試合結果
柏レイソル | セレッソ大阪 | |
0 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 2 |
1 | 合計 | 3 |
【得点】
柏レイソル
後半43分:オルンガ選手
セレッソ大阪
前半5分:ブルーノ メンデス選手
後半10分:オウンゴール
後半42分:西川選手
【選手交代】
柏レイソル
後半0分:大谷選手⇒神谷選手
後半14分:仲間選手⇒呉屋選手
後半38分:高橋選手⇒北爪選手
後半39分:瀬川選手⇒戸嶋選手
セレッソ大阪
後半21分:奥埜選手⇒高木選手
後半30分:坂元選手⇒柿谷選手
後半30分:ブルーノ メンデス選手⇒鈴木選手
後半38分:清武選手⇒西川選手
【スタッツ】
項目 | 柏レイソル | セレッソ大阪 |
ボール支配率(%) | 56 | 44 |
シュート(本) | 21 | 6 |
枠内シュート(本) | 9 | 3 |
走行距離(km) | 104.1 | 106.9 |
スプリント(回) | 113 | 86 |
パス(本) | 532 | 344 |
パス成功率(%) | 82 | 78 |
フリーキック(本) | 14 | 17 |
コーナーキック(本) | 5 | 1 |
※引用元:Sportsnavi
【ハイライト】
スタメン
前線については、前節と同様のフォーメーションでしたが、怪我の影響もありセンターバックが前節から変更となています。
- フォーメーションは、4-2-3-1
- 神谷選手がベンチに戻ってきました。
- クリスティアーノ選手はまだ戻ってきません。
滝本選手、北爪選手、川口選手、小林選手、戸嶋選手、呉屋選手、神谷選手
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試合前
本日は、ホームの三協フロンティア柏スタジアムですが、引き続きDAZNでの観戦です。
両監督とも相手よりも自分たちのサッカーをというコメントが印象的でした。
項目 | コメント |
柏レイソル:ネルシーニョ監督 | 4-4-2の基本フォーメーションで非常に組織的に戦える若い選手とベテランの経験値の高い選手が融合された素晴らしいチームだと思うが、そのような相手に対して我々としては、これまでと変わらずやってきたことをで継続してやっていくことに尽きると思います |
セレッソ大阪:ロティーナ監督 | どのチームも素晴らしいFWがいる。柏はオルンガ選手がいるがただオルンガ選手だけでなく他の選手たちも素晴らしい選手がそろっている。だから特別なことをやるのではなく自分たちのやり方でサポートしながらディフェンスしていきたいと思います。 |
前半
セレッソ大阪のキックオフで試合開始
前半3分
セレッソ大阪陣内でヒシャルジソン選手がファールを受け、素早くレイソルが試合を再開。ボールを受けた高橋(峻)選手のクロスにオルンガ選手がヘディングで合わせるが、キーパー正面でゴールならず
前半5分
早くも試合が動く。松田選手のフィードにブルーノ メンデス選手が抜け出し、清武選手とのパス交換からブルーの選手がシュートを左隅に決め、セレッソ大阪早くも先制。柏レイソルは苦しい展開。0-1
前半12分
三丸選手、瀬川選手、江坂選手の連携から、江坂選手が早いクロスを上げるが、ヨニッチ選手がクリアでオルンガ選手に合わず
前半12分
仲間選手がロングフィードで瀬川選手へ合わせるが、瀬川選手には合わず。
【前半15分経過】
開始早々、セレッソ大阪に失点するが柏レイソル側は、徐々にボールをキープし始める。ただ、ボールをキープできるがセレッソの守備は硬い印象。同点に追いつけるか
前半16分
右サイドの攻撃から江坂選手を経由し左サイドの三丸選手へ、三丸選手がクロスを上げるが、一番奥の高橋(峻)選手には合わず、丸橋選手がクリア
前半23分
大谷選手が縦に鋭いパスを仲間選手に通す。仲間選手からのパスをオルンガ選手がダイレクトでシュートを放つが、キム ジンヒョン選手がセーブ。柏レイソルゴールが遠い。
前半25分
三丸選手から瀬川選手へ、瀬川選手が低いクロスを上げ、仲間選手がダイレクトでシュートを放つがキム ジンヒョン選手がキャッチ。
前半25分
瀬川選手から右サイドの高橋(峻)選手へ、高橋(峻)選手のクロスにオルンガ選手が落としたところを仲間選手がシュートを打つが、キム ジンヒョン選手がセーブ。柏レイソル決定的チャンスだったがゴールを奪えない。
【前半30分経過】
前半15分と同様に柏レイソルが攻めむ時間が続く。シュートを打っているが、決定的な形でシートを打っているわけでは無いの、キム ジンヒョン選手に防がれる。
前半35分
