試合結果
柏レイソル | 横浜F・マリノス | |
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 3 |
1 | 合計 | 3 |
【得点】
柏レイソル
前半40分:オルンガ選手
横浜F・マリノス
後半32分:エリキ選手
後半37分:オウンゴール
後半47分:前田選手
【選手交代】
柏レイソル
前半36分:戸嶋選手⇒三丸選手
後半30分:北爪選手⇒高橋選手
後半35分:三原選手⇒ヒシャルジソン選手
横浜F・マリノス
後半0分:松原選手⇒扇原選手
後半0分:オナイウ 阿道選手⇒仲川選手
後半19分:マルコス ジュニオール選手⇒前田選手
後半39分:渡辺選手⇒和田選手
後半47分:エリキ選手⇒エジガル ジュニオ選手
【スタッツ】
項目 | 柏レイソル | 横浜F・マリノス |
ボール支配率(%) | 42 | 58 |
シュート(本) | 12 | 10 |
枠内シュート(本) | 4 | 2 |
走行距離(km) | 116.6 | 120.9 |
スプリント(回) | 178 | 204 |
パス(本) | 396 | 638 |
パス成功率(%) | 68 | 80 |
フリーキック(本) | 22 | 16 |
コーナーキック(本) | 9 | 0 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
前節の札幌戦と同様のスタメンとなっておりました。
- フォーメーションは、3-4-2-1
- 前節の札幌戦と同様のスタメンと並びになります。
- ベンチメンバーも前節と同様です。
滝本選手、鎌田選手、高橋(峻)選手、三丸選手、ヒシャルジソン選手、呉屋選手、細谷選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第19節 柏レイソル 対 横浜F・マリノス
試合前
本日は、三協フロンテア柏スタジアムの試合ですがDAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | 今節同じメンバーで臨んだというのは前節非常にチームが生産性とか戦い方で結果が出たため。今節重要にしていることは、攻撃、守備においてもそうであるが、組織的に戦うという事をしっかり選手たちに表現してもらいたい。 |
横浜F・マリノス:アンジェ ポステコグルー監督 | 一番重要になってくるのはしっかりアグレッシブにボールを持っていないときでも持っている時でもしっかりそういうところを出せるようにしっかりピッチ上で表現していきたいと思う。 |
前半
柏レイソルのキックオフで前半開始
前半2分
キムスンギュ選手、三原選手、仲間選手とつなぎ江坂選手から前線のオルンガ選手へ。オルンガ選手から仲間選手へ、仲間選手が左足でシュートを放つが、シュートは弱くキーパー正面
前半4分
古賀選手のフィードをオルンガ選手が落とす。落としたボールを江坂選手が左足で強烈なシュートを放つが、キーパー正面でゴールならず。
【前半15分経過】
両チームの持ち味が出ている15分。やや柏レイソルの方がシュートまで行けている印象。柏レイソルは、中盤、最終ラインでボールを奪えているので、マリノスの攻撃は単発となっている。マリノスのクロスも最終ラインでキッチリと弾き返せている。ただ、どちも守備がいい。
前半18分
松原選手のフィードが裏を抜け出した小池選手へ、小池選手が中央に折り返すが、戸嶋選手のカットで柏レイソルクリア
前半21分
小池選手、オナイウ選手とつなぎ喜田選手からペナルティエリア内の小池選手へ小池選手のクロスにマルコス ジュニオールからエリキ選手へエリキ選手がゴールネットをゆらすがマルコス ジュニオールがオフサイドの判定でノーゴール。(完全に崩されるがオフサイドで助かった)
【前半30分経過】
マリノスの連携が良くなってきた15分。何度かマリノスに決定的なチャンスが生まれたが最後のところで柏レイソルの守備陣が守れている。少し右サイドの小池選手が裏をとる場面が見られるので注意が必要。この15分柏レイソルはあまり攻撃できていない印象。
前半33分
戸嶋選手がボールを奪いレイソルチャンスに。三原選手、仲間選手とボールを繋ぎ、逆サイドの江坂選手へ。江坂選手から戸嶋選手へ戸嶋選手がペナルティエリア内に入り込み江坂選手へパス。江坂選手がシュートを放つが相手DFのブロックでコーナーに。戸嶋選手は江坂選手へパスした時に接触プレーがあり残念ながら負傷交代。
