試合結果
名古屋グランパス | 柏レイソル | |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
0 | 合計 | 1 |
【得点】
柏レイソル
後半26分:オルンガ選手
【選手交代】
名古屋グランパス
後半22分:前田選手⇒山崎選手
後半29分:マテウス選手⇒青木選手
後半29分:相馬選手⇒石田選手
後半33分:成瀬選手⇒太田選手
柏レイソル
後半18分:瀬川選手⇒戸嶋選手
後半37分:仲間選手⇒山崎選手
後半45分:山下選手⇒川口選手
後半45分:大谷選手⇒三原選手
後半45分:オルンガ選手⇒呉屋選手
【スタッツ】
項目 | 名古屋グランパス | 柏レイソル |
ボール支配率(%) | 49 | 51 |
シュート(本) | 12 | 7 |
枠内シュート(本) | 3 | 3 |
走行距離(km) | 113.6 | 109.5 |
スプリント(回) | 147 | 134 |
パス(本) | 454 | 453 |
パス成功率(%) | 78 | 78 |
フリーキック(本) | 15 | 14 |
コーナーキック(本) | 0 | 4 |
※引用元:Sportsnavi
ハイライト
スタメン
フォーメーションの変更はありませんでしたが、一部選手の入れ替えがありました。恐らく怪我やコンディションの影響だと思います。
- フォーメーションは、4-2-3-1
- ヒシャルジソン選手がスタメンに戻ってきました。
- ディフェンスラインに山下選手が入っていました。
- 今シーズン初めてベンチメンバーに山崎選手が入っていました。
キムスンギュ選手、高橋(峻)選手、川口選手、三原選手、戸嶋選手、山崎選手、呉屋選手
関連記事:スタメン予想:2020シーズン J1リーグ 第8節 名古屋グランパス 対 柏レイソル
試合前
本日は、豊田スタジアムという事もあり、DAZNでの観戦です。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | 連携連動というところがここ数試合でうまく整理されてきて、選手がピッチの中で再現できるようになってきたことが最大の要因であると思っている。 |
名古屋グランパス:フィッカデンティ監督 | もちろん日数的には準備期間は短い時間ではあったがその中でやれることをしっかりやって、やれないことを言っても仕方がないので、やれることを全力でやろうという中では十分できたのではと思っている。 |
前半
名古屋のキックオフで試合開始
前半3分
名古屋のスローインを大谷選手がヘディングでカットしたことにより、レイソルのカウンター。江坂選手、瀬川選手、オルンガ選手とつなぎ、オルンガ選手から仲間選手へパスを出すがつながらず。
前半8分
シミッチ選手からのフィードに相馬選手が抜け出しかけるが、中村選手が飛び出しナイスクリア
前半10分
大南選手のフィードからオルンガ選手が抜け出し、柏レイソルチャンス。オルンガ選手が中谷選手をかわし右足でシュートもランゲラック選手が弾き、こぼれたボールを江坂選手がシュートを放つが、名古屋ディフェンス陣が体を張ってゴールを守る。
【前半15分経過】
名古屋がDFラインでゆっくり回す展開から徐々に攻守の切り替えが早くなってきた。10分の柏レイソルのチャンスから柏レイソルがボールを持てる展開になるもまだまだ試合展開がどうなるかわからない状況。両チームとも好調を感じる立ち上がり。名古屋は前線からのチェックが早く、柏レイソル側はうまくフィードが出来ていない状況。名古屋側にも決定的なチャンスはなく、膠着状態が続く。
前半19分
名古屋の相馬選手、シミッチ選手のつなぎから最後は、シミッチ選手のクロスに前田選手がヘッドでゴールを狙うが、ゴールを外れゴールキック(少しドキッとした)
前半25分
名古屋のフリーキック。マテウス選手が意表をついて直接ゴールを狙ってきた。中村選手が弾き、ゴールを守る。
前半26分
オルンガ選手が名古屋陣内でボールを奪う。名古屋の3選手に囲まれるがそのままドリブルでシュートまで持っていく。シュートは相手DFにあたりコーナーキック。(オルンガ選手、体の強さを見せる)
【前半30分経過】
我慢の15分。名古屋に攻め込まれる時間が続く。オルンガ選手のシュートはあったものの名古屋の守備が硬くなかなかシュートまでいかない。名古屋は中盤でのプレスが激しく大谷選手が狙われている感じ。
