試合結果
ヴィッセル神戸 | 柏レイソル | |
1 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 3 |
2 | 合計 | 3 |
【得点】
ヴィッセル神戸
前半45分:郷家選手
後半44分:ドウグラス選手
柏レイソル
後半1分:仲間選手
後半32分:オルンガ選手
後半49分:三原選手
【選手交代】
ヴィッセル神戸
前半22分:イニエスタ選手⇒安井選手
前半29分:フェルマーレン選手⇒渡部選手
後半34分:酒井選手⇒初瀬選手
後半34分:藤谷選手⇒小川選手
後半34分:小田選手⇒古橋選手
柏レイソル
後半0分:瀬川選手⇒マテウス サヴィオ選手
後半20分:高橋(峻)選手⇒北爪選手
後半20分:大谷選手⇒三原選手
後半29分:仲間選手⇒戸嶋選手
【スタッツ】
項目 | ヴィッセル神戸 | 柏レイソル |
ボール支配率(%) | 66 | 34 |
シュート(本) | 20 | 13 |
枠内シュート(本) | 9 | 7 |
走行距離(km) | 108.8 | 106.2 |
スプリント(回) | 176 | 159 |
パス(本) | 567 | 257 |
パス成功率(%) | 85 | 73 |
フリーキック(本) | 13 | 13 |
コーナーキック(本) | 9 | 3 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
前節と同様のスタメンでした。ベンチメンバーには、マテウスサビィオ選手が戻ってきました。
- フォーメーションは、4-2-3-1
- 前節と同様のスタメンです。
滝本選手、北爪選手、川口選手、三原選手、戸嶋選手、呉屋選手、マテウスサビィオ選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第11節 ヴィッセル神戸 対 柏レイソル
試合前
本日は、ノエビアスタジアム神戸での試合ですので、DAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | これからの戦いを進めていくためにも重要な戦いとなりますし、これまで戦ってきたさらに成長を促すためにも非常に大事な一戦となる。 |
ヴィッセル神戸:トルステン フィンク監督 | 柏レイソルの印象は今シーズンいい印象を与えているチーム。特に守備が強いですしカウンターでの攻撃が要注意。 |
前半
ヴィッセル神戸のキックオフで試合開始
前半6分
柏レイソルの決定的なチャンスが訪れる。大谷選手のフィードに神戸の連携ミスによりオルンガ選手がボールをキープ。そのままドリブルで持ち込みキーパーと1対1になるが、オルンガ選手のシュートは飯倉選手に防がれる。(これは決めたかったが、坂倉選手との接触プレーでオルンガ選手が怪我をしてなくてよかった)
前半10分
神戸陣内でボールを回し仲間選手から江坂選手へ江坂選手の左足シュートはゴール右に外れる
【前半15分経過】
どちらかといえば神戸が少しボールをキープしている展開。だがチャンスはレイソルの方が多かった15分。前半6分の決定的チャンスは決めたかったか
前半16分
神戸のフリーキック。イニエスタ選手のフリーキックに、フェルマーレン選手がヘディングで合わせるが、中村選手の正面。
前半20分
山口選手が右サイドを抜け出しクロスを上げる。ドウグラス選手がヘディングで合わせるが、ゴール枠を外れる。
前半22分
イニエスタ選手は負傷により交代。(レイソルファンとしては少し複雑な気持ち)
【前半30分経過】
イニエスタ選手の交代があったものの、神戸がボールキープをする展開が続く。この15分は柏レイソルはあまり攻められず我慢の時間が続く。神戸が中2日の影響か早くもイニエスタ選手含め2選手の負傷交代。神戸のパス回しは時折ダイレクトもありなかなかレイソルはボールをうばえない。柏レイソルの選手で足を取られる場面が多い印象(結構滑るのか)。また神戸のプレスも早いので柏レイソルはディフェンスラインで繋ぐパスは少ないこともありすぐに神戸ボールになる。
前半34分
レイソル陣内でヒシャルジソン選手がボールを奪われ、神戸のチャンスにドウグラス選手、サンペール選手を経由して最後は、郷家選手がシュートを放つが、柏レイソルDF陣が体を張って防ぐ
前半41分
コーナーキックのクリアボールのこぼれたボールを渡部選手がダイレクトでペナルティエリア内の小田選手へ上手く切り返しシュートを放つが、中村選手のセーブでゴールを守る。
前半44分
