スポンサーリンク
目次
はじめに
Jリーグも再開となり、DAZNで放送しているJリーグジャッジリプレイも再開となりました。
今回も少し遅くなりましたが、2020年7月21日配信のジャッジリプレイで放送された事例をまとめて見たいと思います。
今回のジャッジリプレイには、ハンドの判定による意図的プレーに関しても少し議論されていますので参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、Jリーグ副理事長の原さん、タレントの平畠さんも出演
2020年7月21日放送のJリーグジャッジリプレイでの事例
- 2020 J1リーグ第5節 鹿島アントラーズ 対 横浜F・マリノスの事例(1)
- 2020 J2リーグ第5節 横浜FC 対 川崎フロンターレCの事例
- 2020 J1リーグ第5節 鹿島アントラーズ 対 横浜F・マリノスの事例(2)
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:2020 J1リーグ第5節 鹿島アントラーズ 対 横浜F・マリノス戦での事例(1)
- ファンアラーノ選手からロングパスにより上田選手が抜け出したシーン
- ファンアラーノ選手がロングパスを出したタイミングでは、遠藤選手はオフサイドポジションにいた。
- 遠藤選手がボールには触れていないがチアゴマルティンス選手をブロックしているのプレーに関与していることからオフサイドではないか
- 判定は、ノーファールの判定
- 今回の議論のポイントは、オフサイドではないのか?
平畠さんの見解
- オフサイドポジションにいたので、その後影響を与えているため、オフサイドの判定だという見解
原さんの見解
- オフサイドとの見解。
- 副審は旗を持ち換えていることからオフサイドの判定だと思っていると思われるがそのほかの要素もあり主審に判定をゆだねたのではと思う。
小幡さん(JFA審判インストラクターの方)の見解
- 遠藤選手がチアゴマルティンス選手と接触した段階でオフサイドの判定になるのが望ましかった。
- 遠藤選手とチアゴマルティンス選手が接触していない場合は、オフサイドにはならない。
事例2:2020 J2リーグ第5節 横浜FC 対 川崎フロンターレの事例
- 川崎フロンターレのコーナーキックの場面。車屋選手がヘディングで合わせたボールに横浜FCの瀬古選手の腕に当たったシーン。
- 判定はハンドでPKの判定
- シュートブロックをしようとして胸に当たった後に肘に当たっている。
- 競技規則では、ハンドの定義として競技者が意図的にボールをプレーしたのちボールがその競技者の手や腕に触れた場合は除くと書かれている。
- 今回の議論のポイントは、ハンドの判定が正しかったのか
平畠さんの見解
- 意図的にプレーはしているので、競技規則にのっとるとハンドではないという見解
原さんの見解
- もし腕に当たっているというのであればハンドの見解
- 胸に当たっているのと同時に腕に当たっているのでハンドになるのではないか
小幡さん(JFA審判インストラクターの方)の見解
- ディフェンスの選手はシュートコースに胸を持って行っていてその後、手に当たっているのであれば、ハンドの判定
- ヘディングやキックとは違う胸をシュートコースに入れたプレーは意図的なプレーとは判断しないという考えを持っている。
事例3:J1リーグ第5節 鹿島アントラーズ 対 横浜F・マリノス戦での事例(2)
- 梶川選手のパスがずれて扇原選手と上田選手が交錯したシーン
- スライディングした扇原選手の手にボールが触れたとしてハンドの判定
- 触れたのは立ち上がろうとした際の支え手のようにも見える。
- 今回の議論のポイントは、ハンドの判定が正しかったのか
平畠さんの見解
- ハンドの見解
- ボールのドリブルの流れも止まっている。
原さんの見解
- 実況(桑原さん)が悪い
- このプレーは支え手とは言わないと思う。
小幡さん(JFA審判インストラクターの方)の見解
- シンプルに、ボール向かって手を動かしたと判断するのでハンドの判定の見解
まとめ
今回は、2020年7月21日にDAZNで放送されたJリーグジャッジリプレイの事象についてまとめてみました。
意図的なプレーの判断は、難しいと感じました。
ボールに向かうプレーは意図的に感じますがヘディングやキックのアクションではない場合、意図的なプレーにならないというのは、サッカーを見る場合の意図的の解釈を変える必要あるかもしれません。
今後も、ジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
ABOUT ME