前半38分
名古屋の攻撃が続く。吉田選手がレイソルのクリアボールを拾いそのままドリブルで持ち込みクロスを上げる。金崎選手がヘディングでシュートを放つが、ゴール枠をとらえきれずゴールキックに。(レイソルかなり危ないシーンだった)
前半40分
名古屋陣内で、三丸選手からパスを受けた仲間選手がロングシュートを放つが相手GK真正面
ロスタイムは2分
柏レイソルのコーナーの流れから仲間選手のシュートがゴール枠を外れたところで前半終了
【前半総括】
- 名古屋の守備の硬さが際立った前半
- 柏レイソルは、チャンスをなかなか作れない。我慢が続く展開
- ただ、レイソルも守備は悪くないので名古屋もあまりチャンスがない
- 攻撃の糸口がなかなか掴めていない展開なので後半どう改善できるか
後半
柏レイソルのキックオフで後半開始。両チームとも選手交代は無し
後半50分
名古屋の速攻。稲垣選手から相馬選手へ、相馬選手がそのまま左サイドから中央に切れ込み最後は、ノーマークの前田選手へ前田選手の強烈なシュートはゴール枠を外れる。
後半58分
名古屋のパスミスからレイソルチャンスに。瀬川選手、江坂選手、オルンガ選手とつなぎ、オルンガ選手から古賀選手へ。古賀選手が早いクロスを江坂選手が合わせるが相手DFクリア
【後半60分経過】
前半とは違い少し両チームとも仕掛け始める。少し動きが出てきた15分。名古屋もレイソルも攻撃がゴールまで近くなってきた。攻守の切り替えも早く好ゲームになっている。
後半63分
柏レイソル選手交代。瀬川選手OUT、戸嶋選手IN。前半から瀬川選手が囲まれる場面が多いこともあり、ボール奪取に優れている戸嶋選手に変えたのだと思われる。
後半64分
名古屋の攻撃。最終ラインのつなぎからボールを受けたシミッチ選手が金崎選手へ、金崎選手とマテウス選手のワンツーから金崎選手のロングシュート。シュートは中村選手がキャッチ
後半71分
戸嶋選手が吉田選手とのボールのせめぎあいを制し、ヒシャルジソン選手へパス。ヒシャルジソン選手がダイレクトで江坂選手へ、江坂選手が素早くゴール前へロングフィード。オルンガ選手が左足で合わせ柏レイソル先制点を奪う。1-0
【後半75分経過】
両チームとも厳しい守備で硬い展開。どちらかと言えば、名古屋が押し込み始めた状況で柏レイソルが江坂選手、オルンガ選手の技術の高いプレーで先制。先制後は少しレイソルが名古屋陣内に攻め込むようになってきた。
後半76分
仲間選手、江坂選手のワンツーからオルンガ選手への連携から、名古屋ペナルティエリア内に入るがオルンガ選手が3人の名古屋DFに囲まれシュートまで持って行けず。
後半78分
名古屋のフリーキック。太田選手の精度の高いフリーキックの流れから、こぼれ球を青木選手がシュートを放つが、ゴール枠を外れる
ロスタイムは6分
後半92分
名古屋のチャンス。山崎選手がヘディングで落としたボールに金崎選手が反応してシュートを放つが、中村選手キャッチしゴールを守る。その後も名古屋の猛攻を凌ぎ中村選手のゴールキックを蹴ったところで試合終了。1-0
【後半総括】
- ほとんど攻撃のできない展開が続いた。名古屋に押し込まれる展開が続いた後半
- 一瞬の隙をついた江坂選手の見事なフィードからオルンガ選手の決定力のワンプレーで試合を決めた
- 80分以降は名古屋に攻められる時間帯がほとんどだったが守り切り試合終了
試合の感想
両チームとも好調なこともあり好ゲームだった。
矛盾対決の結果は、完全勝利とはいかないが、柏レイソルが制することができた。
現在、リーグ戦で最少失点を誇る名古屋は本当に守備が固かった。中盤のプレスが強く激しく、柏レイソル側はボールをうまくつなぐことができなかった。
名古屋に押し込まれる展開が続いたが、柏レイソルがワンチャンスをものにし勝利を掴む。この厳しい試合を勝利できたのは大きい。
- 4連勝
- クリーンシート(我慢強く守りきれた)
- オルンガ選手の4試合連続ゴール
- 相手GKを心配するオルンガ選手の優しさ
- 山崎選手の今シーズン初出場
- 選手層が厚くなってきた。
- 中村選手のイエローカード(抗議したくなるような判定が多かったが、抗議でのカードは少しもったいなく感じた)
- クリスティアーノ選手がベンチ外(心配)
上位の名古屋に勝利したことで、4位に浮上。
ルヴァンカップを挟んで前年王者の横浜F・マリノスとの試合と厳しい戦いが続くが、このままの勢いのまま連勝を期待したい。