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目次
はじめに
本日は、毎週火曜日に更新されているJリーグジャッジリプレイのまとめとなります。
今回は、2020年8月25日配信のJリーグジャッジリプレイ#14で放送された事例をまとめております。
今後もJリーグジャッジリプレイを通して、サッカーのルールを学んでいきたいと思いますので、皆さんも参考にしていただければと思います。
DAZNのJリーグジャッジリプレイとは
- 毎週火曜日に更新
- 週末のJリーグで起こった事象(判定)についてSNSで反響のあったプレーをわかりやすく解説
- 司会は桑原さん、Jリーグ副理事長の原さん、タレントの平畠さんも出演
2020年8月25日配信のJリーグジャッジリプレイでの事例
- 2020 J1リーグ第11節 横浜FC 対 鹿島アントラーズの事例
- 2020 J1リーグ第11節 浦和レッズ 対 ヴィッセル神戸の事例
Jリーグジャッジリプレイの映像
事例1:J1リーグ第11節 横浜FC 対 鹿島アントラーズの事例
- 横浜FCが左サイドから攻め込みチャンスを迎えた場面。袴田選手が中に入れたところ一美選手が競りこぼれ球を皆川選手がゴールした場面
- 一美選手にボールが入った時に町田選手の足に当たった後に一美選手の腕にボールが当たっていた。
- 判定は、ハンドの判定は無くゴールの判定となった。
- 今回の議論のポイントは、この判定が正しかったのか議論
平畠さんの見解
- 一美選手の腕には確実に当たっていると思う。鹿島の選手だったらハンドをアピールするとは思うとの見解
- 頭の中ではハンドではあるが、ルール改正があったと思う
- 一美選手の腕に当たってゴールに入ったのであればハンドの判定だと思うが、ごちゃごちゃっとしたところで松尾選手が拾い皆川選手がゴールを決めた
- ルールが変わった時の自分の頭に残っているイメージではハンドにならないのではないかというのが頭のどこかに残っている。
- ゴールインで正解なのではと思っている。
原さんの見解
- 論点はいくつか分ける必要がある。
- 意図的なはんどであったかというと意図的ではないので、ハンドにしなくてよいという見解
- 時間がたっていると判断してゴールでよかったのではという見解
牧野さん(東京都サッカー協会審判委員長)の見解
- 得点でよいのではという見解
- 偶発的な当たったということで、そのまま手に当たってゴールしたり、そのままこぼれて他の誰かがゴールした場合は、ハンドになると思うが、直後という解釈が難しいが、松尾選手がボールを持った段階で直後(2プレー後であるので)ではないとの見解
事例2:J1リーグ第11節 浦和レッズ 対 ヴィッセル神戸の事例
- 浦和の連携ミスから神戸がボールを奪いチャンスのシーン。古橋選手のパスを初瀬選手が受けたところでホイッスル。オフサイドとなった場面
- リプレーを見ると初瀬選手は全くオフサイドポジションでは無かった。
- 今回の議論のポイントとして、副審は何をオフサイドと考えてフラッグアップしたのか議論
平畠さんの見解
- 相手守備者に藤本選手があたっているのでオフサイドと言われればオフサイドを取れると思うが感覚的にはオフサイドではないのではとの見解
原さんの見解
- 最初見たときはオフサイドでは無いと思ったがよく見たら橋岡選手内側に絞ってきている。パスが出されたときに橋岡選手の邪魔を藤本選手がしている(外に行くのを行きにくくしている)と取ったのでオフサイドになったという見解
牧野さん(東京都サッカー協会審判委員長)の見解
- 藤本選手が妨害をしたということでオフサイドの判定としたと思うとの見解
- ただ距離感。橋岡選手が初瀬選手の守備が出来るかといったところは、副審からはわからなかったと思われる
- オフサイドポジションの藤本選手が橋岡選手の妨害をしたといったところでオフサイドとしたということ
まとめ
今回は、2020年8月25日にDAZNで配信されたJリーグジャッジリプレイの事象についてまとめてみました。
事例1のハンドの判定については、後日、JFA審判委員会トップレフェリーグループマネジャーの扇谷さんが「ハンドとすべきだと考えている」と発言したことで物議をかもしだいている判定です。
サッカーという競技は、手を使ってはいけないが大原則となっている競技ですのでハンドの判定については、誰もが厳格な判定を求めるものであると思っています。
手に当たっているのだからハンドだろうとしかしハンドの競技規則では違っていたりしたり、毎年競技規則が変わっていたりと正確なハンドの定義がわかりにくい状況にもなっていると思います。
正直、これからもハンドの競技規則の改定はあると思いますしサッカーという競技上切っても切れないルールになりますが、その都度、議論を重ねながら学んでいくしかないのかもしれません
今後も、ジャッジリプレイを拝見しながら勉強していきたいと思います。
参考:ハンドの競技規則
競技規則19/20 第12条 ファウルと不正行為【抜粋】
- ボールが手や腕に触れた後にボールを保持して、またはコントロールして、次の事を行う。
- 相手競技者のゴールに得点する。
- 得点の機会を作り出す。
競技規則20/21 第12条 ファウルと不正行為【抜粋】
- 偶発的であっても、ボールが自分や味方競技者の手や腕に触れた直後に
- 相手競技者のゴールに得点する。
- 得点の機会を作り出す。
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