前半40分
柏レイソルのコーナー。三丸選手のコーナーキックにオルンガ選手がヘディングで合わせ柏レイソル先制。劣勢であったがセットプレーで先制点を取る。1-0
ロスタイムは4分
このまま前半終了。1-0
【前半総括】
- 横浜F・マリノスペースで進んだ前半
- 劣勢な状況であったがコーナーキックから柏レイソルが先制
- マリノスのパスでの崩しがいいがレイソルも最後のところで守れてる。
- 柏レイソルも速攻で縦に速いボールを出す。抜ければチャンスになりそうだがカットされてしまう状況
- 柏レイソルもカウンターできないわけではないが少しミスがあり決定的なチャンスにならない印象
後半
横浜F・マリノスのキックオフで後半開始。
柏レイソルは選手交代なし。
横浜F・マリノスは、2名交代。
後半47分
柏レイソルのコーナー。三丸選手のコーナーキックに山下選手が合わせるがゴールキック。
後半57分
柏レイソルのコーナー。三丸選手のコーナーキックに大谷選手が合わせボールがゴールネットを揺らすが、仲間選手がオフサイドの判定でレイソルゴールならず。
【後半60分経過】
両チームの攻守の切り替わりが速い展開。すぐににゴール前までいく。柏レイソルはパスがつながってきてる。ただ、柏レイソルのカウンター攻撃はでき始めているが、ラストパスがずれるので決定的なチャンスまでいかない印象
後半71分
仲間選手、北爪選手で右サイドを崩す。北爪選手のクロスをオルンガ選手が受け、仲間選手に渡すが、仲間選手に合わず。
【後半75分経過】
古賀選手の負傷もあり、長い時間10人での戦いが続く。我慢の時間が続いた15分。横浜F・マリノスがボールを保持する時間が続く。柏レイソルのDF陣のラインコントロールは良くできている。(オフサイドを取れている)。ただ、依然として苦しい時間が続く
後半76分
仲川選手の一瞬の抜け出しでペナルティエリア内に、エリキ選手にボールがわたりエリキ選手のシュートがゴールに決まる。横浜F・マリノス同点。1-1
後半81分
素早いリスタートから横浜F・マリノス速攻。エリキ選手が抜け出し仲川選手へ、大南選手がパスをブロックするがボールはそのままゴールへ。オウンゴールで柏レイソル逆転を許す。1-2
ロスタイムは5分
後半92分
仲川選手が左サイドを抜け出し、クロスを上げる。前田選手が合わせてマリノス試合を決める3点目。1-3
柏レイソルのフリーキックやコーナーキックもあったがこのまま試合終了。1-3
【後半総括】
- 後半75分以降は柏レイソルはほとんど攻撃できず
- 横浜F・マリノスは選手交代で流れを変え逆転
- 柏レイソルは効果的な選手交代ができないので、試合のペースを掴むことができなかった
- 踏ん張っていたが、DFラインも力尽き逆転を許し敗戦。
試合の感想
選手層の差が結果にそのまま出てしまったという印象。
現状の柏レイソルは怪我人が多いので、後半有効な選手交代が出来ていない状況はDF陣にとってはつらい状況。
少し厳しい意見になるが、フロントの差も少し出てしまったという思いも少しある。これだけ怪我人が多い状況で夏に何の補強も無かった。
一方、横浜F・マリノスは、ジュニオールサントス選手、前田選手を獲得し選手層は厚くなったことを考えるとフロントを含めた総合力の差による結果だと思うところも少しある。
だが、試合に関しては、選手たちは現状できることは、精一杯やっていたと思う。多少ミスはあるが、今週水曜日に札幌で試合をしたことを考えるとやむを得ない状況だと思う。
- オルンガ選手の得点
- 逆転負け
- 戸嶋選手の負傷
- 少し防戦一方の展開(横浜FMの選手のチェックは良かったが、もう少しボールを保持できればとは思う。)
残念ながら広島戦に近い試合展開となってしまった。有効な選手交代を使う事が出来ないため、後半になればなるほど厳しい状況になり、横浜F・マリノスのようなチームの場合、守り切ることは本当に難しい。
特に今年は5人まで交代できるため、影響は大きい。こればかりは仕方が無いことだが怪我している選手達が出来るだけ早く回復してくれることを願いたい。
今日の負けは、逆転負けであるので非常に悔しい。だが選手たちは現状で本当に頑張っていると思う。
横浜F・マリノスとはルヴァンカップ準決勝でも対戦するが、本日の敗戦を糧に勝利を期待したい。(C大阪にもリーグ戦は敗戦したがルヴァンカップで勝利したので同様なことを期待したい)
次節以降も厳しい戦いが続く。本日の敗戦は悔しくてたまらないが、応援する事しかできないので、引き続き応援する。