試合結果
柏レイソル | コンサドーレ札幌 | |
1 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 0 |
1 | 合計 | 2 |
【得点】
柏レイソル
前半35分:クリスティアーノ選手
コンサドーレ札幌
前半19分:小柏選手
前半40分:岡村選手
【選手交代】
柏レイソル
後半0分:アンジェロッティ選手⇒細谷選手
後半0分:三原選手⇒江坂選手
後半21分:仲間選手⇒神谷選手
後半24分:ドッジ選手⇒ヒシャルジソン選手
後半33分:高橋(峻)選手⇒川口選手
コンサドーレ札幌
後半23分:ルーカス フェルナンデス選手⇒金子選手
後半23分:荒野選手⇒深井選手
後半23分:福森選手⇒宮澤選手
後半38分:青木選手⇒柳選手
後半49分:小柏選手⇒菅選手
【スタッツ】
項目 | 柏レイソル | コンサドーレ札幌 |
ボール支配率(%) | 45 | 55 |
シュート(本) | 12 | 10 |
枠内シュート(本) | 2 | 2 |
走行距離(km) | 111.314 | 111.495 |
スプリント(回) | 183 | 175 |
パス(本) | 355 | 450 |
パス成功率(%) | 71.8 | 76.7 |
フリーキック(本) | 22 | 16 |
コーナーキック(本) | 4 | 4 |
※引用元:Sportsnavi
ハイライト
スタメン
フォーメーションは、5-3-2のフォーメーションでした。
試合開始直後は、4-4-2のフォーメーションに見えましたが、ほぼ5-3-2の形で試合をしていたので、フォーメーションも5-3-2としています。
中盤にドッジ選手、椎橋選手、三原選手が並び、クリスティアーノ選手とアンジェロッティ選手の2トップでした。
- フォーメーションは、5-3-2
- クリスティアーノ選手とアンジェロッティ選手の2トップ
- 中盤は、ドッジ選手、椎橋選手、三原選手の並び
佐々木選手、川口選手、ヒシャルジソン選手、江坂選手、イッペイシノヅカ選手、神谷選手、細谷選手
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前半
札幌のキックオフで前半開始。
【前半15分経過】
札幌がボール保持の試合展開。札幌がディフェンスラインで回しつつ、最後はロングボールで攻めてくるがあまり精度は良くないので、柏ボールになる状況。一方柏レイソルは、縦ポンでクリスティアーノ選手、アンジェロッティ選手を狙うがこちらもパスの精度が悪く攻めることができない。その繰り返しのような15分間
前半19分
札幌のコーナーキック。一度は柏レイソルがクリアするが、こぼれ球を札幌が拾いDFラインの裏へ素早くパス。青木選手が中央に。走りこんだ 小柏選手が押し込み札幌先制。0-1
【前半30分経過】
柏レイソルは、失点直後は少し攻めに転じるもパスがつながらずシュートまでいかない状況。札幌はDFラインとキーパー含めゆっくりボールを回す。柏レイソルは、ボールを取ってからの縦パスを出すが精度が悪すぎで全然攻められない。給水タイム以降は、4バックに変更した模様
前半35分
柏レイソルチャンス。高橋(峻)選手がペナルティエリア内で倒される。一度はノーファールの判定であったが、VAR(オンフィールドレビュー)介入の結果、PKの判定。クリスティアーノ選手がPKを決め柏レイソル同点。1-1
前半40分
札幌のコーナーキック。コーナーキックのクリアボールを札幌が拾い、最後は岡村選手のシュートが古賀選手に当たりゴールに吸い込まれる。一度、オフサイドの判定となったものVAR(オンフィールドレビュー)介入の結果、札幌の得点が認められ。札幌、再びリードを奪う。1-2
ロスタイムは10分
VAR介入の影響でロスタイムは10分と長かったが、そのまま前半終了。1-2
【前半総括】
- 柏レイソルは、奪った後の縦パスの精度が悪く(ほとんどクリア)攻めの形は作れない
- 2失点ともコーナーキックの流れからDFラインの裏を取られ同じような形での失点
- 前半に同点に追いつくも再度失点。
後半
柏レイソルのキックオフで後半開始
柏レイソルは、2名選手交代を実施
江坂選手と細谷選手 in アンジェロッティ選手と三原選手 OUT
【後半60分経過】
柏レイソルが攻め込む場面の多かった15分間。細谷選手の強さで縦パスをキープしチャンスが増えてきた。だが最後のパス制度、プレーの選択が上手くいかずゴールを奪えない。
【後半75分経過】
札幌にキープされる時間帯。柏レイソルが攻めてもすぐクリアされジェイ選手がキープされる展開。決定機も札幌の方が作れておりシュートミスで助かっている感じ。札幌のクリアをほとんど拾うことができないので、柏レイソルは攻めに転じることができなくなっている。
ロスタイムは5分
このまま試合終了。1-2
【後半総括】
- 後半開始15分までは攻め込むも、15分以降は、相手のクリアを拾う事が出来ずほとんど攻めこむことができない状態に
- チャンスはセットプレーがメインになっている状況。たまに攻め込むがラストパスの精度とプレーの選択ミスにより得点を奪えず。
試合の感想
柏レイソルのスタメンとフォーメーションを見ると、前半は守りぬくというようなプランだったように感じられたが、コーナーキックのクリア後の守備が崩れているところを突かれ2失点と最悪な展開になった。
ここ数試合は同じような試合展開が続いているような気がする。基本、前線への縦ポンサッカー。ただ収まるポイントがないので、すぐに相手ボールとなる試合展開。
細谷選手で収まる場面があるが、収まる回数が少ないのでチャンスも少ない。せっかく中盤で奪ってもすぐに縦パスを出すが、簡単に相手チームにボールを渡してしまう。
奪ってすぐに縦パスを出す戦術だとは思うが、あまりにも受けてと出しての精度が悪かったり、相手に読まれていたりするため、全然攻め込む場面が見られないのは、正直、観戦していても厳しさを感じてしまう。
- PKではあったが、1度は同点に追いついた。
- 2失点
- コーナーキックで同じような失点。
ここ数試合、セットプレーでしか点が取れていないので、今の縦へ素早くつなぐサッカーは少し手詰まり感を感じてしまう。
手詰まり感を感じてはいるものの、何もすることが出来ないので、柏レイソルを信じるしかないとは思っている。
5月は1勝もできなかったが、中断期間で改善されることを信じたい。
次の公式戦は、6月9日(水)の天皇杯。栃木シティFC(栃木県代表)との試合。良い形で勝利し次のリーグ戦につなげて欲しい。
厳しい状況は続く。それでも柏レイソルを信じ応援する。
参考)2021年5月29日時点での柏レイソル暫定順位:16位