまま前半終了。0-0
【前半総括】
- 柏レイソル側はコンデション的にまだまだな印象
- 鳥栖のプレスが早いこともあるが、連携ミスとパスミスが目立つ。
- 鳥栖ペースで試合が進むが無失点で前半終了は悪くない結果。
- 多少鳥栖のミスに助けられているところもある。
- 前半30分以降は、ボールをキープしながら時折攻めることもできてきた。
- 鳥栖のキーパー、パクイルギュ選手の動きを含め鳥栖の選手の動きがいい。
- 後半はペースを変えたいができるか
後半
柏レイソルのキックオフで後半開始。
柏レイソルは、大谷選手 out、ヒシャルジソン選手 in
後半50分
柏レイソルのフリーキック。クリスティアーノ選手のシュートはゴール枠を外れる。
後半53分
柏レイソル痛恨のミス。キムスンギュ選手のヒシャルジソン選手へのパスがずれ、ゴール前で鳥栖にボールを奪われる。最後は林選手に決められる。サガン鳥栖先制。0-1
後半58分
大南選手のパスを鳥栖に奪われ、柏レイソルピンチに。小屋松選手のシュートをキムスンギュ選手が触ってゴールを守るが、判定はゴールキック。
【後半60分経過】
後半開始も鳥栖ペースで続く。後半開始早々は柏レイソルも少しボールをキープできたが、ミスから失点。失点後も、鳥栖の方は動きがよく、柏レイソルとしては厳しい状況が続く。サガン鳥栖のチェックが早いため、
レイソルは縦へ蹴りこむしかできない。オルンガ選手をターゲットにするがセカンドボールを拾えない。
後半65分
サガン鳥栖の原川選手がペナルティエリア内に入り、シュートのようなボールが本田選手、大南選手にあたり、こぼれたところを本田選手が反転して柏レイソルゴールに決める。柏レイソル痛い失点。0-2(ただ少し本田選手の手に当たっているようにも見えるので、ジャッリプレー案件か)
【後半75分経過】
鳥栖ペースで試合が進む中、痛恨の2失点目を奪われる。柏レイソルは、選手交代で流れを変えることができるか。ボールを奪っても鳥栖のチェックが早くすぐにボールを持っている選手が囲われ奪われてしまう。縦ポンするしかない状況。一方鳥栖はパスがつながりゴールに迫ってくる展開。キムスンギュ選手のビックセーブが無ければ、さらに失点を重ねている可能性がある状況
後半86分
柏レイソル意地を見せる。北爪選手のクロスに呉屋選手がヘディングで流したところをオルンガ選手が鳥栖ゴールに押し込み、柏レイソル1点を返す。1-2
ロスタイムは5分
ロスタイムはほとんど柏レイソルが攻め続けるが、このまま1-2で試合終了。
【後半総括】
- 鳥栖ペースで試合が進む中、ミスから失点し苦しい展開に
- 我慢の時間帯でキムスンギュ選手のスーパーセーブでなんとか試合を最後までつないでいた
- 後半80分までは、柏レイソルはほとんどシュートを打てなかった。
- 80分以降は選手交代もあり怒涛の攻めから、オルンガ選手の得点で1点返す。
- ロスタイムも怒涛の攻撃で気持ちのある戦いを見せてくれたと思う。
試合の感想
久しぶりの試合。コンデションが厳しいことはわかっていたが、サガン鳥栖の動きもよかったこともあり、厳しい試合となった。
ただ、0-2で終わりそうな試合だったが、1点取れたのは次につながる点だったと思う。
- オルンガ選手の得点
- キムスンギュ選手のセーブ
- 柏レイソルの試合再開
- ミスからの失点
試合には負けてしまったが、後半最後の方は、最後まで戦う気持ちを見せてくれた試合だった。思うように試合を展開できない状況でも1得点奪えたことは、今後につながると思う。
まずは、試合再開できたことに感謝しつつ、次節は勝利を期待したい。(でもやっぱり敗戦は悔しい)