神戸ボールのスローインの流れから神戸の速攻。右サイドを小田選手がドリブルで持ち込み、ペナルティエリア中央にいた郷家選手へ、郷家選手のシュートがゴールに決まり神戸先制。0-1
ロスタイムは3分
レイソルの攻撃もあったが得点は奪えずそのまま前半終了。0-1
【前半総括】
- 神戸がボールキープする展開
- レイソルは我慢の時間が多かった。
- レイソルはボールをキープしても神戸側のプレスが早いためすぐに神戸ボールになってしまう。
- 少し受けすぎな印象。(もう少しボールを保持してもいいと思う)
- 神戸にスローインからの速攻で失点。
- 前半15分以降は、ほとんど柏レイソル側から攻撃が出来ず、見ていて少しフラストレーション溜まる試合展開。
後半
柏レイソルのキックオフで後半開始。
柏レイソル選手交代 瀬川選手out サヴィオ選手in
神戸は選手交代なし
後半46分
神戸のクリアボールを三丸選手が拾い、サヴィオ選手へ、サビィオ選手から再び三丸選手へ渡り三丸選手がクロスを上げる。仲間選手が飛び込みヘディングで合わせゴールに突き刺さる。レイソル同点に追いつく。1-1
後半53分
神戸の決定的なチャンスが訪れる。安井選手からドウグラス選手へドウグラス選手がヒールで、郷家選手へ郷家選手へが抜け出しキーパーと1対1になるが、シュートを中村選手が弾きゴールを守る。
【後半60分経過】
後半開始早々にレイソル同点に追いつく展開。前線からのプレスがはまりはじめてきた。だが、神戸もダイレクトパス等から柏レイソルの守備を崩す場面も出てきた。
後半67分
柏レイソルカウンター。オルンガ選手のポストプレーから仲間選手に、仲間選手がドリブルで持ち込み、マテウスサビィオ選手へ、マテウスサビィオ選手が上手いループシュートを放つが飯倉選手がナイスセーブ
【後半75分経過】
連戦の影響かスペースができ始め攻守の切り替わりが早くなる。神戸が攻めて、レイソルも攻める展開。どちらも得点が取れそうな勢い。
後半77分
サビィオ選手がサイドチェンジのためロングフィード。一度相手DFにクリアされるが戸嶋選手がボールを拾いオルンガ選手へ、オルンガ選手がパワーでボールをキープ。そのまま左へ抜け出し、飯倉選手が飛び出すが左足シュートはゴールに突き刺さる。柏レイソル逆転。オルンガ選手7試合連続ゴール。2-1
後半85分
初瀬選手のグラウンダーの早いクロスにドウグラス選手が合わせるが、中村選手が左足で弾き決定的なチャンスを防ぐ。
後半89分
神戸の素早いリスタート。山口選手からサンペール選手へサンペール選手から安井選手へ安井選手のパスにドウグラス選手が完全に抜け出しドウグラス選手が落ち着いてゴール左に決め神戸同点に追いつく。2-2
(リプレーを見るとオフサイドだと思われる。これはジャッジリプレイ案件にしてほしいかも)
ロスタイムは5分
後半92分
オルンガ選手のポストプレーからマテウスサビィオ選手へ、マテウスサビィオ選手から戸嶋選手へ戸嶋選手が抜け出しドリブルでペナルティエリア内まで持ち込みシュートを放つがゴールならず。
後半94分
三丸選手のスローインを受けた三原選手が、早いクロスを上げる。戸嶋選手には合わなかったが、ボールがゴールに吸い込まれ柏レイソル勝ち越し!三原ロールも飛び出す。3-2
その後にも江坂選手の決定的なシュートはあったが、このまま試合終了でレイソル激戦を制す。3-2
【後半総括】
- 前半と違い前線からのプレスが決まり始める
- 連戦の影響もあり攻守の切り替えが早い展開
- レイソルは得意のカウンター、神戸はパス回しから崩す攻撃で同点に追いつく
- このまま終了と思われたが三原のクロスがゴールに決まりレイソルが接戦を制する。
試合の感想
最後まで試合はわからないことを改めて思う。
前半終了間際に先制され、前半はフラストレーションがたまる試合展開。
後半はどうなるかと思ったが、後半開始早々に同点に追いつき、オルンガ選手の規格外なプレーで逆転。正直微妙な判定で同点に追いつかれるが、最後はロスタイムに三原選手の勝ち越しゴールと久しぶりに興奮した試合だった。
神戸のパス回しから崩す攻撃は厳しかったがそれ以上にレイソルのカウンター攻撃が上回ったという事なのかもしれない。
- オルンガ選手の7試合連続ゴール
- 今シーズン初の逆転勝利
- 今シーズン初の三原ロール
- マテウスサヴィオ選手の復帰
- 2失点
- クリスティアーノ選手がまだ復帰できず
まだ少し興奮している。オルンガ選手のゴールは何度見てもすごいと思うゴールだった。
本日の勝利はチームに勢いが出る勝利だと思う。早くも8月23日(日)には、アウェイの大分トリニータ戦が待っているがこの勢いのまま勝利をつかみ取って欲しい。