Jリーグジャッジリプレイ

試合のコントロールとマネージメント!:2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#10

はじめに

どうも!Taruta(たるた)です。

今日は、平畠啓史氏がセレクトする「J1月間ベストイレブン」の内容がニュースに掲載されていました。

残念ながら柏レイソルからは誰も選出されていませんでしたね。

現状のチームの成績からするとやむを得ない状況ですが、今シーズンどこかで柏レイソルの選手が選出されて欲しいなと思う今日この頃です。

それでは本題。

2023シーズンもジャッジリプレイは継続。2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイの内容をまとめていきたいと思います。

本日は、2023年5月2日に配信された2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#10で放送された事例をまとめたいと思います。

今回の事例は、J1リーグ第10節の中から、3つの事例が紹介されています。

今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。

DAZNのJリーグジャッジリプレイとは

  • 毎週火曜日に更新
  • 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
  • 司会は桑原さん、審判ゲストは、家本さん
  • 今回はスペシャルゲストで坪井 慶介さん、永井 雄一郎さんが出演

 

2023シーズン Jリーグジャッジリプレイ#10の事例

  • 2023 J1リーグ 第10節 横浜FM 対 名古屋 12分の事例
  • 2023 J1リーグ 第10節 横浜FC 対 札幌 16分の事例
  • 2023 J1リーグ 第10節 FC東京 対 新潟 90分の事例

Jリーグジャッジリプレイの映像

 

事例1:J1リーグ 第10節 横浜FM 対 名古屋 12分の事例

  • 渡辺選手のパスを森下選手がカットしたが松原選手に倒されホイッスル。
  • 主審は名古屋にフリーキックを与えたうえでファウルをした松原選手とコミュニケーションをはかる。
  • やり取りをしている間に、マテウス選手が、ゴールを狙ってボールを蹴りここで再び主審のホイッスル。
  • 主審はマテウス選手にイエローカードを提示。
  • このシーンについて議論

このシーンの総括

  • コントロールという意味でのイエローカードでは、プレーの再開を遅らせる、言葉または行動により意義を示す、反スポーツ的行為を行う。のどれかには該当する可能性はあるため、そこがおかしいという事では無い。
  • マネージメントという観点では、もう少し違う手段があったのではとは思う。

 

事例2:J1リーグ 第10節 横浜FC 対 札幌 16分の事例

  • 横浜FCのドロップボールで再開の場面。ブローダーセン選手が蹴ろうとしたところ、小柏選手が激しくプレス。
  • このプレイに対して横浜FCの選手が詰め寄り、両チームの選手が入り乱れての小競り合いとなった。
  • リプレイで見ると小柏選手に詰め寄った三田選手は荒野選手に突き飛ばされていたが、VARチェックが行われたうえで、オンフィールドレビューには至らずノーファウル、ノーカードのままプレイ再開となった
  • この判定は、妥当だったのかこのシーンについて議論

このシーンの総括

  • 競技規則上、何か不正があったかというと、不正があったわけでは無い。
  • コモンセンスという概念では、横浜FCの状況、札幌が負けている状況、色々なものが複雑に重なり合っていたと思う。
  • 胸を押したシーンについては、コントロールとマネージメントのトータルで考えると厳しく判定したほうが良かった。
  • PKかどうかについては、PKだと思うが、現場の判断としてコンタクトがあった事がわかったうえでの、ノーマルフットボールの範囲と判断したのであれば、現場の判断をフォローした。

 

事例3:J1リーグ 第10節 FC東京 対 新潟 90分の事例

  • 木本選手からのパスを受けた中村選手が転倒。
  • ボールを拾った小見選手が攻め込もうとするが、主審の笛が吹かれる。
  • リプレイで見ると中村選手は、足を痛めたようで自ら倒れこんでおり、小見選手との接触は無かった。
  • 笛が無ければ新潟に大きなチャンスになっていた可能性があるが、この判断は妥当だったのか
  • このシーンについて議論

Twitterの意見

  • 中村帆高選手が倒れ、新潟の得点機となった場面で、審判が試合を止めました。東京の直接FKで再開したので新潟のファール判定のようですが、接触はありません。リプレイでは審判が余所見してるようにも見えます。なぜ笛がふかれたのでしょう?

このシーンの総括

  • VARは介入条件に当てはまらないため、副審が誤りを提示し、新潟のドロップボールで再開してほしかった。

 

まとめ

今回は、2023シーズンJリーグジャッジリプレイ#10の内容についてまとめてみました。

今回は、試合の判定というよりは、試合のコントロールとマネージメントに関して議論する会だったように感じます。

試合の運営はやはり難しいところです。一瞬一瞬で色々な事柄を加味しながら判定しなければならない審判は大変な役割であると改めて感じました。

対戦カードだけではなく、審判によっても試合内容が作り出されていくことになりますので、難しいことはわかっているものの、今後も正確な判定とより良い試合のコントロールとマネージメント期待したいところです。

判定については、色々な意見はあるものの、桑原さんが最後に「サッカーにかかわる皆様へのリスペクトはお忘れなく」とコメントしているように、リスペクトは忘れないように、今後もコメントしていきたいと思います。

最後まで内容を確認して頂き、ありがとうございます。

2023シーズンも引き続きJリーグジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。

本日の用語

警告となる反則

  •  プレーの再開を遅らせる
  •  言葉または行動により意義を示す
  •  反スポーツ的行為を行う。

ドロップボール

  •  最後にボールに触れたチームの競技者のひとりにボールドロップ
  •  ボールがPA内にある、または最後に触れられたのがPA内の場合はゴールキーパーにドロップ
  • 少なくともボールから4m離れる

 

 

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柏レイソルとともに10年が過ぎました。これからも変わらず柏レイソルを応援していきたいと思いブログを書いています。

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