大谷選手のクリアをオルンガ選手がキープし柏レイソルカウンター。江坂選手がセレッソ陣内にドリブルで持ち込むが、セレッソの守備がよくシュートまでいかず。
前半39分
三丸選手が松田選手からボールを奪い江坂選手へ、江坂選手がそのままドリブルで持ち込み強烈なシュートを放つが、ゴール右に外れる。
ロスタイムは1分
そのままロスタイムが経過し0-1で前半終了
【前半総括】
- 開始早々のワンチャスでセレッソ先制し柏レイソルは苦しい展開に
- レイソルペースで試合が進むがセレッソの守備を崩すまでには行かない
- シュートも打てているが決定的な場面でのシュートでは無いので、キム ジンヒョン選手に防がれる。
- セレッソの守備は、前線からのプレスと言うよりはじっくり守って中を固めている守備
- セレッソの攻撃は防げている感じがするが守備を崩せない
後半
柏レイソルのキックオフで後半開始。
柏レイソルは、大谷選手out、神谷選手in
後半54分
セレッソ大阪のフリーキック。清武選手のフリーキックは、古賀選手のオウンゴールを誘い、セレッソ大阪追加点。柏レイソル痛恨の失点。0-2
後半57分
神谷選手から仲間選手へ、仲間選手から江坂選手へ。江坂選手が落としたボールに瀬川選手がシュートを放つが、キム ジンヒョン選手がキャッチ。
【後半60分経過】
後半開始後も、前半同様に柏レイソルがボールを保持し攻め込むがフリーキックからレイソル痛恨の失点。ボールは保持できるがセレッソの守りを崩せない展開が続く。
後半66分
瀬川選手、高橋(峻)選手のパス交換から、高橋(峻)がサイドから中央へ切れ込み呉屋選手へパス。呉屋選手が反転してシュートを放つが、キム ジンヒョン選手がキャッチ。
【後半75分経過】
柏レイソルは、攻撃的な選手を入れ、後半60分と同様に、柏レイソルが攻め込むが、セレッソの守りを崩せない展開が続く。どうしてもサイドからクロスを入れてもヨニッチ選手にクリアされ、少し強引なシュートもキム ジンヒョン選手に防がれてしまう。決定的な形を作れない。
後半80分
相手フリーキックを瀬川選手がカットしオルンガ選手へ、ヒシャルジソン選手から江坂選手へパスがわたり、江坂選手からのクロスを呉屋選手がヘディングシュートを放つが、キム ジンヒョン選手がキャッチ
後半86分
柏レイソルのコーナーキックの流れからセレッソ大阪にボールを奪われ、セレッソ大阪カウンター。柿谷選手がドリブルで持ち込み、柿谷選手のフィードに西川選手が飛び出した中村選手の頭を超すループシュートでゴールを決め、セレッソ大阪試合を決定的にする3点目。0-3
後半87分
柏レイソルにいきなり得点が生まれる。キム ジンヒョン選手のフィードがミスとなりオルンガ選手へ。オルンガ選手がゴールを決めオルンガ選手6試合連続ゴール。1-3
ロスタイムは5分
後半92分
三丸選手のクロスのクリアボールを北爪選手が拾いシュートを放て、そのシュートにオルンガ選手が合わせてゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。
その後、得点なく1-3で試合終了。
【後半総括】
- 前半同様ボールを保持することができたが、セレッソの守備を崩すことができなかった
- 何度かシュートに持っていくことはできたが、キム ジンヒョン選手の壁は超えられず。
- 逆にセレッソは、セットプレーからの得点とロングフィードに抜け出され3点目を得る。
- 守りを固められた場合、崩すのは中々できない。
試合の感想
前半開始早々の失点と後半のセットプレーでの失点が痛かった。やはりサッカーは流れがいい時に得点が取れないと勝つことは難しい。
ただ、この試合は、セレッソの堅守にやられたという印象。3倍のシュートを放っていたが、遠目から打たされたシュートが多かった。
また、相手キーパーがキム ジンヒョン選手という事で、厳しいシュートを打つ必要があるという意識があったためか、余裕を持ってシュートは打てていなかったようにも感じた。(相手DFのチェックも厳しかったが・・・)
ショートカウンターが得意な柏レイソルのサッカーでは、守りを固められた場合、連携で崩すというのは中々できないのがつらいところか。
- オルンガ選手の6試合連続ゴール
- 神谷選手の復帰
- 3失点(特に試合開始早々の失点)
- 最後まで、セレッソの守備を崩せなかったところ
残念ながら敗戦となったが、すべてが悪い印象はない。次節は早くも水曜日にヴィッセル神戸との試合になるので、本日の敗戦から切り替え、勝利をつかみ取って欲しい。
特に今日の試合のように押し込んだ展開は特に悔しい思いが強いがそれもサッカーなのだとも思う。ただ、やっぱり敗戦は悔しい!